日本全国変わった施設は数多くあれど、埼玉県羽生市にあるサービスエリアはかなり変わった施設に食い込むと思われます。
なんとサービスエリア全体が、あの「鬼平犯科帳」の世界で作りこまれており、ファンには馴染みの店で食事をしたり、お土産購入出来たりと夢のような世界なのです。
鬼平犯科帳の世界に浸れるのは、高速道路：東北道の羽生PA(上り)です。
鬼平犯科帳の世界観を再現してしまった場所は、埼玉県羽生市にあります。
場所的には高速道路のパーキングエリアです。
出典：鬼平江戸処
注意点としては、パーキングエリアの「上り」に設置されているという事で下りでは鬼平犯科帳を楽しめません。
関東では東京に向かっていくほうが「上り」となりますので、東京に向かっている際に利用すれば鬼平犯科帳と覚えておけば便利です。
鬼平犯科帳ファンならばよだれモノの店が並んでいる。一回の利用では食べきれないかも。
この鬼平犯科帳の世界観を再現した「鬼平江戸処」見どころは何と言っても小説・漫画の中にたびたび登場していた飲食店が、実際に自分で利用できるという点では無いでしょうか？
ファンならよだれを垂らしながら、見てしまう文字たちだと思います。
見張りの際に使用される「五鉄」のシャモ鍋。何度一緒に食べたかったことか。何度、味を想像しながらニヤニヤしたことか。
この鬼平江戸処では再現となりますが、実際に食べることが出来るのは至高の喜びです。
悩みに悩んだ末に軍鶏鍋と一本うどんを食べた
初めて鬼平江戸処を利用したのですが、本当に高速道路のパーキングエリアが全て鬼平犯科帳ですので、一度の利用では食事を楽しみ切ることが出来ませんでした。
魅力的なお店が並んでいましたが、どれか一つと言われればやはり「五鉄」しかない！と心に決め、五鉄で軍鶏を食べることにしました。
鬼平犯科帳と言えば軍鶏。この軍鶏鍋を囲みながら話が進むこともしばしばあり、特に五鉄の描写は非常に多いなかで印象的な食材と言えます。
本当は古民家の2階で鉄鍋を囲みながら、仲間とつつきながら、と行きたいところですが、ここは高速道路の中のサービスの一つ。定食スタイルで頂きます。
と言っても、この軍鶏が非常に美味しくて食事として非常に楽しめました。
使われているのは川俣シャモとのことです。
普通に食事としておすすめです。
もう一つの代表的な食べ物「一本うどん」もなぜか五鉄で食べることができたので、頼みました。
こちらは、ちょっとおすすめできません。やめておきましょう。
実は高速道路以外からも入ることが出来るようです。埼玉県の羽生市に行った際には遊びに行ってみましょう。
私も実際に利用してみてわかったのですが、この鬼平江戸処は高速道路上にあるサービスですが、一般道からのアクセスも出来るようになっているため、高速道路外からも利用することが出来ます。
羽生市にいるのであればちょっと寄ってみようか？という使い方もできますので是非利用してみてください。
