日本中の旨いモノが集まる都市・東京。地方で食べるよりも高額になってしまいますが、確実においしさ偏差値は高い都市です。
そんな東京において予約が取れたらうれしいお店という店が何店かありますが、焼肉においては個人的には白金の金竜山と、南青山の「よろにく」は候補に挙がるお店です。
折角、東京出張・観光にきたのであれば、これぞ東京の焼肉ともいえる「よろにく」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
「よろにく」はおしゃれな外観で焼肉屋なのか?と迷う店舗
よろにくの本店のほうに初めて訪れると、ここが本当に焼肉屋なのか?と不安になると思います。出ているのは、白いのれんと小さな「よろにく」の看板。この外観、、、焼肉屋に見えない!となるはずです。
しかし、安心してください地下に降りていけば最高の焼肉を提供してくれるお店とスタッフが待っていてくれます。
この焼肉屋らしからぬ外観は、これぞ東京の焼肉屋!という雰囲気はを醸し出しています。
予約で一杯なので時間通りについても少し待たされることあり。そんな時は入り口のバーカウンターでドリンクを飲みながら待ったりもできます。
連日予約で一杯なお店です。空きテーブルが無いので前の予約の人が時間通りに退出しないと少し待たされる場合が有ります。
しかし、そんなときも最高の焼肉屋は準備が違います。入り口付近にバーカウンターがるのですが、そこで有料ですがビール飲んだり、他のアルコール飲んだりしながら待つことができます。
なんなのでしょうか、この用意周到な作りは。あまり体験したくない待ち時間も、楽しい時間に早変わりです。
よろにくで是非、食べてほしいのは9,000円のコース
よろにくでは、コースもアラカルトも対応してくれますが、出来ることならば9,000円のコースを堪能してほしいです。
お店の人が考えつくした肉コースが堪能できます。このコースをオーダーして満足しなかったことが無いです。
最高の肉を最高のタイミングで。焼きはすべてお店の人が行ってくれます。
肉へのこだわりだけでなく、よろにくでは「焼き」もこだわっています。
焼肉という料理は不思議な料理です。お店側がどんなに肉にタレに調理器具にこだわったとしても、最終的な「味」への直接的な影響力が大きい「調理」の最終工程がお客側に任されています。
他の料理ではここまでお客に依存するシステムをとっている料理はありません。
(たとえば、寿司で最後の握りをお客に任せることは無いですよね)
しかし、このよろにくでは調理の最終工程である「焼き」の部分もお店が担当してくれます。店員さんがすべて焼いてくれるのですが、その手つきから肉の扱いほれぼれするほど慣れています。
この「焼き」までこだわる姿勢に、よろにくのレベルの高さがうかがい知れます。
余談ですが、よろにくの店員さん全ての人が、美男美女です。私が利用させてもらった時だけのラッキー?分かりませんが、幾度となく利用してすべて驚いてます。
コースの〆のデザートは、ほうじ茶のかき氷がおすすめ
コース料理の〆と言ったらデザートになるわけですが、よろにくでは是非ほうじ茶かき氷を頼んでみてください。
このかき氷侮れません。というより最高に美味しいです。お肉でお腹一杯になっているはずなので、さっぱりとした味で口の中が浄化されるだけでなく、なんだかお腹が減ってきた気持ちになるから不思議です。
〆はほうじ茶かき氷一択だなと個人的には思っています。
南青山だけでなく、よろにくは恵比寿にも進出しています。こちらは山手線の駅近なので利用しやすい店舗
いままで、南青山のよろにくを利用しようとすると最寄りの(たぶん)表参道駅からも徒歩で10分以上かかり、そしてお腹一杯になったあとに更に移動が面倒だったのですが、恵比寿駅近くにも「蕃 YORONIKU」 (えびす よろにく)というお店がオープンして利用しやすくなりました。
「蕃 YORONIKU」にも9,000円のコースがあるのでオーダー必須。めくるめく肉のランデブーが楽しめます。
この「蕃 YORONIKU」も基本的は仕組みは南青山のよろにくと同じです。
おすすめは、やはり9,000円のコースですので、一緒に食べに行った人と相談して決めてみてください。
すばらしい、肉たちの協奏曲を聞くことができます。美味しい肉は何度食べても、本当に何度食べても飽きませんね。
私は、「蕃 YORONIKU」には一度しか言ったことが無いので、差異はあまり感じませんでしたが、どちらかというと「蕃 YORONIKU」のほうが良くある焼肉屋という内装です。
ビルの上階にありますので、当たり前的な内装しかできなかったかもですが、南青山の店舗のほうが高級感を感じました。
しかし、「蕃 YORONIKU」はそれを補って余りあるほど立地が良いので、これで良いのかもしれません。
「蕃 YORONIKU」にはほうじ茶かき氷が無く、抹茶かき氷です。そこだけ注意が必要。
「蕃 YORONIKU」の違いとしては、南青山店の説明ではデザートでおすすめしたほうじ茶かき氷がありません。
代わりに抹茶かき氷の用意となっていますので、ご注意ください。
金粉がのっている豪華なかき氷でした。もちろん抹茶かき氷も美味しいのですが、個人的にはほうじ茶かき氷のさっぱり感には勝てないかな、、、と唯一の不満点です。
折角の東京出張・観光にて「焼肉」を食べるのであれば、東京的な焼肉屋が楽しいと思います!よろにくであれば、お店の外観からサービスまで東京らしさを感じながら食べることが出来ると思います。そしてなにより焼肉が美味しいので言うことなしです。