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【現金派はうれしいかも】高雄旅行に準備すべきクレジットカード情報をまとめています

台湾の都市高雄(カオシュン・カオション)は、台湾南部に位置する都市で気候も亜熱帯気候に属しているため、年間通して非常に温かく旅行しやすい年になります。

 

不動産価格が高騰し、ホテル代が非常に高くなった台北と比べ、選択肢こそ少ないですがホテルも安価なため、こちらも旅行に行く気持ちをプッシュしてくれます。

 

その高雄に旅行に行くにあたり、持っていくべきクレジットカードをご紹介します。

 

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↓重要↓

まず初めに覚えておきたいことは、台湾は結構現金だけでも楽しめる国であるという事。

 

現金派の人は安心ですね。その上で持っていくべきクレジットカードをお伝えします。

 

台湾は高雄を含めて現金文化 現金のみのお店も、まだまだあるから注意は必要

 

海外旅行では、現地でトラブルに巻き込まれることも想定して、出来るだけ現金を持ちたくない。という人も多くいるかとおもいます。

 

日本だとまだまだ多くのお店でクレジットカードが使えなかったり、電子マネーが使えなかったり、QRコード決済が使えなかったりしますが、キャッシュレスが進んでいる他の国ではクレジットカード一枚あれば旅行を楽しめることも有り、現金持ち歩かない派の人も多くいます。

 

しかし、台北・高雄などの台湾の都市部に旅行する場合でも、台湾旅行には現金がある程度必要となりますので、ご注意ください。

 

台湾のキャッシュレス化比率は、2015年の段階で26%、2020年の目標値が52%と非常にキャッシュレスが遅れている国の一つと言われています。

 

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出典:Payment Navi よりグラフ作成

 

ホテルやレストランなどの場所で使えないことはほぼ有りませんが、夜市やローカルなお店では、クレジットカード含め電子決済が使えないことが多いです。

 

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↑台湾旅行で楽しみな夜市なども基本的に電子決済未対応のため、現金が必要です。

 

 

治安が比較的良い台湾でも犯罪に巻き込まれる可能性は日本の1.5倍

 

現金比率の割合が少ない台湾という国ですが、それでもクレジットカードを持って行ったほうが良い理由が有ります。

 

犯罪に巻き込まれた際の被害を最小限にするためです。

 

治安の良いといわれている台湾。しかし、それでも犯罪発生率は日本の約1.5倍ほどになります。

 

1. 犯罪発生状況
(1)犯罪発生状況
 台湾の治安は比較的良いとされていますが,人口当たりの刑法犯認知件数は日本の約1.5倍となっており注意が必要です。警察当局の統計(2016年)によると,刑法犯認知件数は29万4,831件で,このうち,暴力犯罪(殺人,誘拐,強盗,ひったくり,重傷害,脅迫及び強姦)は1,627件発生しています。

出典:外務省海外安全情報 台湾

 

また、発生率だけでなく犯罪発生場所を見てみると、高雄を含めた都市部での犯罪発生が多くなります。

 

(2)犯罪被害危険地域
 警察当局の統計(2016年)によると,地域別の刑法犯認知件数では,新北市が全体の約16%(約4万7千件)と最も高く,次いで台北市,高雄市台中市,台南市の順になっています。

 出典:外務省海外安全情報 台湾

 

非常に親日な方が多く、また人も良くて嫌なことがほとんどない高雄に遊びに行く際においても、気を緩ませることなく最低限の自衛は自分自身で行う必要があります。

 

現金オンリーで高雄旅行を乗り切ろうとすると、万が一の犯罪にあった際に「お金」を手に入れる手段がなくなります。

 

海外旅行の基本ですが、お金の保管場所や入手ルートは複数用意しておくことが重要です。

 

台湾・高雄への旅行にはクレジットカードを最低2枚は持っていくべき。万が一のキャッシングや、国際ブランドによって使用不可を避けるため。

 

