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【東京出張で食べ歩くならば文豪グルメもおすすめ】江戸川乱歩の愛した天麩羅屋 「はちまき」

東京には歴史を感じることのできる飲食店が多数あるのですが、テーマを持って食べ歩くと楽しさも倍増します。私が掲げているテーマは何個かあるのですが、その中でも気軽に楽しめるのは、自分の好きな文豪が愛した食事を巡る旅です。

東京には昭和以前の文豪たちが好んで食べた歴史あるメニューが複数有ります。

 

古本とカレーの街でもある神保町では、江戸川乱歩が愛した天麩羅屋、「はちまき」にて天丼を食べることが出来ます。

江戸川乱歩好きの方は食べ歩いてみてはいかがでしょうか。

 

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神保町の「はちまき」は昭和6年創業の老舗。毎月27日は「二十七会」が行われ、多くの作家が通ったお店。

 

この「天麩羅はちまき」には、江戸川乱歩だけが通っただけでなく、多くの小説家などが利用していたようです。

 

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現在でもはちまきの店内には当時の写真が飾られていますが、よく見てみると、昭和7年2月例会・東京作家クラブとあり、創業当時から利用されていたことがわかります。 

 

江戸川乱歩以外には、井伏鱒二も直筆サインなども飾ってあることで有名なお店です。

 

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↑江戸川乱歩直筆だと思われる色紙もあります。初めて生の文字見たかもです。

 

老舗だから敷居が高いかというとそんなことは無い。特にランチは外国人や会社員の方で賑わっています。

 

文豪の愛した店。のようなテーマで食べ歩いていると時々、「さすがにここには行けない。」というレベルで敷居が高いお店があるのですが、「はちまき」はそんな思いを持たずに利用できるお店です。

 

特にランチの時間帯は、周辺の会社員や外国人のお客様などが長蛇の列をなしていますので、反対に入店はしやすいお店だと思います。

 

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問題点としては、賑わいすぎてて落ち着いて食べられない。というレベルです。ランチの時間帯は、上の画像にあるカウンターの席に通されない場合は、基本的に相席になります。

相席が苦手な人は少しきついかもしれません。

 

 

 

結構挑戦的な「はちまき」のWEBサイト。近年の和食の高級化に物申してくれています。

 

歴史あるお店にも関わらず、天麩羅はちまきの発信している情報は、挑戦的な言葉がおどっています。

 

近年の和食の高価格高級化に物申す!
屋台からスタートした初代青木寅吉の意志を受け継ぎ大衆価格で。

出典:天麩羅はちまき公式HP


どういう思いがあってなのかは不明ですが、とにかく和食が高級路線を進むことを良く思っていないことだけは確かです。

 

もちろん、有言実行でランチの天丼たちは非常に食べやすい価格帯で提供してくれています。

 

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  • 野菜天丼   1,000円
  • 天丼     1,000円
  • 穴子海老天丼 1,500円
  • 海老天丼   1,500円
  • 天麩羅定食  1,500円 

しかもすべて税込みで大盛り無料です。神保町という立地と毎朝ネタを市場から仕入れているこだわりを貫いての価格なので確かに大衆価格を実現していると思います。

 

江戸川乱歩が好んだのは穴子海老天丼なのかは判明できなかった。 

「はちまき」について調べていると、江戸川乱歩が愛したのは穴子海老天丼だという記述が多くあったのですが、実際に利用してみるとはたしてそうなのか?という疑問が湧いてきました。

 

お店側で出している情報は、下の画像に有る掲示物だと思うのですが、二つの情報は関連しているかは不明です。

 

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↑はちまきのてんぷらは江戸川乱歩が虜になった。という情報と、おすすめの穴子海老天丼の情報は関連していないようにも見える。

 

真偽のほどは不明ですが、とにかくはちまきの天麩羅を好んだことは間違いないので、江戸川乱歩好きの人は食べに行ってみると良いと思います。

 

 

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↑天丼 

 

サクサクとした衣と油が良いと思うのですが、臭みない天ぷらでとても美味しかったです。

 

古くから営業しているお店は、建物を保有していたりするので家賃がかかりません。また設備に対しての投資も既に償却終わっているはずなので、純粋に価格に対して原価が少なくて済む傾向に有ります。そのため食材へお金がかけられるため、驚きの価格で料理が提供できたりします。

このはちまきさんがどうかは分かりませんが、新規お店でこの価格でこの天丼出すのはきついだろうな。と感じました。

つまり、消費者としては食べて損はない天丼です。わかりやすく言うと美味しかったです。

 

 

 

都内だと、鬼平犯科帳の池波正太郎先生が紹介しているお店も複数あり食べ歩くと面白いです。