那覇にある那覇ステーキでステーキを食べる。と書くと非常にわかりづらいですが、飲みのシメでステーキを食べる文化のある那覇にて、そのものずばり「那覇ステーキ」という名前で勝負しているステーキ屋です。
この那覇ステーキのウリは何と言っても28日熟成のUSAアンガスビーフとの事。他のステーキ屋が特にアメリカ牛にこだわっていない中、それを売りにしてスタートさせたようです。
那覇ステーキのウリは28日熟成のUSAアンガスビーフ。那覇のステーキ屋アンガスビーフ提供は実は少ない。
那覇のステーキと聞くと、沖縄の歴史から米軍の影響が色濃くのこり、なんだかアメリカンなステーキを想像されると思います。
しかし、古くから米軍も対象にしているレストランならいざ知らず、昨今の飲みのシメブームでできている那覇市のステーキ屋では、アメリカのアンガスビーフを使用していることは実は稀だったりします。
超有名店のジャッキーステーキハウスも使用している肉はオージービーフですので、Americanなアンガスビーフを腹いっぱい食べたいんだ。という目的からは外れる店が多いはずです。
そんな中、那覇バスターミナル付近にオープンした「那覇ステーキ」のウリは28日熟成のUSAアンガスビーフを使用している。という点。
アメリカ的なステーキを味わいたいという事であれば、利用する価値があるお店となります。
那覇ステーキが使っている肉は、「CAB」基準をクリアしたアンガスビーフ。
那覇ステーキが使用している肉は、私が知っていたアメリカ牛肉のランク付け
- Preme
- Choice
- Select
のランク付けよりも厳しい基準に準拠しているようです。
出典:CAB日本公式サイト
上野画像にて、プライムとチョイスにまたがっている部分の肉を使用しているようです。
CERTIFIED ANGUS BEEFと名付けられているこの制度は、牛肉に対して10の規格があり、それらをクリアした肉をCAB Brandとして販売しています。
まあ、肩書だけたくさんあっても美味しくなければ意味がないですが、一応こだわりの牛肉を使用しているという事はわかります。
那覇ステーキのステーキ。。なぜか冷たかった。加熱用のペレットがあって助かった。
那覇ステーキを利用したのは初めてだったので、サンプル数1の偏った情報となりますが、
焼目がしっかりついたステーキなのに、肉の表面が冷たくて少し驚きました。
お店の調理方法のページを見るとしっかりと焼目つけて焼いてから鉄板に乗せているはずなので、見た目的には非常に温かい肉に見えるのですが、実際には表面の温度が上がっておらず、冷たかったです。
上に載っているバター?のようなものも溶けていないことから温度が低いことが見て取れます。
しかし、この店には加熱用のペレットが鉄板に乗せてありましたので、ここでカットした肉を加熱して食べることができましたので、難を逃れました。
このペレットが無ければ常温に使いステーキを食べることになったと思うのでとても助かりました。
たまたまかもしれないが、脂身がすごく多かった。牛脂がついていたが意味は無し。
これまた那覇ステーキを利用したのは初めてだったので、サンプル数1の偏った情報となりますが、
頼んだステーキとにかく脂身が多くて、食べることが可能な部分は注文に対して、2/5ほどの量でした。
300gで頼みましたが、上の画像のように2/5ほどは脂身だったので、食べることが出来ませんでした。
目測でしかないのですが、脂身を含んでのグラム数だと思うので、こういったカットで提供されてしまったばあい、少し悲しいですね。
ステーキ上部に牛脂が用意されていますが、これだけ脂身がついていたら牛脂が無くても十分な脂が取れることから、たまたま私に提供されたステーキが運が悪かった可能性もあります。
他の人のクチコミを見ていると私だけくらっている可能性が高いですが、利用する際には注意してください。
エイジングされた形跡はあって、風味は良かった!利用した時間が悪かったのかも。
お店のウリとなっている牛肉自体は上記のような状態だったので、美味しく食べることが出来なかったのですが、エイジングの形跡は感じることが出来て、ナッツ臭のようなエイジングビーフの風味はかすかに感じることができました。
肉の温度と、脂身の量という二つの点で残念だったので、お世辞にも美味しかった!とは言えないのですが、もう一度利用してみて再評価してみたいと思います。
営業時間及び場所
店名:那覇ステーキ
住所:沖縄県那覇市泉崎1丁目15−25
営業時間
11:00~22:00(L.O.21:40)
日曜営業
定休日
無
更に那覇ステーキ探訪したい人には、、、
↑那覇のステーキ屋を地図に落とし込んでいます。ご自身の予定で利用しやすい場所のお店を探そう。