台湾の高雄で使えるクレジットカードをまずは、国際ブランドごとにまとめておきます。

国際ブランドは、VISA・Mastercard・AmericanExpress・JCB・ダイナース・銀聯など、カード表面に描かれているロゴで、確認できます。

お手持ちのクレジットカードが楽天カードでも、三井住友でも、セディナカードでも国内ブランドは、国際ブランドと提携しているので何かしらの国際ブランドのロゴがお手持ちのクレジットカードにあるはずです。

 

台湾高雄でつかえるクレジットカードを知るには、まずは世界でのクレジットカードブランドでの年間取引量の表を見てください。

 

  2014 2015 2016 2017
VISA 58% 56% 54% 50.0%
Mastercard 26% 26% 26% 25.6%
Union Pay 10% 13% 15% 19.8%
American Express 3% 3% 3% 2.5%
JCB 1% 1% 1% 1.1%
Discover/Diners 1% 1% 1% 0.8%

 

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出典:https://www.nilsonreport.com/

 

 

表を見てもらうとわかりますが、クレジットカードブランドの年間取引量は、VISA>Master>ユニオンペイ(中国)>>>越えられない壁>>>AmericanExpress・JCB・Diners となっています。

 

シェアを獲得しているという事は、必然的に利用できる店舗も多いという事になります。

台湾高雄に、せっかくクレジットカードを持って行ったとして使えなければ意味がありません。安心して使えるクレジットカードは世界シェアをしっかりと握っている、VISA・Mastercardという事になります。

 

台湾・高雄への旅行には、VISA、Masterの2枚持ちが心強い状況を作り出します。

 

AmericanExpress・JCBは他の国に比べると使えるお店が多い

 

VISAとMastercardが便利であることは間違いないのですが、台湾・高雄の場合だとJCBとアメリカンエキスプレスの利用できるお店も、「他の国よりは多い」です。

 

メインのクレジットカードはJCBなのだ。という方も、他の国では全く役に立ちませんが台湾・高雄の旅行では使える機会が多いので安心してください。

 

ただし、それでも使用不可の場合がありますので、サブカードとしてVISA・Mastercardの用意をしておくことは忘れないでください。

 

高雄で、Diners(ダイナース)のクレジットカードはほぼ使えないと思っておいて間違いないです。

 

現在は、解除されていますが台湾全域でダイナースのクレジットカードが使えなくなる。という事態が発生していたのはご存知でしょうか?

 

昨年より台湾においてダイナースクラブカードがご利用いただけなくなっておりましたが、このたび現地での取り扱いが再開されることになりました。

これに伴い2018年5月以降、台湾の免税店等の物販店、ホテル、レストランなどでダイナースクラブカードが順次ご利用いただける状況になりました。

しかしながら以前のご利用状況に戻るにはいましばらく時間を要する見込みとなっておりますので、台湾へ渡航予定の場合は他の決済手段もご用意のうえ、お出かけくださいますようお願い申しあげます。

なおATMキャッシングサービスの再開は今しばらくお待ちください。

会員様には引き続きご不便をおかけいたしますが、なにとぞご理解くださいますようお願い申しあげます。

出典:ダイナース公式HP 

 

現在は、一部使用制限が解除されていますが、ATMの利用はまだ再開していないようです。

元々使用できる店舗が少ない上に、このような状態であるならば、高雄旅行の際の決済手段としてダイナースのクレジットカードを頼るのには不安しかありません。

ほぼ使えないものだと認識して準備を進める必要が有ります。

 

 

お手持ちのクレジットカードを確認してVISA・Mastercardを持っているなら高雄旅行にてクレジットカードを新規に作る必要はありません。

 

もし、JCB・AMEXなどしか持っていないのであれば、現地で快適に過ごすためにも新たなクレジットカードを発行しておいたほうが良いと思います。

 

まだVISA・Mastercardを持っていない場合は以下のカードがおすすめです。

海外旅行保険が「自動付帯」のエポスカード

海外旅行用にクレジットカードを新しく作るなら、エポスカードをお勧めします。

理由は2点

  1. 年会費が無料
  2. 海外旅行保険がなんと自動付帯

からです。

↓海外旅行にクレジットカードを考えている人はこちらへ

 

