各地の空港にはその土地のグルメが集まっており、出張・旅行のついでに食事をする際には、空港は一気にレストランに変貌します。
とはいえ、交通の拠点である特性上、簡単に気軽に素早く食べられるメニューというのも重宝されており、その代表的なグルメと言えば、空港での「カレー」になるのではないでしょうか。
多くの空港が、出発前にサクッと食べることが出来る、空港カレーに力を入れています。
その空港のカレー業界の中で、最強の呼び声高いのが、宮崎ブーゲンビリア空港にある「ガンジスカレー」です。各種メディアにも取り上げられ、また多くの飛行機を愛する人たちの評価を聞いても、非常に高評価な空港カレーです。
宮崎空港にてガンジスカレーが食べられるのは、全部で3箇所。
宮崎空港にてガンジスカレーを食べることが出来るお店は、1店だけではありません。全部で3つの場所でガンジスカレーを食べることが出来ます。
この3店舗のガンジスカレーを堪能する事により真のガンジスカレーマスターとなれますので、ご注意ください。
ガンジスカレーが食べられるお店(1)AIRPORT RESTAURANT COSMOS
ガンジスカレーが食べられるお店として、絶対に外せないお店がAIRPORT RESTAURANT COSMOS(エアポート レストラン コスモス)です。
以前は、製造元なのにガンジスカレーはメニューに無かったのですが、現在ではガンジスカレーは普通に頼むことが出来ます。
まず初めにガンジスカレーを味わってみたい!という場合には、コスモスに足を運ぶのをお勧めします。
コスモスは宮崎空港の3階 レストラン街に有りますのですぐに見つかると思います。
コスモスにガンジスカレーを食べに行くときには、お店はすぐに見つかると思います。
宮崎空港3階には、レストラン街が広がっていますがその中の一角にレストラン コスモスは有りますので、目立つ存在です。
わかります。寿司の「わたつみ」にて宮崎の寿司を堪能したい気持ちはわかりますが、ここはガンジスカレーのために、コスモスがある方向に顔を向け食べてきてみて下さい。
ガンジスカレーが食べられるお店(2)Cafe CANNA(カフェ カンナ)
ガンジスカレーを食べることの出来るお店2店舗目は、宮崎空港の2階にある「Cafe CANNA」(カフェカンナ)です。
このCafe CANNA(カフェ カンナ)宮崎空港の2階にて営業しています。
2階には飲食店がこのカンナしか有りませんので、すぐに見つかると思います。
また、店先にはガンジスカレーの食品サンプルも置いてあるので、ガンジス食えるか?の判断は容易につきますので安心してください。
ガンジスカレーが食べられるお店(3)イートインスペース ガンジス
ガンジスカレーを食べることのできるお店、3店舗目は保安検査場を抜けたあとのエリアにて営業している、イートインスペース ガンジスです。
時間が無く、保安検査場は抜けなければならない!という場合でも、制限エリア内でもガンジスカレーを食べることが出来るのは非常にありがたいです。
このイートインスペースガンジスでは、大・中・小と3つのサイズでガンジスカレーを楽しむことが出来ます。
ある程度お腹は一杯、まだ食事という状況では無いんだよな・・・という場合でも、ガンジスカレーの小を頼めば、ガンジスカレーを楽しむことが出来るはずです。
注意点としては、ご飯の量が一日で上限があるようで、品切れの日があり得るという事です。不幸にもご飯が切れてしまっていたらあきらめるしか有りません。
最後の砦、且つ運試し的な要素をはらんだお店となります。
上記3店舗もガンジスカレーを食べることが出来るお店が宮崎空港には揃っていますので、安心してガンジスライフを楽しむことが出来ます。
ガンジスカレーの不思議。お店によって値段が違う。
ガンジスカレーは3店舗で食べることが出来るわけですが、お店ごとに値段が違う事に気付くと思います。
そのお店の固定費などで値付けが異なるは理解できますが、同一施設にて値段に差をつけているのは非常に珍しいです。
各店舗のガンジスカレーの値段を載せておきますので、ガンジスカレーを食べるときの参考にしてみてください。
