交通の拠点、東京駅。この東京駅の新幹線ホームには立ち食いソバなどの飲食店が驚くほど存在せず、実は18・19番線の14号車付近にある「東京グル麺」さんしか無いです。
この「東京グル麺」は立ち食いソバのお店なのですが、テイクアウトにて熱々のカツ丼を購入することが出来ます。
冷え冷えの駅弁を食べ飽きている出張族には非常にありがたい存在です。
東京グル麺さんのキラーコンテンツはカツ煮そば・うどん、これまた美味
この東京駅唯一の東京グル麺さんにて、「お店の中で食べるべきメニュー」はカツ煮そば・うどんです。
これは、かつ丼の具材をそば・うどんの上にトッピングしたもので、これはこれで美味しいです。
カツ煮自体を名物にしている場所は多いですが、それをそば・うどんにトッピングして提供しているお店は見たことがありません。
このカツ煮そば・うどんも東京駅グルメの中のおさえておくべき重要なメニューの一つです。
カツ煮そば・うどんの料金はなんと570円。トッピングにカツ煮が付いているとは思えない料金です。
全体的に東京グル麺さんの価格設定は安価です。
東京グル麺メニュー一部 価格表
メニュー | 価格 |
---|---|
かつ煮そば・うどん | 570円 |
ミニカレーセット(そば・うどん) | 520円 |
かき揚げ(野菜)そば・うどん | 500円 |
かき揚げ(野菜)そば+玉子 | 560円 |
肉そば・うどん | 490円 |
周りの目を気にしないのであればオススメはテイクアウトの「かつ丼」
カツ煮そば・うどんも良いのですが、更にこの東京グル麺さんではオリジナルのメニューがあります。それは、テイクアウトして新幹線に持ち込める「かつ丼」です。
このかつ丼をお勧めする理由は、とにかく熱々なモノが新幹線の中で食べることが出来るからです!
多くの駅弁を食べ尽くしてくると、冷えた駅弁自体を体が拒否してきます。(私だけ?)
その点、この東京グル麺さんのカツ丼は専用のパックに詰められていて、持ち上げた瞬間に温かさを手で感じられて、そして蓋を開けた瞬間の蒸気にて眼鏡がくもり、最高の匂いと共に食事を開始することが出来ます。
東京駅から東海道新幹線を利用するのであれば、確実に食べておきたいキラーミートであることは間違いないです。
食べる際の注意点は、お米の部分が死ぬほど熱いので急いで食べると、口の中及び食道に明確なダメージを負います。
長い新幹線の旅ですので、ゆっくり食べることをお勧めします。
注意すべきは匂いです。新幹線車内での昨今の匂い騒動に抵触するかもです。
この東京グル麺さんのカツ丼ですが、以前は良く食べていましたが、最近は自粛しています。
新幹線車内で匂いの強いものを食べるのは有りなのか?無しなのか?という議論が、新大阪駅で購入できる551蓬莱の肉まんから端を発し、ある種問題になっているからです。
触らぬ神に祟りなしではないですが、個人的には全然OKだと思っていますし、明確に禁止もされていない551蓬莱の肉まんですので、食べても良いと思いますが、厳しい人は厳しいので、食べないようにしています。(たこ焼きのくくるは明確に車内で食べることが禁止されています。)
同様の理由で、かつ丼もいつかは文句を言われるかもしれませんので、食べてみるのは自己責任でお願いします。ただし、禁止はされてませんから安心はしてよいと思います。
東京駅含め新幹線での食事は本当に困ります。駅弁は・・・もう飽きるほど食べたので既に飽きています。この東京グル麺さんがある18番線19番線の新幹線に当たった場合は、時間にもよりますが出来るだけ利用して、あたたかいご飯を食べるようにしています。。