2019年も日本そして世界の国でおいしい肉達をもとめて飲食店を巡ってきました。
個人的ランキングで恐縮ですが、2019年に食べた美味しかった肉達をお伝えします。
- 第1位は沖縄県読谷村「豚尾」のブリブリ・フレッシュ豚ホルモン
- 第2位は西中島の「あらた」でたべたホルモン料理たち
- 第3位 台湾で食べた牛肉拌麺(ニューローバンメン) 毎日食べたい。毎日食べたい!
- 第4位 鹿児島空港からも歩いて行ける?朝挽きの鶏が食べられる「くらら」の鶏刺し
- 第5位 信州の山の中で食べる熊・鹿・イノシシなどのジビエ料理。遠山ジンギスがうまかった。
- 第6位 釧路で食べたザンギ おいしくて都内でも求めさまよった。
- 第7位 韓国で食べてきた韓牛!和牛とは異なる牛だと認識して食べれば美味しいことが解った。
- 第8位はオーストラリアのwagyu 名前はワギュウですが異なる風味でおいしかった。
- 第9位 焼肉屋密度No.1の飯田市で食べた徳山のホルモンたち
- 第10位 日本古来の良質な牛の証!蔓牛に恵まれた1年だった。
第1位は沖縄県読谷村「豚尾」のブリブリ・フレッシュ豚ホルモン
2019年に一番おいしいなぁ~、と恍惚の表情を浮かべながら食べた肉は、沖縄県読谷村にある「豚尾」のホルモンたちとなります。
何がすごいって歯ごたえです。かみ切る音は「バツッン」という擬音がフィットする歯ごたえで、一口でホルモンたちの鮮度が素晴らしいことが解ります。
全体的に味付けは薄くされていますが、それがまた良いです。ホルモンたちから出てくる肉汁?が口の中に広がって、これぞ肉の旨味たちです。肉汁があふれ出し、最高の食べ物なのか飲物なのかわからない状態で、食事をすすめることが出来ます。
こいつは美味かったです。
第2位は西中島の「あらた」でたべたホルモン料理たち
2位に輝いたのは、新大阪駅からの近くともいえる場所西中島にある予約不可の「あらた」です。
このお店は安くておいしいホルモン料理が食べられる人気店なのですが、予約不可のため常連さんでも並んで利用しなければならないお店です。
そしてこのお店、肉もうまいのですが何より酔っぱらってしまう。
お店独自の飲物に昇華している「ハイボール」は、世間一般のハイボールでは決してないですが、非常に飲みやすくおいしい飲み物。
グイグイと飲めてしまうので、調子に乗って頼み続けると肉の力もあいまって確実に酔ってしまう恐ろしい飲み物です。
新大阪から新幹線のって東京帰ろう
↓
新幹線の時間を遅くして、あらたで飯食ってから帰ろう
↓
ハイボール3~4杯飲む
↓
酔った、もう動けん、ホテルに泊まってから帰ろう
一体何度このコンボで無駄なホテル代を計上してきたか。。。
時間がよみにくいお店ではありますが、3ヵ月に一度ぐらいの周期で無性に行きたくなるお店です。
第3位 台湾で食べた牛肉拌麺(ニューローバンメン) 毎日食べたい。毎日食べたい!
思い出してもよだれが出てくるのは、台湾で食べた牛肉拌麺(ニューローバンメン)
汁無しの牛肉麺なのですが、ここに大量のニンニクを投入してこれでもかとかき混ぜると、何かと何かが乳化していき最終的には素晴らしいタレが出来上がります。
そこに麺と肉を絡ませて一気にかきこめば、、、天国。エルドラド、桃源郷、ガンダーラ、古今東西理想郷として例えられた場所は私の口の中に合ったと錯覚します。本当に美味しい!これは毎日でも食べたい味でした。
第4位 鹿児島空港からも歩いて行ける?朝挽きの鶏が食べられる「くらら」の鶏刺し
鹿児島に行くことがおおいのですが、九州南部と言えば鳥刺しが食べられる場所として非常においしいお店がそろっています。
その中でも2019年は特に鹿児島空港からもほどちかい「くらら」でたべた鶏刺しが非常に美味しかったです。
朝につぶした鶏肉を夕方には刺身で食べている。なんとも贅沢な行為です。
臭みゼロの刺身たちを腹いっぱい食べていると人間とはなんて贅沢な生き物なのだと哲学的な事を考えてしまいますが、焼酎ガブガブ飲んでいる間に難しいことはすぐに忘れていきます。
値段も安いですし美味しいですし、おすすめの店の一つです。
第5位 信州の山の中で食べる熊・鹿・イノシシなどのジビエ料理。遠山ジンギスがうまかった。
「遠山ジンギス」が第5位にランクインしました。食べてきたのは、肉のスズキヤという店でして、実は飲食店ではなく肉屋そのもの。
事前に予約しておくと、店舗の隣の場所にて購入したジンギスカンを食べる場所を提供してくれるというシステムを利用してきました。