エポスカードは国際ブランドがVISA

世界最大シェアのVISAが国際ブランドになりますので、圧倒的に利用できる店舗が多くて安心です。

 

エポスカードは年会費が無料

クレジットカードは年会費が積みあがっていくと結構な金額になってしまいます。

 

海外旅行だけのためにクレジットカードを持った場合、そのクレジットカードに年会費がかかってしまっていては、もったいない事態となります。

 

その点年会費が無料なエポスカードなら保有していてもコストがかからないため、保有枚数を増やしたとしても安心です。

 

海外旅行傷害保険がなんと自動付帯

最大にうれしいのは、持っているだけで海外旅行傷害保険が自動付帯してきます。

 

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海外で使うので自動付帯でなくても良いかもですが、万が一利用する前に事故等に遭った場合にも自動付帯なら保障されます。安心感が違います。

 

反対に、お手持ちのクレジットカードの海外旅行傷害保険が「利用付帯」であれば、利用しないと保険が適用されませんので、ご注意ください。

 

年会費無料で海外旅行傷害保険を手に入れるべく、是非検討ください。

 

海外旅行傷害保険を最大限に手に入れたいなら、AmericanExpressゴールドカードも強力な選択肢の一つ

また、海外で利用する用途ではなく海外旅行傷害保険に絞って考えるなら、AmericanExpressゴールドカードも強力なクレジットカードです。

 

このカードは、クレジットカードというよりは手厚い海外旅行傷害保険を手に入れるためのクレジットカードとも言えます。

 

 

旅行代金の支払いなどに使用した場合は、最高一億円

 

利用していない場合は、最高5,000万円

 

という驚異の金額の保険です。

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家族のためにも作っておくと万が一の時に強力なのがAmericanExpressゴールドカード

 

 

海外利用のクレジットカードの注意点は

 

個人的には海外旅行用のクレジットカードは短期の海外旅行であれば、限度額を低くしておくことをお勧めします。

 

これは万が一スキミング等の犯罪に有ったり、紛失・盗難してしまった場合、被害を最小限に食い止めるためです。

 

私も海外旅行用にエポスカードやセディナカードを持っていますが、限度額は20万円にしています。

 

万が一の事を考えて現金引き出しの手段も複数用意しておく。

 

とにかく、海外旅行ではリスク分散するために複数の資金ルートを持っておいたほうが良いと思います。

 

ATMによってはクレジットカードが認証されなかったり、飲み込まれて出てこなくなったり、いろいろなトラブルが有ります。

 

その際にもう一つの資金ルートとして活躍してくれるのが、トラベルプリペイドカードです。

 

トラベルプリペイドカードは事前に入金していた額だけ使える、プリペイド式のキャッシュカードのようなものです。海外のATMでも現金が引き出せます。

お手持ちの銀行キャッシュカードでは、国際対応していないと引き出すことはできません。

 

 

トラベルプリペイドカードのメリット一覧

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口座に入金しておくと、現金を引き出すことができます。口座に入金した分しか使えない事から、犯罪にあった場合の安心感も高いです。

 

予備の資金ルートとしてプリペイドカードは必ず海外旅行にもっていくようにしています。

手数料はかかりますが、それは安全を買う金額だと思って割り切っています。海外では安心・安全はお金で買うものですからね。 

 

海外旅行は経済圏が大きく異なる場所への旅行という事もあり、不安感が募ると思います。

 

しかし、他の国と同じようにVISA、Masterのクレジットカード・そしてTravelプリペイドカードを保有していれば大体の局面は乗り越えられます。

 

予備としてトラベルプリペイドカードの準備で万全ではないでしょうか。

 

 

 

海外に行く際には地元の不良におびえる学生の気分になって、複数にお金を分けたり、現金入手ルートを確保しておく。という危機感が重要になります。私はゲーム感覚で楽しんでいます。

 

 

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