誰が呼んだか知りませんが、日本各地には「東洋のハワイ」と呼ばれる地域が複数有ります。
鹿児島県の指宿市もその中の一つ、昔は新婚旅行の定番地域でした。
そんな指宿市に訪れたのであれば地域のグルメを堪能したいのは、確定している心情。
郷土料理や地域の名産品が食べることのできる「さつま味」は利用してみてとても良かったので、ご紹介します。
指宿市の「さつま味」 コースメニューだと食べたいモノがほぼ全て食べることが出来て満足度が高い。
私が気に入ったのはA定食という、名前だけ見ると普通の定食に思えるメニュー。
しかし、料金は名前から想像できない4,000円越え。
コース内容を見てみると
- きびなご
- とりさし
- さつま揚げ
- 月日貝
- とんこつ
- さつま汁
- 山川漬
- ご飯
と、鹿児島的な食べ物が一通りそろっている強力ラインナップ。満足度は高かったです。
オーダー後もメニュー表に書かれている各料理の説明を読んでいるだけで、気分が高まり、そしてお腹が空いてきます。
きびなご
とりさし
さつま揚げ
コース内にある「とんこつ」というメニューは、とんこつらーめんのことではありません。
鹿児島で「とんこつ」といえば、豚肉を煮込んだ郷土料理となります。
私は、このとんこつが大好きなのですが、このさつま味のとんこつは非常に美味しかった!味噌で煮込んだタイプのとんこつなのですが、身はホロホロと柔らかく味わいも優しく、非常に美味しいとんこつですので、是非食べてみてください。
さつま味は指宿名物「温たまらん丼」も食べることが出来ます。
私は、さつま味では食べられなかったのですが指宿の新しい名物となっている「温たまらん丼」の提供店ともなっていますので、軽く利用したい人はその選択肢もあります。
出典:たびらい
温たまらん丼とは、
2009年4月1日に誕生した指宿市の新たなご当地料理で、各店舗独自の食材に砂むし温泉を使用して作った温泉卵を添えた丼料理。
出典:Wikipedia
全国的に有名な指宿の砂むしの熱を利用した温泉卵を添えた丼です。
各お店で料理自体も異なるのが他の地方の名物グルメと異なる点。各お店を食べ歩くという楽しみ方もできます。
さつま味の温たまらん丼は一日10食限定のようなので、事前確認してから利用したほうが良さそうです。
コース以外にも美味しそうな料理がたくさんあります。
「A定食」はかなりのボリュームでしたが、私は更に鹿児島・指宿の幸を味わおうと、追加オーダーもしました。
お店に入ると寿司屋のようなネタケースもあり、もちろん寿司も楽しむことが出来ます。
A定食ほどしっかり頼まなくても良い、という方はアラカルトで頼んでも良いと思います。
黒千代香にて焼酎を楽しみながら指宿のおいしいグルメを堪能しましょう。