行くとわかるのですが、とにかく山深い場所にあり、その山々の恵みともいえるジビエたちを食べることが出来ました。
熊肉の脂身の部分をカリッと焼いて口の中に放り込めば。。。思い出しただけでも脳が震えています。とてもおいしかった。また食べたい。
第6位 釧路で食べたザンギ おいしくて都内でも求めさまよった。
釧路で食べたザンギ発祥の店「鳥松」のザンギもおいしかった。
言ってしまえばなんてことは無いザンギなのです。しかし、揚げたての美味しさと、ソースの風味の付加と店の雰囲気と合わさると得も言われぬ美味しさに変貌するのです。
このソースをかけて食べる熱々のザンギは、個人的に結構ハマってしまい、その後都内にある、鳥松で修行した方がやられている「釧路食堂」にも食べに行っています。
シンプルながら美味しい料理だと思います。
第7位 韓国で食べてきた韓牛!和牛とは異なる牛だと認識して食べれば美味しいことが解った。
7位は韓国で食べてきた韓牛です。
事前に調べている中では和牛と比べると~、、、という情報が多かったのですが自分が睨んでいた通り、元々日本の赤牛のルーツとなっているような牛ですので、黒毛和牛寄りと言うよりは、もっと赤身が美味しい肉だと思って食べに行きました。
それがズバリ当たって気分が良かったのもランクインの要因かもしれません。
噛みしめるほどに旨味が出るタイプの肉なので、柔らかさなどを求めるのではなく、肉本来の味を楽しみましょう。
日本のブランド牛+さっぱり味付け、という焼肉には正直飽きてきているので、この韓牛を食べた店のように、濃いめのキムチとタレで野菜と一緒に肉食べる!というスタイルが、最近また好きになっているというのも要因として挙げられます。
やはり自分自身で一度食べてみないと何事もわからないなと再認識した韓牛が7位にランクインしました。
第8位はオーストラリアのwagyu 名前はワギュウですが異なる風味でおいしかった。
私たちが良く食べる黒毛和牛などを含めた「和牛」ブランドとは異なるWAGYUの世界がオーストラリアにあると聞いて、シドニーまでwagyuを食べに行ってきました。
日本から持ち出された黒毛和牛の種と、アンガス牛が交配されたものになるのですが、これはこれで美味しい肉でして、噛み応えやうま味の面では甲乙つけがたいモノもありました。
なにより名前が「WAGYU」というのは、今後黒毛和牛を世界進出させるうえでの大きな障害になるだろうなと、、、と思いながら、一消費者の私としてはいっぱい食べていっぱい情報発信して違いをあらわにしていこうと思った次第です。
高級店から、自分で焼くお店まで様々な場所でWAGYU食べて楽しくて美味しかったです。
第9位 焼肉屋密度No.1の飯田市で食べた徳山のホルモンたち
日本各地に点在する「焼肉屋」
その焼肉屋の人口当たりの密度を計算すると全国No.1になると言われているのが長野県飯田市。以外な結果です。
その飯田市にて人気のあるホルモン屋が「やきにく徳山」
肉好きとしては外せない店としてがっつり食べてきました。
鮮度良いホルモンをたくさん食べることが出来るのが、このお店のウリですね。死ぬほど食べても安くてそれもまた高い満足度につながります。
利用される場合は、確実に服が臭くなるので気をつけてください。
第10位 日本古来の良質な牛の証!蔓牛に恵まれた1年だった。
牛の良質な系統を表す言葉に蔓(つる)というものがありますが、2019年は蔓牛を食べる機会に恵まれた年でした。
一番すごかったのが、竹ノ谷蔓
なんと年間1~2頭ほどしか屠殺しないということで、タイミングが合わなければお金を出しても食べることが出来ません。
目の玉が飛び出るほどに高かったですが、それなりに美味しかったです。
それよりも朝来市で食べた蔓の牛がおいしかったです。
後日、取り寄せましたから、おいしくて。
見た目のサシで少しげんなりしていたのですが、食べてみて驚きました。全く脂がくどくない。これは良い牛肉の証拠です。
友人たちと食べましたが、皆おじさんになってきている中で、牛か~~、と生意気なことを言っていましたが、美味しそうに食べていたのでガチだったと思います。
まとめてみてわかったのは、40歳を前にして既にホルモンのほうが好みになってきている?恐ろしい事です。
2019年もランキングには入れなかったですが美味しいお肉をもっともっとたくさん食べてきました。
2020年もこの調子で日本中、世界中の肉を食べ歩いていきたいと思います。