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沖縄出張では「ヤギ料理」を食べるべき 沖縄でしか味わえないグルメ

沖縄出張。心躍る響きです。

沖縄はその歴史からまた立地から、一番近い九州と比較しても食文化が少しだけ異なります。折角沖縄に赴いているのであれば、「これぞ沖縄」という食べ物を食べたいものです。

一般的な沖縄料理や〆のステーキも、もちろん良いのですが折角の沖縄であれば、日本だと中々食べることの出来ない「ヤギ料理」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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沖縄では古くからヤギ:ヒ―ジャーが食べられてきました

沖縄は台風などの自然災害によって食料供給量に波が出来ることが多く、その対策として豚やヤギなどの放し飼いが盛んだったようです。

豚は沖縄以外でも食べることが多いので抵抗はないのですが、ヤギはなかなか食べることがないので、ある種抵抗感が生まれます。

しかし、沖縄の人からすると当たり前の食材で、特殊なものでは無いので安心してください。

郷に入っては郷に従えではないですが、食文化を理解するには食べてしまう事が一番手っ取り早いです。

沖縄という土地を知るためにも一度はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

良く食べられるヤギ料理は、ヤギ汁とヤギ刺し!

馴染みのないヤギ料理ですが、一体どのような食べ方をされているのでしょうか。多くの料理の種類があるようですが、一般的にすぐに食べられる料理は

  • ヤギ汁(ヒ―ジャー汁)
  • ヤギの刺身

の二つになると思います。町にあるヤギ料理屋に入ると、かならずこの二つは有るので安心してヤギを堪能してみてください。

 

ヤギ汁はとにかく臭い!好みが分かれる料理。好きな人は好き、嫌いな人は匂いも嫌だ!

ヤギ汁は本当に好みが分かれる食べ物です。なぜかというと兎に角、猛烈に臭い!からです。

私も初めて食べたのは、約10年前。一口飲んで吐くかと思いました。口の中いっぱいに獣臭さが広がり、「これは人の食べ物ではない。。」とオーダーしたことを激しく後悔しました。

残したくなかったので何とか食べきりましたが、食べ終わった後も口の中に残る獣臭さにダウン寸前になりました。

 

しかし、人間不思議なものでやはりもう一度チャレンジしたいと思い、その後も何度か食していますが、不思議なことに食べれば食べるほど、最初のインパクトは無くなり不思議と美味しく感じてきました。

今では、多少の臭みがあったほうがヒ―ジャー汁を食べているな。と満足する体になってしまいました。

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↑ヤギ汁(ヒ―ジャー汁) ヤギの肉が大量に入っている

 

ヤギ汁は独特な味付けのスープの中に、ヤギの肉が部位関係なく大量に入っています。ヤギの肉は、熱を通すことによって匂いが出てくるのと、たぶんですが脂分に匂いの元があると思います。

ですので、脂身の部分を食べると激しく臭いです。

汁の中にも大量の「ヨモギ」と「生姜」がはいっているので、この二つの薬味を利用しながらにおいを誤魔化しながら食べ進めていきます。

 

苦手な人は、一口で残すことになると思いますので、オーダーする際にはそのあたりを加味した数量でオーダーしてみてください。

 

ヤギ刺しは極秘部位あり。ヤギの〇玉を刺身で食べるなんてレア経験の極致 

 

一応、閲覧注意 です。想像力が豊かな人と、肉刺し自体が苦手な人は先に進まないほうが良いと思います。

 

 

 

ヤギ刺しは普通に頼むと、ヤギの肉を刺身として出してくれます。しかし、日によっては男性の急所である〇玉があったりします。

 

お店の人に聞いてみたのですが、ヤギの屠殺は一日ごとに行われているようで、〇玉はその屠殺した日に少量だけ入荷があるようです。

入荷量が少量なので(そりゃそうですよね)、タイミング良く入荷の日で、かつ早い時間帯にお店に行けば〇玉は食べることが出来ます。

 

 

↓ヤギの刺身の画像。

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中央に鎮座しているのがヤギさんの〇玉です。

 

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味は白子に似ています。トロトロとした食感で臭みはありません。〇玉と言われなければわからないと思います。

 

それ以外の肉の部分もそうなんですが、基本的に臭みは有りません。ヤギ汁があれほど臭かったのがウソのように食べやすいです。

やはりヤギは熱を入れて初めて臭さが際立ってきます。刺身自体は食べやすい食材だなと感じます。

臭みは無いですが、こちらも生姜を大量に入れた生姜醤油にて食します。

 

 

おすすめのお店は、「まるまんヤギ料理」さん。ローカルな雰囲気がやばすぎる。

ヤギ料理を食べることが出来るお店は本当にたくさんあるので、自分のお気に入りのお店を是非見つけてほしいのですが、初めて行く際にお勧めしているのは、「まるまんヤギ料理」さんです。

 

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このお店、とにかく雰囲気が良い。完全に地元の人が利用するお店。という雰囲気で折角食べるヤギ料理、気分を高めてくれます。

 

 

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お店は本当に小さいので時間帯によっては入ることが出来ないこともありますので、電話で空きがあるかは確認してみてください。

画像に写っているのが店主のおばちゃんなのですが、この方がとてもフレンドリー且つ沖縄の人全開の方で楽しく食事をすることが出来ます。

 

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一応、座敷席も用意されているので最大人数で言うと6人程は入れると思います。画像は張り付けませんが、お店にはエッチなポスターなども貼って有り、よくわからない雰囲気を醸し出しています。

正に沖縄の地元の店で食事をしている!という実感を得ることが出来ると思います。

料金も安くて、良心的です。まず初めてのヤギ料理にチャレンジしてみる。という場合には敷居も低く良いお店だと思います。

 

 

 

 

 

出張や、エアライン修行にて沖縄に行くのであれば是非ヤギ料理はチャレンジしてみてほしいです。好みが分かれる味ですが、一度の人生何事も経験ですから。

ハマる人はその後もヒ―ジャー汁を求めて沖縄に通う事になると思います。

 

 

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