種子島出張を最高のモノにするためにどうしても欠かせない一つのピース、それは夜の食事!
せっかく種子島に来ているなら地元でとれた品物に舌鼓を打ちたい!というのは人間の根源的な欲望です。否定してはいけません。
そんな欲望を種子島でかなえてくれるお店の一つに「味処井元」があります。
大量に、たらふく食べて得た経験値を元に味処井元の魅力をお伝えしますので、是非種子島出張の際には利用してみてください。
予約無しだと利用が出来ない店が多い?なぜか断られることが多い種子島の飲食店。井元は神対応+駐車場があった。
フラッと一人で予約なしで食べに行くことが多いのですが、種子島の飲食店ではことごとく予約無しは断られてしまいました。
確実に席が多数空いているであろうお店も、「席が少ないからゴメンネ」と断られ、打ちひしがれていた際に助けてくれたのが、この味処井元。
親切な対応で非常に好感が持てました。さらにおすすめしているのには理由があって、それは駐車場を用意している点。
出張族の場合、レンタカーにて移動している人も多数いると思いますが、種子島の中心地的な西之表市の飲み屋街は狭いエリアに密集しており、そして近くに駐車場が無い。
地方都市だとコインパーキングを使えばいいか、と考えていたのですがそもそも種子島にはコインパーキング的なものが無い。
地元の人だと、「この時間帯はここ止めて大丈夫」とかわかっているから問題ないのだと思いますが、出張族に路上駐車はちと厳しい。
そんな際に井元だと駐車場を用意してくれているから非常に利用しやすいのです。
地の魚の刺身に外れは無かった!非常にリーズナブルなので確実に頼んでおきたい一品。
井元は地元の人が知る人ぞ知る、という店というよりは、大衆的な観光客も利用しやすいお店の部類に入ると思います。
この手のお店の特徴としてはメニューが豊富で嬉しい反面、当たり外れも結構ある。という点が個人的にはあげられます。
という事で、種子島の味処井元を利用する場合の、外れなきメニューをお伝えします。
まず、これは外れないな。と感じたのは
「刺身」
ふつーー、と落胆しないでください、刺身が美味しくない店もたくさん世の中にはあります。井元の刺身盛り合わせは1,400円ながら、地のモノで構成されており、そしてカットが非常に厚く大ぶりで、これが九州の甘い醤油と非常にマッチします。
後述する海鮮丼ではなく、刺身をしっかりと味わうのが井元の魚介系を楽しむコツだと確信しています。
次におすすめなのは、「種子島名物系」の食べ物たち。
味処井元では、種子島の名物!と言われる魚介も食べることができます。
井元のメニュー表には種子島で食べることが出来る海鮮の漁の時期が書いてあったので、参考に添付しておきます。
画像だとわかりにくいので、文字にすると
- ナガラメ : 5月~8月
- キビナゴ : 9月~2月
- アサヒガニ : 10月~3月
- 伊勢エビ : 11月~3月
となっています。
総括すると、
夏に種子島に出張したらナガラメ(とこぶし)を味わい
秋に出張したらキビナゴが楽しめ
冬に出張で種子島を訪れたら、アサヒガニと伊勢エビとキビナゴが味わえる。
この地元の名物系のデメリットを上げるとするながら、ひとつは「値段」になると思います。
折角の種子島出張、ちょっと贅沢して、、、という気持ちも在りますが、夕食に大金を使う訳に行かないケースもあると思います。
伊勢エビ、アサヒガニ興味は惹かれるが、、、という方におすすめなのは
「三角みな」
さんかくみなは貝の一種で日本の多くのエリアで食べることのできる貝です。
わたしは千葉出身ですが、千葉の海ではしったかと呼ばれていました。
値段もお手頃で、種子島の磯の香りを楽しめる品物だと思います。
ちょっと避けておいたほうがよいのは海鮮丼
反対に避けておいたほうが良いと感じたのは「海鮮丼」です。
これはまずいという訳ではなく、他のモノに比べるとちょっと残念という状態になります。
これは、私も新しい知見だったのですが、種子島のような南国の島だといくら、うに、サーモンなどの海鮮丼を構成する代表的な具が、島の外からの食材になるため、いってしまうとちょっと美味しくない。
であれば、前述した刺身で地のモノを食べたりするほうが美味しいですね。
駐車場問題を解決してくれるし、接客は非常に良かったですし、地元グルメも食べることが出来ましたし、西之表市での夕食は味処井元を激しくおすすめします。