那覇でのシメのステーキを食べ歩いている中で、一つの有力な情報源としているのが、タクシー運転手の皆さん。ご自身では食べていなくても多くの人が調べ上げた店に送迎することが多いことから、最近よく行く店など聞くとその土地での人気店がわかったりします。
このステーキヒカルもそんな調査でおすすめされたお店の一つ。
「最近人気だね~」とタクシー運転手に教えてもらい、実際に食べてみましたが、、、
人気でているのわかる!美味しいステーキ屋でした。
他の店では食べることが出来ないキラーミートも用意されているので肉好きの人は出張・観光に合わせて食べてみる事をおすすめします。
ステーキヒカルのすごい点。沖縄県初の「WAGYU」専門店。和牛じゃないよ「WAGYU」だよ。
ステーキヒカルは、全国的に見てもおもしろいステーキ屋です。
それは、提供している肉が「WAGYU」だからです。
このWAGYUというのは、普段私たちが食べている黒毛「和牛」とは異なるものです。
オーストラリアに持ち込まれた和牛と現地の牛を掛け合わせた一代雑種牛のことを、「WAGYU」と呼びます。
私は、このWAGYUを食べにオーストラリアまで調査しに行ったのですが、まさか沖縄県那覇市でWAGYUを食べられるとは知りませんでした。
↑オーストラリアでの和牛調査はこちらの記事を見てみてください。
しかも、このステーキヒカルのWAGYUですが、
- 冷凍肉は使用しない。チルドミートのみ。
- 牧草を食べさせているグラスフェッドではなく、穀物食べさせているグレインフェッドの牛さんたち。(オージービーフでは少し珍しい)
- 多くのWAGYUがアンガス牛との一代雑種牛だと思ってたのですが、ホルスタインとの掛け合わせ。
と個人的興味をもつワードが並ぶ肉達なのです。
そして驚くことにオーストラリアで食べたWAGYUは結構高額な食材でしたが、ヒカルでは安価に食べることが出来ます。
↓シドニーで食べてきたWAGYU達。
店にもよりますが、あるお店では、
ステーキで140オーストラリアドルほどの料金ですので、1オーストラリアドル70円~80円あたりで計算すると、9,800円~11,200円ほどの高額料金でした。
それがこのステーキヒカルでは安価に食べられる、、、、
これは、、、食べるしかないです。
黒毛和牛の血が、そして餌たちが適度な脂肪分を加えているWAGYUはとても美味しかった。ステーキヒカルはとても良い。
ステーキヒカルで食べてみた感想は、他の那覇のステーキ屋の肉よりも、普段私たちが食べている和牛の肉に近く、
肉自体に適度な脂分があって「美味しい」です
那覇のステーキは昨今の赤身主体の肉で提供するお店が多いように思いますので、アンガス牛やオージービーフを利用していることが多いのだと思います。
このヒカルのステーキはWAGYUということで、片方の親には黒毛和牛も入っていることと、餌が肉に脂が付きやすい穀物で育てているという事で、肉部分での脂量が多いと思います。
といってもビタミンコントロールを行い、霜降り至上主義に合わせた不自然な量の肉の脂では無いので、くどいことはありませんでした。
つまり何が言いたいかと言うと、おいしいのです。
焼加減もとても良かったステーキヒカル、肉よし火加減よしつまり味が良い。
また、このステーキヒカルの良かった点としては、レアで頼んだ際の火加減がとても良かったです。
↑レアで頼むと上記のような焼加減。
那覇のステーキハウスを食べ歩いてみてわかったのですが、那覇では鉄板での提供スタイルが一般的なためか、レアでオーダーするとほぼ生の状態で出してくる店も少なくありません。
たぶんですが、鉄板で火を入れながら食べてね。という事なのでしょうが、店によっては鉄板の保有する熱量だけでは肉を熱しきることができす、中はナマ、というレアを食べなければならなかったりします。
その点、ステーキヒカルでは那覇の他の店に比べてレアでも火が入っている状態で提供してくれたので、美味しく肉を最後まで味わうことが出来ました。
営業時間及び場所
店名:ステーキヒカル松山店
住所:沖縄県那覇市松山2-8-7
営業時間:月~土11:00~6:00 日 18:00~4:00
更に那覇ステーキ探訪したい人には、、、
↑那覇のステーキ屋を地図に落とし込んでいます。ご自身の予定で利用しやすい場所のお店を探そう!