日本の神様の最高神である天照大御神が祭ってある伊勢神宮をお参りする際のおすすめ情報をお伝えさせていただきます。
20年に一度の遷宮の年は非常に混み合う訳ですが、昨今のパワースポット、御朱印集めの効果も有り、伊勢神宮はいつ行っても非常に混み合ってます。
ゆっくりと、そして更に厳かな雰囲気を味わいながら伊勢神宮を楽しみたいなら夜間参拝がおすすめです。
伊勢神宮には代表的な外宮と内宮が有りますが、今回ご紹介する夜間参拝は内宮のお話です。
伊勢神宮を一言で言っても、外宮(げくう)と内宮(ないくう)に分かれています。伊勢神宮に参拝する際には、外宮・内宮共に回るのが良いとされており、外宮だけ、内宮だけを回るのは「片参り」と呼ばれ縁起があまり良くないとも言われているので、ご注意ください。
但し、今回ご紹介する夜間の参拝は「内宮」の話となりますので、この場合は片参りも仕方ないと思います。何故なら片参りを阻止しようとしてももう片方の外宮が開いていないからです。
内宮に夜間参拝できる期間は、12月31日~1月4日迄。この時は珍しい夜の内宮が堪能できる。
夜間参拝をして幻想的な伊勢神宮(内宮)を堪能したい場合、日程がかなり限られますので、ご注意ください。
内宮を夜間参拝出来る期間は、12月31日~1月4日迄となります。この日程は禁止時間が有りませんので、ずっと参拝できることになります。
合わせて5日、6日はPM22:00迄参拝可能です。
流石に22:00越えで参拝したいのだ!という人は少ないと思いますので、期間としては正確には12月31日~1月6日と言っても良いのかもしれません。
但し、12月31日と1月1日は、ありえないぐらい混み合います。これは初詣に来ている方達です。
厳かな雰囲気の中で夜間の伊勢神宮を楽しみたい場合は、1月3日~1月6日の期間、かつ夜遅くに参拝に行くと、通常と違った伊勢神宮の姿を楽しめると思います。
内宮をお参りする際の所要時間は約50分。所要時間に注意しましょう。
内宮の参拝する場合、注意すべきは所要時間です。
一般的には「約50分」かかると言われています。
また、個人的には「靴」にも注意が必要だと思います。玉砂利の道を長時間歩きますので、ハイヒールや歩きにくい靴だと結構きついです。
私は、仕事で伊勢に行った際に夜間参拝に言っていますが、革靴でも歩きにくいですし、何よりサイドの部分がボロボロになるので(涙)
お伊勢さんを参拝するときには靴は歩きやすい靴をお勧めします。
内宮参拝の際の注意点。石の階段部分では写真撮影不可です。
通常の参拝時間だと、人もいるのでこの部分に立っての撮影は注意が入りますが、夜間参拝の時間は、個人的経験則だとゆるめです。
と言っても、撮影不可であることは間違いありませんので、そこは節度をもって撮影をしないことが重要です。最高に近寄ってこの距離だと思います。
飛行機を使った場合の楽しいルートはセントレアから船で三重県津迄の移動。「津」迄移動したら、伊勢はもうすぐです。
三重県は空港の無い県です。空港の無い県は日本各地から非常にアクセスが悪いのですが、おもしろいアクセス方法としては、セントレア(中部国際空港)からの船でのアクセスです。
中部国際空港からは三重県に船が定期的に出ていますので、こちらを利用すると電車・自動車を使った場合に比べて大幅に時間短縮が出来ます。
というより、非常に楽しいです。
出典:津エアポート公式HP
「津エアポート」という会社が船を運航していますので、セントレアまでアクセスできる方は、そこから「津」に船で渡り、伊勢まで移動するのが一番楽しいと思います。
定休日などに注意しながら、うまくこの船を使うと、交通手段が難しい三重県でも容易にアクセスできますので、是非チャレンジしてみてください。
以前は、もっと伊勢市に近い松阪市まで船が出ていたのですが、現在はもう船は出ていません。ご注意ください。
セントレアからの船のアクセスはとにかく楽しいので、夜間参拝以外の際にも検討してみてください。
夜の伊勢神宮は本当に厳かで、人がいないタイミングで見ることが出来ると素晴らしい体験になると思いますので、おすすめです。