伊勢市民のソウルフードの一つといわれている、まんぷく食堂のからあげ丼。
お店の名前からしてお腹一杯にさせてくれそうなこの地元グルメは、出張で一人寂しく夕食を取る出張族には非常にありがたいお店でした。
宇治山田駅から非常に近くて利用しやすい環境に在りますので、伊勢に出張した際には、ご当地グルメとして まんぷく食堂のからあげ丼を食べてみてはいかがでしょうか?
宇治山田駅は伊勢市駅と非常に近い。地元では当たり前だが初めて伊勢を訪れるときには混乱する。
多くのホテルが「伊勢市駅」周辺にあるため、このまんぷく食堂が「宇治山田駅」近くにあると聞くと、ちょっと遠そうだから利用するのはやめておくか!とほとんどの出張で伊勢を訪れている人は思ってしまうかもしれません。
しかし、伊勢市と宇治山田駅は非常に近い場所にあり徒歩で移動することが全然できる距離です。
Google Mapで調べてみたところ、伊勢市駅から宇治山田駅は徒歩7分と表記されました。
その距離わずか550m
近い、歩ける。
そしてまんぷく食堂は宇治山田駅にほぼくっついているので、宇治山田駅に到着したら、すなわちまんぷく食堂にもつく!という状況です。
通常地方になればなるほど一駅あたりの距離が伸びる傾向にありますが、この伊勢市と宇治山田駅は伊勢神宮があるからでしょうか、東京都内レベルで駅が近いです。
伊勢市駅周辺のホテルに宿泊していたとしても、安心して歩いてください。
名物は「からあげ丼」 全国でまんぷくだけ!と銘打たれた品を食べてみましょう。
まんぷく食堂で食べるべきメニューは「からげ丼」といわれています。
名前からするとどこにでもありそうなメニューですが、その横には
「全国でもまんぷくだけ!!」
と強気な言葉が躍ります。普遍的なメニュー名でも全国唯一のオリジナルをうたう、非常に気になるキャッチコピーです。
からあげ丼の正体は、からあげの卵とじ丼だった!
実際にからあげ丼を食べてみると、、、たしかに見たことないから揚げの調理方法でした。
注文が入ると既に揚げてあるから揚げをカットし、その後カツ丼を作る際につかう調理器具(いわゆる親子鍋)にぶち込みます。
親子鍋内でから揚げと出汁を温め、頃合いを見て卵を落として完成です。
これは!!!カツ丼!
そのままカツ丼の具をから揚げにした感じです。
まんぷく食堂のからあげ丼 ⇒ カツ丼の具がから揚げ!!
正体を見破りました!
からあげ丼はスパイシーでクセになる味。ここまでホワイトペッパーを効かせた料理も珍しい。
ほぼカツ丼!と書いてしまいましたが、実際にはオリジナリティあふれる料理で、たしかに唯一無二の存在であることは事実です。
からあげ丼には大量のホワイトペッパーが振られており、かなりスパイシーな味付けとなっています。
これ、うまいですね。
甘めの出汁とそれをふんだんに吸った玉子に対して、コショウがアクセントとなりサクサクと食べ進めることが出来ます。
この味わいはいうなればジャンクな味わい、だがそれが良い。
量も素晴らしい量盛り付けられていますので、大量に食事したい方や食べ盛りの学生などはたまらないとおもいます。
料金も650円と驚異の安さですので、その点でもたくさん食べたい方にはうれしい価格設定です。
たしかにこのお店が自分の地元にあったら通いますし、学生だったらなおさら腹いっぱいになるため通います。
伊勢市民のソウルフードとなっているのには理由があるのですね。
ただし、私のような歳の人には量がおおいかも、そして胃がもたれるかも。
その点だけ注意して利用すれば、非常に良い出張飯であることは間違いないです。私はホテルに帰って胃薬飲みました。