石を投げれば男女のペアにあたると言われている東京・恵比寿。
そんな恵比寿で一人で焼肉を食べる事ってなかなかないと思いますが、私はよくあります。
基本テーブル席で構成されている焼肉屋はお一人様だとなかなかハードルが高い!と考えている人もいると思いますが、恵比寿駅から徒歩3分の距離ある、「焼肉おおにし」は全席カウンターだし、営業時間も深夜までやっているし、お一人様焼肉を恵比寿で食べたいときには神のようなお店です。
驚異の営業時間は朝3時まで。これでも短くなったのです。
おおにしの素晴らしさとして、個人的には営業時間が素晴らしいです。
なんと夜の?朝の?3時まで営業してくれています。
恵比寿で飲んだ後で焼肉食べたい。焼肉食べた後に〆で焼肉食べたい!という瞬間がありませんか?私はあります。
そんな時に終了時間をほぼ気にすることなく利用することができる「おおにし」は非常に心強いお店です。
そして恵比寿駅から超近い。これまた通ってしまう理由の一つ。
おおにしは恵比寿駅から歩いてすぐの場所にあるので、立地最強の一人焼肉ともいえます。
最早地図上では恵比寿駅と同化するほどに近いです。
私はよく恵比寿駅で人を見送った後に踵を返してそのままおおにしに行くことが多いです。
これが駅から遠いとなると躊躇するのですが、最強の近さを誇っていますので安心して寄り道してから帰りましょう。
お一人様でも安心なのはセットメニューが素晴らしいから。個人的には赤身盛り合わせをおすすめします。
一人焼肉で困るのは、通常の焼肉屋だと多くの種類を食べることが出来ないからです。
焼肉は大体一人前90gほどと言われていますが、食べたいだけ肉を複数種類頼むと、結構おなかがきつくなってきます。
その点おおにしでは、セットが用意されていますので、それを頼めば複数種類の部位たちを無理することなく食べることが出来ます。
出典:焼肉おおにし公式HP
個人的なおすすめは、「赤身のおおにし」です。おおにしの味付けは塩コショウで結構きつめなのですが、その濃いめの味がたんぱくになりがちな赤身肉に程よくマッチします。
もちろん、このセットは複数人で食べに行っても一人1セット、といった形で頼んでも便利です。
あまり広くない店内なのですが(なにしろカウンターしかありませんので)、肉をオーダーすると、調理する風景も見ることが出来ます。
事前にカットされているわけではなく、オーダー後に木箱から肉を出して切り分けている風景を見ることが出来ます。
「この後、あの肉達を食べることが出来るのか!!」
と、考えるだけでよだれが出てしまいます。なかなか、焼肉店で注文した肉を切り分ける光景を見ることは無いと思います。
多くの焼肉屋を食べ歩いている人ほど、食いつく光景だと思われます。
料理が出てきたら無心で焼いて食べよう。注意点は服に臭いが付く点だけ。
セットを頼んで肉達が登場したら無心で焼いて食べましょう。
↑赤身をおすすめしといてなんですが、画像は「特選のおおにし」
注意点は服が臭くなることだけです!
おおにしはガスロースターを採用しているお店です。排煙装置は直上にはついていません。
つまり焼いた肉の煙は調理場の換気扇だけが排煙の頼りです。
分かって頂けると思いますが、十中八九髪の毛と服は肉の匂いがするようになります。私は気にしませんが、多くの方が気にすると思いますので、特に冬場のコートなどは店に入ってすぐに(右側に)しまえる場所があるので、ちゃんとしまい込みましょう。
コートを脱いで安心してはいけません。冬場限定になりますが、お店が簡素な造りすぎて結構寒いので、コート下の防寒も意識して利用してみてください。
セットで肉が足らなかったら、アラカルトで追加するのもあり。気に入った肉や食べてみたい部位を注文しよう。
セットメニューだけではなく、単品でも注文できますので安心してください。
その際にはメニュー表から選ぶのも良いですが、店内のホワイトボードに「今日の逸品」が書かれていますので、そこから頼むのも楽しいです。
とにかく一人焼肉の素晴らしい点は、
誰に気兼ねすることも無く、時間とお金を自分の好きな範囲で使える点ですので、満足するまで肉を堪能してもらえればと思います。
東京出張時に一人焼肉したいときは、恵比寿の焼肉おおにしを利用してはいかがでしょうか。