店舗 | 値段 |
---|---|
コスモス | 820円 |
カンナ | 720円 |
ガンジス | 650円 |
※イートインスペースガンジスは「中」の値段。「大」750円、「小」550円。
空港グルメとして非常に優秀なガンジスカレー
ガンジスカレーは空港グルメとして非常に優秀だと思います。
それは、
- すごく辛い訳でなく、マイルドな味付けて負担なく急いで食べることが出来る。
- すごく熱いという訳でなく、適温を保っているため、急いで食べることが出来る。
この二点により、時間成約を受ける空港での食事において非常に優秀です。
また、オーダーから湯煎して出されるカレーではなく、作っておいて適温を保っているタイプのカレーのため、提供時間も非常に速いです。
そのため、これも急いで食べたい時の需要に答えてくれていると思います。
各店舗によって微妙に味が違うのは何故?ガンジスカレーを食べ歩いてみた。
3つのお店で堪能できるガンジスカレーですが、理屈的には味は同じはずです。
しかし、今回まだ食べたことが無い店舗にてガンジスカレーを食べてみたところ、微妙に味が違う!と個人的には思いました。
各店舗のガンジスカレーの画像と共にガンジスカレーをお伝えしたいと思います。
ちなみに、私は以前にコスモスにてガンジスカレーを食べたことがり、同じ日に食べ歩いたのは、カンナとガンジスの2店舗となります。本当は3店舗食べ歩いて比較したかったのですが、一番最初に入ったカンナでガンジスカレーを食べた段階でお腹がいっぱいになってしまい、以前食べたことあるコスモスは今回はあきらめました。
カフェカンナのガンジスカレー。ひき肉たっぷり・まろやかな味わいはコスモスと同じ(はず)
カフェカンナで食べたガンジスカレーは、コスモスのガンジスカレーとほぼ同様の味付けと感じました。
ひき肉がたっぷり入っており、味付けはまろやか温度も適温、非常に食べやすいです。
注意点としては、ガンジスカレーは全てピーナッツが入っていますのでアレルギーがある人は食べることができません。
辛くはないのですが、食べ進めるうちに汗が出てきます。塩辛さのカレーではなく、香辛料特有の汗のかきかた(だと思っている)です。
イートインスペースガンジスのガンジスカレーは、少しマイルド感が強い?ひき肉少なめな気がします。
イートインスペースガンジスのカレーは、少し味わいが異なりました。
定量的に分析したわけではありませんが、心なしか他の2店舗に比べて、ひき肉が少ない気がしたのと、後はもっと味がマイルドでした。よく言えば更に食べやすい、悪く言えば少し薄い。
画像で比較してもらっても、カレーのゴツゴツ具合が異なることが分かると思います。やはりひき肉が少しだけ少ない様な。。。という状況です。
出来ることならば、はじめてガンジスカレーを楽しむ場合にはコスモスもしくはカンナにて食べてみることをおすすめします。
たぶんですが、そのほうがガンジスカレーのポテンシャルを存分に楽しむことができるのではないでしょうか。
どうしてもガンジスカレーが食べられなかった場合は、レトルト商品もありますので安心してください。
宮崎空港には他の空港グルメも充実していますので、ガンジスカレー食べたかったけど、食べられなかったというケースもあるかもしれません。
そのような場合には、レトルトカレータイプでガンジスカレーが販売されていますので安心してください。
そうです、わざわざ空港で食べ歩かなくても、自宅でガンジスカレーは楽しむことが出来るのです!
また、折角ガンジスカレーを購入する場合には、宮崎和牛カレーも併せて購入する事をおすすめします。
なんとこの宮崎和牛カレーはJALの国際線にて提供されるカレーにも選ばれ、一年間機内でも提供されていたようです。
折角お土産を購入するのであれば、自宅にて食べ比べてみるのも楽しいと思います。
宮崎ブーゲンビリア空港にてご飯を食べるのであれば、ガンジスカレーは候補に入れてください。しかし、この空港他にもおいしいものがたくさんあって非常に悩む空港であることは間違いないです。正解は、何度も足を運んで食べ尽くすだと思います。