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仙台にて隠れた宮城県名物あなごをたべる 仙台駅近く「すが井」のあなご箱めしが満足度が高かった

牛たん、寿司、そして牡蠣など杜の都仙台に出張すると食事に選択肢がありすぎて困ってしまいます。

その悩みをさらに大きくする存在として、宮城の隠れた名産である「あなご」の存在があります。

仙台出張の際に穴子を食べたら、、、うまい。これは満足度が高い出張グルメです。

 

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実はむずかしい宮城出張でのご当地グルメ選び。充実した出張飯にはあなごは最適化も。

 

宮城県に出張するとどうしても頭の中に浮かんでくる食べ物は、

 

  • 牛たん
  • ずんだ
  • フカヒレ・アワビなどの海産物

 

ではないでしょうか。

 

あなごをイメージされる方は非常に少ないと思います。

 

しかし、よく考えてみると、

 

牛たん:ほぼすべての店がアメリカ産もしくはオーストラリア産、仙台で食す意味は、、、ないかも。。。

 

ずんだ:甘い。ご飯の後にデザートで食べたい。

 

フカヒレ・アワビ:高い。気軽に食べることができる人はきっと少数。

 

と、出張飯の候補選定が実はむずかしかったりするのです。

 

その点、今回お伝えする「あなご」は値段もそこまで高くないですし、実は宮城県の隠れた名産品ですので、お店さえ探せば手軽に食べることができる宮城グルメのひとつともいえるのではないでしょうか?

 

 

宮城県は全国屈指の「あなご」の名産地  食べ逃すと後悔するかも。

 

宮城県は長崎県や鳥取県と並ぶあなご漁獲量の多い県です。

 

全国計は3,422tですが、トップは島根県の508tで、シェアでは14.8%となっています。2位は長崎県で14.5%、

3位は宮城県で12.8%のシェアとなっています。

出典:地域の入れ物

 

 

たくさん撮れるということは、安くて美味しく食べることができる!と本来ならなるはずなのですが、あまりの旨さゆえにか県内には出回らず、多くは県外の市場に出荷されるようです。

 

宮城県内では古くから行われているアナゴ漁。年間300~600tの水揚げがあり、実は全国トップクラスの水揚げ量を誇る隠れた名産地となっています。「北限のアナゴ」や「牡鹿アナゴ」とも呼ばれ、築地市場等で高い評価を受けている一方で、県内には出回ることが少ないので、意外にも県民にはあまり知られていません。

出典:PRIDE FISH

 

こんな悲しいことがあるでしょうか。

 

しかし、探せば県内で獲れるあなごを提供してくれるお店は複数あります。

 

私は仙台に出張することが多いので、仙台駅近くであなご料理を食べることができるお店「すが井」にてあなごを食してきました。

 

 

すが井は仙台駅近くにて2店舗で営業しているあなご料理の専門店

 

すが井は、仙台駅近くのアーケードに本店・別館と二つのお店を構えています。

 

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出典:すが井

 

なぜあなごを食べるのにすが井を利用したかというと、

 

店主自ら毎朝仕入れる
新鮮なあなご。

当店のあなごは厳選した天然の真あなごを使用しております。店内には活あなご専用のいけす設け、刺身などをはじめとした新鮮なあなご料理を最高の状態でご提供させて頂いております。

出典:すが井

 

平成元年創業、

厳選した天然の真あなごを使用した、

様々なあなご料理を常時四十種類以上ご用意。

あなごの魅力を知り尽くした料理人による

多種多彩なあなご料理の数々は、

素材を最大限にいかした逸品揃いです。

出典:すが井

 

宮城県産の真あなごを使用している。

さまざまな種類のあなご料理があるので、食いしん坊の私にあっている。

 

という理由です。

 

しっかりと願望をかなえ、当日はあなご料理としては、

 

 

あなごのかば焼き

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あなごのやながわ

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あなごの刺身

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あなごだし巻きたまご

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あなご箱めし

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を食べてきました。

 

全ての種類を食べることは不可能でしたが、上記のメニューの中でおすすめしたいのは、

 

あなごの刺身

 

 

あなご箱めし

 

です。

 

あなごの刺身はこちらのお店だけではなく、アナゴの産地であれば提供するお店はありますが、共通点は新鮮でなければたべることができないという点。

 

そして、あなごやウナギなどのうなぎ目の生物には血液に毒性があると言われています。しっかりとした処理が出来るお店で食べてほしい一品だからです。

 

あなご飯は、その美味しさか。

食べた中では断トツでおいしかったです。この一品を食べにすが井を利用してもよいのではないか?と思うほどにおいしかったです。

 

 

あなご箱めしはひつまぶしのような料理。3パターンの食べ方がどれもおいしいから困る。

 

あなご箱めしは、簡単にいってしまうと「あなご版のひつまぶし」です。

 

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ひつまぶしのように

  1. 一杯目はそのまま食べる
  2. 二杯目は薬味を入れて食べる
  3. 三杯目は出汁を入れて食べる

と完全に同じでした。

 

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3パターンともにおいしいのですが、私的に最高においしかったのは、あなごの骨の出汁をかけて食べる3杯目。

 

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ふわふわのあなごの食感と、甘めのタレと出汁が混合した味わいがマッチして最高においしかったです。

 

へたな鰻屋でたべるひつまぶしよりも格段に美味しかったと思います。

 

料金も1,850円と現実的な料金ですので、仙台に出張した際には何度も食べたい料理でした。

 

あまりに美味しかったのでテイクアウト用の「あなご箱めし」も購入して食べてみた。

 

あなご箱めしがとても美味しかったので、テイクアウト用にさらに注文しホテルで食しました。

 

 

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結論、店で食べたほうが満足度は高いです。

 

おいしい、とても美味しいのですが最大の感動ポイントであった、あなごの骨からとった出汁が入っていないのです涙

 

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薬味も店で食べたタイプとは似て非なるもの。満足度は確実にお店で食べたほうが高いと思います。

 

しかし、上の画像を見てください。

 

溢れんばかりのあなごが入っています。あなごが好きで、弁当でも食べることが多いですが。このボリュームが実現されていることは皆無。

 

これまで食べたあなごを使ったお弁当の中で最高レベルのうまさであったことは間違いありません。

 

店であなご箱めしを食した後にさらなる追体験をしたいかたにおすすめいたします。

 

 

宮城に出張した際には「あなご」を食べ、地のモノを食べるという出張飯のなかでも最高レベルの贅沢をあじわってしまいましょう。

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