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【肉】創業昭和37年の「とけいや」にて神戸ビーフのしゃぶしゃぶ

神戸といえば、神戸ビーフ。神戸牛ではないですよ、神戸ビーフです。神戸ビーフをおいしくしゃぶしゃぶで食べさせてくれる、「とけいや」さんにて蕩ける体験をしてきました。

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「とけいや」は創業昭和37年

いつも肉を食べているこの「とけいや」は、なんと創業昭和37年、55年もこの神戸、三宮の地で肉を提供してくれているわけですね。

神戸の飲み屋街である東門街近くとなりますので、接待の人は非常に便利だと思います。店構えも重厚感があり、「神戸の老舗に来たぞ」という気持ちを味わえるのは非常に良い点ですね。食べる皆のテンションが上がります。

 

「とけいや」という名前だが、もちろん「時計屋」ではない 

お店の名前の由来を良く聞くのですが店員さんによって回答が異なっています笑

  • 創業者が時計のコレクターだった
  • 創業者が時計を見るたびに思い出してほしいからつけた
  • 知らない

等がありました。こればっかりはわかりかねるわけですが、店内を見るとアンティークであろう時計たちが並んでいます。

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一つ一つの価値は(価格は?)分かりませんが、とにかく古い時計がたくさんあるぞ!という事だけはわかります。

この雰囲気をだけでも、何やらすごいところに連れてこられたぞ?という感覚を持ってもらえると思うので、やはり接待としては最高です。

 

お店に入ったら「ひび」に注目してほしい

とけいやさんに入ると気になる箇所として廊下の至る所にある「ヒビ」の存在だと思います。とにかく大きなヒビが建物に走っており、少々の不安がよぎります。このヒビは阪神淡路大震災の時にできたヒビと聞きました。

こちらは多くの店員さんに聞いて皆同じ回答なので間違いはないでしょう。やはり創業55年の力は伊達ではないです、こういった歴史の傷跡を見て楽しむこともできます。

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↑ヒビ。ビビる。

肉は神戸ビーフにすると値段が上がる

神戸ビーフのしゃぶしゃぶセットに今回はチャレンジ。いつもはすき焼きですが、すき焼きも食べ飽きたので今回はしゃぶしゃぶにしました。

美味しんぼすきの人なら、しゃぶしゃぶもすき焼きも「げーー」と思うはずですが、うまいものはうまいです。

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素晴らしいお肉ですね。

マーブリングシステムはどれほどの数値でしょうか?

牛肉の知識 (牛肉の等級マーブリングについて)|和牛・牛肉通販 近江牛.com

個人的な判断ではBMS6程かと思います。これぐらいが丁度よい。BMS10以上とか既に油の塊なので、サシは程よく入っているほうが良いですね。

そして、驚いたことにこの神戸ビーフのしゃぶしゃぶセット。肉が、なんと肉が、大ぶりなカットとはいえ、たった「3枚」しかないんですよ!!

これには驚いた。例えば、9,000円出したら、東京の焼肉屋で「よろにく」という超有名店がありますが、とてもおいしいコースを食べることが出来る金額です。神戸ビーフとは言え、3枚で9,000円は無いだろ、さすがに追加注文だなこれは。と思っていました。

この時までは。

 

大変な満足感

この「とけいや」さんの良い点として、給仕をお店の女性がしてくれます。という事で待っていれば鍋に野菜もいれて、鍋の管理をしてくれるわけです。これは接待の際に非常に楽。とても良いです。いつもすき焼きだと肉のサーブまでやってくれるわけですが、さすがにしゃぶしゃぶの「しゃぶしゃぶ」の部分はやってくれませんでしたので、自分でやることとしました。

肉一枚一枚が大きいので、イメージとしては「しゃぶしゃぶしゃぶしゃぶしゃぶしゃぶ」ぐらいのゆらしが必要ですね。これぐらいの湯通しでうっすらピンクが見えるか見えないかぐらいの肉に変貌します。

 

タレは、ポン酢とゴマダレです。個人的にはゴマダレが好きなので、ゴマダレでいただきましたが、これがうまかった。。。涙。ゴマダレはニンニクが効いている味付けで、よくあるただ甘いだけのタレとは一線を画す味付けでした。通常は食べない野菜も平らげてしまいました。

ポン酢も良い味付けで、二枚目はポン酢で食べてさっぱり感を味わいました。こちらも酸味がきついだけのポン酢ではなく、うまみ成分もかなり含まれており、「肉が進む」というポン酢なのですが、何せ肉が3枚しかないですからガツガツと食べるわけにはいきません。

しかし、気づいたときには3枚目を揺らして湯をくぐらせてました。そして口に含み食べ終わるごろには、とても不思議な体験ですが「3枚」で満足している自分がいました。恐ろしい設計の料理ですね。

 

  肥育地域 年間出荷頭数
神戸ビーフ 兵庫 3,000頭
松坂牛 三重 4,055頭
近江牛 滋賀 5,000頭
但馬牛 兵庫 5,500頭
長崎和牛 長崎 10,000頭
飛騨牛 岐阜 11,000頭
宮崎牛 宮崎 13,000頭

 

神戸ビーフ自体は年間3,000頭しか出荷されない、やはりレアな牛肉です。

日本三大和牛の一角に必ず登場する、やはり日本を代表する黒毛和牛の一つと言えるものです。

神戸でもし接待があるのであれば、この神戸ビーフを食べるという行為は、相手の脳裏にガツンと根付くでしょう。席数も多く、予約取ることも比較的容易ですので是非接待に利用してみてください

もちろん個人の旅行に組み合わせて、神戸ビールを堪能するというのも有りな店です。

まとめ

  • 美味い肉は3マイクっただけでも満足であった。
  • 接待利用時にこの「とけいや」は使える店
  • 奮発して神戸ビーフのコースがやはり満足度高いと思う。

 

↓神戸ビーフのステーキの名店。ミシュラン獲得。

↓年間出荷頭数250頭の超希少「葉山牛」

修行でシンガポールに行くならバクテーを食べてみてください

↓かなり便利。是非。

↓JALの修行にはやはりJALカードがあったほうがいいのですが・・・

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