那覇の夜のシメと言えばステーキ。有名が故に多くのお店が乱立しており、出張などのスポット利用の場合には選択肢の多さゆえに迷ってしまうこともあります。
そんなステーキ激戦区の那覇市において、一号店のオープンからわずか数年で、破竹の勢いて店舗を増やしていき、新興勢力からいまやステーキの定番店の一角まで上り詰めたお店があります。
それが、「やっぱりステーキ」です。
このやっぱりステーキ、名前だけ聞くと、他の都道府県の人からすると「いきなりステーキ」の偽物?と勘ぐってしまいます。
しかし、実態はそんなことは無く、オリジナリティあふれるサービスを含めて人気が出るのには理由があるなと納得させられるお店でもあります。
那覇の夜のシメにやっぱりステーキで腹を満たしてみてはいかがでしょうか。
やっぱりステーキは2015年2月に開店。新興勢力ながら今では他県にもFC展開しています。
やっぱりステーキのスタートは、2015年2月と他の人気ステーキ屋と比べると、かなり歴史が浅いです。
しかし、今では那覇市を中心に沖縄の他の市町村にも出店していますし、FC展開を進めてからは、大分県を皮切りに(名前は違いますが)規模を拡大しています。
お店が多いという事は、認知形成にはプラスに働きます。よく見るあの店行ってみるか!と客が客を呼ぶ現象が始まり、いまではかなりの人気店となり、私が利用したタイミングでも多くのお客さんで賑わっていました。
新興勢力として認知されてきたとおもったら、あれよあれよという間にシメステーキの一つの定位置を獲得しています。
店舗案内 | 溶岩焼きステーキ やっぱりステーキ STEAK HOUSE
やっぱりステーキの特徴は数多くあれど、非常に秀逸なのは溶岩焼プレートを使用している点だと思う。
実際にやっぱりステーキを食べてみて人気がある理由は何点か勝手に判断したのですが、その中でも秀逸だなと思ったのは、鉄板ではなく溶岩焼プレートを皿として使用している点です。
↑世界遺産 がどの文章及び単語にかかっているかで意味合いが変わる、これも秀逸なコピー。
溶岩焼プレートが素晴らしいなと思った点は、那覇のステーキ屋で多く採用されている熱した鉄板にのせてだすよりも、溶岩焼プレートのほうが熱容量が大きいからです。
つまり、熱することも時間がかかりますが冷めにくくもなっており、生に近い状態で提供している那覇のレアの肉に対して、最後まで熱を伝えられる可能性が高い材料だと思います。
最後まで熱々のステーキを食べることが出来る可能性が高まりますので、最終的な満足度に影響も出てくるはずです。
やっぱりステーキは安価な部類に入るお店。1,000円で「やっぱりステーキ」が食べられるのも魅力の一つ。
お店の名前と同じ名前がついている「やっぱりステーキ」は1,000円で180gのステーキを食べることが出来ます。
しかも、
- ご飯
- サラダ
- スープ
が食べ放題。
ご飯だけ死ぬほど食べる人が来たら店は成り立つのか?といささか心配してしまうほどの価格訴求力です。
まあ、私はヒレ食べたんですが。
溶岩プレートの効果は絶大だった。那覇特有の表面だけ焼くレアを軽々クリア
やっぱりステーキのレアも那覇市のステーキ屋特有の「表面だけ焼いたレア」でした。
他の店だとここから最終的に食べごろ迄火が入るのかが非常に心配なのですが、ここで溶岩焼プレートが聞いてきます。
最後まで熱を帯びた状態で私の前に鎮座しており、安心して肉を焼いて食べることが出来ました。
他のお店が付け合わせえの野菜類をのせているのに対して、やっぱりステーキは気持ち良いほどの肉のみの構成。
結局野菜食べたくないので、このストロングスタイルも個人的に好印象です。
↑ やっぱりステーキのレア。やはり表面のみ焼いた状態で提供される。石で良かった。
余談ですが、私個人としては鉄と石を比べた際に遠赤外線の量で調理器具を論ずることはあまり信用していません。
やっぱりステーキの溶岩プレートは単純に熱を保てるのがとても良い点だと思っています。
↑脂がはねないように考慮されて提供されました。この辺りもちいさな心配りですね。
オリジナル調味料のオニオンソースは甘い味わいでした。
他店と同様に卓上の調味料で自分好みの味にしていくスタイル。
多くのお店で数多くの調味料がよういされていますが、やっぱりステーキも安価なお店とは思えないほどの品ぞろえでした。
- やっぱりオリジナル オニオンソース
- A1ソース
- 和風甘だれ
- 醤油
- にんにく醤油
- たんかんフルーツソース
- シークゥーサーポン酢
- イタリアンロックソルト
- ブラックペッパー
- 刻みわさび
- 刻みニンニク
- にんにく味噌
- タバスコ
- マスタード
この調味料の品ぞろえは他の都道府県のステーキ屋だとなかなかに見ることは無い量です。何回食べても新しい発見がありそうで楽しいです。ステーキを日常的に食べる文化が根付いている沖縄県ならではの光景だと思います。
やっぱりステーキでは替え肉も出来ます。
ステーキ食べてる時に、あまりの旨さにいつ自分が肉を食べたか分からなくなる現状ありませんか?私はよくあります。
そういう場合、脳が認識していませんので必然的に「もっと食べたい」という状態になりますが、、、
流石にまたステーキを食べるのは何か頼みづらい、、、
そんな場合でもやっぱりステーキであれば大丈夫です。
肉を追加できる「替え肉」が用意されています。
替え肉自体は他の都道府県のお店でも見たことがありますが、非常に良いシステムですよね。
客側は腹を満たせますし、店側は客単価が上がり懐があたたまります。
不幸になる人がいない素晴らしいシステムです。
今回私はステーキ屋巡りをするという特殊な状況でしたが野で、替え肉しませんでしたが、一般的にはステーキ屋は1軒訪れて終わりだと思います。
やっぱりステーキであれば、ファーストオーダーの量に左右されることなく、自分の好きなだけ肉を追加していくことが出来るので、食べて気に入った!という人などにはうってつけのシステムが用意されています。
やはり人気があるのは利用してみるとわかります。価格に対しての値ごろ感がありますので、満足度が高いはずです。
また他の店と比べて劣っている点が無く、反対に溶岩プレートなどでユニークな点を作っているのも評価が高くなる要因だと思います。
那覇の肉業界にて新風巻き起こしている「やっぱりステーキ」にて、飲みのシメを食べてみても面白いと思いますよ。
更に那覇ステーキ探訪したい人には、、、
↑那覇のステーキ屋を地図に落とし込んでいます。ご自身の予定で利用しやすい場所のお店を探そう!