伊勢神宮に参拝に来た際には、やはり地元グルメを食べたいモノ。
有名な伊勢・志摩のグルメとしては「伊勢うどん」「手捏ね寿司」「赤福を筆頭とした餅たち」が有名ですが、これら以外にも地元の人が愛するグルメがあります。
伊勢を訪れるたびに地元の人たちにおすすめをグルメを聞いて回っていますが、外せないお店として、喫茶モリの「モリスパ」は食べておいたほうが良い!と複数人から情報を得ました。
ジャンキーな味が好きなら絶対好き!と太鼓判を押されたモリスパをご紹介します。
地元の情報誌「simple」にて開催されたソウルフードグランプリで一位を獲得。
三重のタウン誌simpleでは、2013年11月号において「殿堂入りグルメ グランプリ」なる、最強に気になる企画を実施しました。
出典:Simple
このランキングにおいて伊勢エリアにて堂々の一位を獲得したのが、「モリスパ」です。
この雑誌の企画以降だからかわからないですが、初見の人にも「地元の人がおすすめする伊勢のグルメって何ですか?」と聞き取り調査を行うと、
多くの人が「モリスパ!」と即答することが多いです。
名実ともに地元の人に愛されるグルメとして名を馳せていると考えて間違いないグルメなのだと思います。
モリスパは藤原ヒロシさんもお気に入りの食べ物らしい。
DJ、音楽プロデューサー、ファッションデザイナーとして有名な藤原ヒロシさんも伊勢出身の著名人のおひとりですが、このモリスパを愛している人に一人のようです。
若かりし頃を伊勢で過ごした際にはモリスパを食べに通っていたようですし、調べてみると現在でも知人を伊勢に案内するときにはモリスパをごちそうしているようです。
藤原 ヒロシさんが投稿したモリ(三重/宇治山田)の口コミ詳細 [食べログ]
↑食べログにもレポートを書かれていたりします。
↑店内に飾られているサインの中には藤原ヒロシさんのサインもあるようです。
地元の人に、古くから愛されているお店ならではのエピソードだと思います。
モリスパはナポリタンではない!食べてみるとわかる唯一無二のオリジナルな味。
よくモリスパは「ナポリタン」という表現をされていることが多いので、食べてみるまではナポリタンの味をイメージしていました。
しかし、実際に食べてみるとまったくナポリタンとは味が異なります。
ナポリタンについては、元祖ナポリタンはケチャップをつかっていないのですがその系統とも違います。
モリスパは唯一無二の味で、どこでも食べたことが無いオリジナルな味でした。
オリジナルソースに絡みつく、たまごと油。これが何とも言えない優しい味を作り出す。
個人的にモリスパの特徴はソース・たまご・油だと感じました。
この3つが織りなすハーモニーが他のお店では食べることが出来ない不思議な味を作り出しています。
特に油については驚きました。初見で油がかなり浮いているので「ムム!」と思ったのですが、食べ進めるとこれがソースやたまごを一つにまとめる役割を果たしていて、モリスパには欠かせない存在なのだと思うまでになりました。
↑画像で見ると少し汚く見えてしまいますが、全てを混ぜて食べたときが一番おいしい。
表現するのが難しいのですが、優しくオリジナルな味。としか言いようがありません。是非伊勢に出張・観光で訪れた際には食べておきたいグルメだと思います。
ここでしか食べられませんし、そして確実に伊勢出身の方と話すときには話が盛り上がりますので。
バナナジュース・ミックスジュースも併せてどうぞ。
モリスパを食べる際には、ミックスジュース・バナナジュースも併せてよく飲まれます。
この「ジュース」については、派閥がある様でおもしろかったです。
地元の人の中にも
ミックスジュース派 と
バナナジュース派 と分かれており、議論の答えは出なかったです。
好きなほうを選んで飲まれるのがよろしいと思います。
↑私はバナナが好きなのでバナナジュースを飲みました。
モリスパがある通りは伊勢うどんの名前が生まれたとされる「千とせ」も在るので伊勢麺類のゴールデンストリート。
宇治山田駅近くにお店はあるのですが、この喫茶モリが接している通りには、伊勢うどんの名前が生まれたとされている「千とせ」というお店も在ります。
食べる量に自信のある方は是非「ちとせ」でも伊勢うどんを堪能してみてください。
No.1の称号を手に入れているモリスパはその名に違わぬ素晴らしくユニークな一品を食べることが出来るお店でした。伊勢に出張・観光で訪れた際にはチャレンジしてみましょう。