羽田空港第一ターミナル北ウィングにいは、「出汁」を売りにしたラーメン屋があります。このラーメン屋ですが、北ウィングの外れの位置にお店を出している事も有り、国内線利用の際に、決まった路線だけ乗っているのと中々利用する機会がないお店です。
北ウィングの最後の砦、「七だし屋」を紹介いたします。
七だし屋は 第1旅客ターミナル2F 北ウイング56 付近にあります。利用する便によっては見ることも無いかもしれません。
この羽田空港の第1旅客ターミナル2Fにある七だし屋さんですが、かなりターミナルの端に位置していますので、南ウィングを利用する人はもちろんの事、北ウィング利用でもその存在を確認する事は、搭乗する飛行機によってはかなり限られてしまいます。
搭乗口でいうと、17番~21番を利用する際には、有ることに気付くと思います。
羽田空港グルメにてどうしてもラーメンを食べたい!という方は、第一ターミナル保安検査後は、七だし屋さんが有力な候補になるのですが、利用する際には距離と時間に気を付けてください。
七だし屋の売りは「7種類の素材から取っている出汁」 私の様な素人では味の違いが分からないかも!
七だし屋はその名の通り「出汁」が売りのラーメン屋さんです。それは店舗の看板やそれ以外の場所にも大々的に書かれており、こだわりの素材で出汁を作っていることが分かります。
七だし屋、七つの出汁具材
- 鰹
- 鮪
- 宗田鰹
- 鯖
- うるめ鰯
- 真鰯
- いりこ
上記7種類が出汁の素材となります。お気づきの通り、魚介系の出汁で統一されているので、動物系+魚介系というダブルスープ系ではありません。
また、魚介系と言えども品種でいうと、鰹・鮪・鯖・鰯 といった4種類での構成となっています。
とはいえ、ラーメンの価格のほぼすべてを決めてしまう出汁の原価にお金をかけていますので、値段としてもラーメンとしては高いお店となります。(もちろん、空港価格という事も有りますが)
七だし屋のラーメンの種類は三種類、中華そば・塩そば・和えそば。
出汁にこだわりを見せる、七だし屋のメニューは3種類用意されています。
- 七だし中華そば
- 七だし塩そば
- 特製和えそば
の3種類となります。
それぞれ、ハーフサイズの用意も有り、飛行機搭乗前に「少しだけ」食べたい方などには非常に良い仕組みだと思います。
たぶん多くの人が食べないであろう、和えそばをオーダー。出汁屋なのに出汁を感じることは出来ないので、素直にラーメンを食べるべきです。
出汁が売りのお店なので、是非ラーメンを食べましょう。
私は、天邪鬼な部分が有るのでオーダーしたのは出汁の存在をほぼ感じない和えそばにしました。
これはこれでおいしいですが、やはりお店の看板商品を食べてこその部分は有りますので、素直に中華そばをオーダーするのが正解だと思われます。
追記 後日中華そばもたべました。
まぜそばだけでは評価できない!とおもい、ごじつ七だし中華そばも食べてみました。
やはり、こちらが正解。七だし屋でしょくじするなら中華そばがおすすめです。
美味しかったのは山椒オイル。このオイルで味にアクセントをつけるとドンドン食べることが出来ます。
七だし屋さんのメニューはもちろんおいしかったのですが、その中でも印象に残ったのは、付け合わせで出てきた山椒オイルです。
この山椒オイルは、ピリリと山椒の味が効いていて非常に良いアクセントとなる調味料でした。元々私が山椒好きだという事も有りますが、それを差し引いてもおいしい調味料に認定できると思います。七だし屋さんを利用する際には積極的に利用してみてください。
七だし屋の営業時間は空港飲食店対応してくれていて、うれしい時間帯。朝の6:00~利用できます。
七だし屋のうれしいところは、営業時間が非常に長いという事です。空港にある飲食店の責務を果たしていますね。
営業時間は、AM6:00~PM20:00(L.O.19:45) となっており、何と朝の6:00からラーメンを食べることが出来るのです。
空港の早朝利用の際には、遅れるわけにはいかないので空港についてからゆっくりご飯を食べるという事があります。
その際に、朝からラーメンを食べることが出来るお店があるというのは非常に心強いですね。ありがたい時間帯での営業です。
第一ターミナル北ウィングの端に誕生したお店ですので、なかなか見ることが少ないかもしれません。時間に余裕があれば、歩いて行っての利用も面白いかもです。また、朝の時間はハーフサイズなどでサクッと朝食としてしまう。という使い方も出来ますので、便利だと思います。