羽田空港国内線第一ターミナルにて飛行機に乗る際に、気になるお店がありませんか?
搭乗口11番~14番付近にある、立ち食いのお寿司屋さん「又こい家」
朝から寿司を立ち食いしている人で賑わっています。
初めての利用の場合なかなか勝手も分からずにどうしたものか!と悩まれるケースもある様です。
初めて利用する方向けにお店を紹介いたします。
又こい家羽田空港第一ターミナル店は、南ウィングと北ウィングの中央にあります。ど真ん中。
又こい家は羽田空港第一ターミナルの中央に陣取っています。
南ウィング利用でも北ウィング利用でも適度な位置、逆に言うと中途半端な位置にあるのですが、どちらからでも利用しやすいのは良い事です。
搭乗口でいうと11番~14番搭乗口利用の場合には、非常に便利な場所に有ります。
営業時間は驚異の朝6時30分から。朝から寿司が食べられる贅沢なお店。
この羽田空港の又こい家、うれしいのは営業時間です。
6:30~20:00
と、なんと朝の6時30分からお寿司を食べることが出来るのです。朝ごはんが握ってもらった寿司。何とも贅沢な時間です。
出発時の利用だけでなく、到着時も利用することができます。荷物の預け入れが無い方だったら、気にすることなく食べることが出来ますね。
空港立ち食い寿司の「又こい家」は羽田第一ターミナル店が利用できます。羽田第二ターミナル店は閉店しているようです。
「又こい家」は羽田空港だけで営業しているお店ではなく、本店は築地に東京以外だと大阪の難波にお店が有ります。
以前は羽田空港には羽田空港の第一ターミナルと第二ターミナルともにお店がありましたが、羽田第二ターミナル店は閉店していますので、ご注意ください。
「又こい家」利用マニュアル1 席を確保する 体を預ければそれでOK
「又こい家」はスタンディング形式のお店なので席というかスペースを確保するという表現が適切かもしれませんが、とにかく空いていたらそのスペースに体を預けてみましょう。
収容できる人員数は、お店側が用意している赤い台の数になります。その前に立てばお店側から「いらっしゃいませ」と声がかかります。
「又こい家」利用マニュアル2 葉蘭が置かれたら飲物聞かれるので好みの飲物を伝える。
スペースが確保でき、目の前に葉蘭(笹みたいなやつ)が置かれたぐらいのタイミングでまずは「飲物はどうされますか?」と聞かれます。
今まで最低50回は利用しているはずですが、確実にこのタイミングで聞いてくるのでマニュアル化されているのだと思います。
↑飲物メニュー
飲物はケースによって異なると思いますが、完全にオフの日なら朝からビールやお酒を飲んでも良いですし、
仕事の合間であれば、もちろんお茶でも大丈夫です。
「又こい家」利用マニュアル3 注文する 3つのメニューをみて吟味しましょう。
無事に飲物が到着したあたりで注文することになります。
寿司を握っている人に直接声をかけてネタ種類を伝えれば握り始めてくれます。
メニューは3つの場所に掲載されています。
一つ目は卓上にあるメニュー表
卓上にはいつもの寿司ネタが料金と共に表示されています。
日によっては朝から無いネタもあったりしますが、寿司屋としてはそちらのほうが健全です。
二つ目は店内に貼られている季節の魚、おすすめのネタです。
↑又こい屋店内に貼られているおすすめのネタ達
↑頭上にもメニュー貼ってます。
卓上にあったスタンダードメニューには書いてない、季節のネタやおすすめのネタが店内に掲示されていますので、こちらも見逃さないようにしましょう。
三つめは、立て看板に書いてあるセットのメニュー
又こい家では、アラカルトでのオーダーだけではなく、セットの用意もされています。
卓上や店内のメニューにもセットの料金が書いてありますが、立て看板のメニューをみると画像で理解できるので捗ります。
個人的なお勧めはぶっこみ寿司1,800円。
何故なら単品オーダーだと食べすぎて朝食や昼飯としては高額になりがちだからです。
食べなければ良いだけなのですが、ついついあのネタも食べたい!と頼みすぎてしまうので、ぶっこみ寿司だけオーダーして我慢することも良くあります。
お店のHPには毎日築地からネタを仕入れ!と書いてありますので、現在では豊洲市場から毎日魚を仕入れているのだと思います。
その日その日で食べられるネタが微妙に違うのも又こい屋の魅力だったりします。
また、一応本店では天然鮪をうりにしていますので、又こい家羽田空港店でも鮪中心にオーダーを組み立てるのも面白いかもしれません。
又こい家の注意点としては、料金表示はすべて1貫の値段です。思った以上に高くつく場合があります。
又こい家初めての利用の場合、注意すべきは料金は一貫の値段だという点です。
回転寿司に慣れているとなんだか2貫の料金と勘違いしがちなのですが、1貫の料金なのでご注意を。
そして寿司自体が結構小ぶりなのでなんだかもっと食べたいなと、、、と陥っていき軽く食べるつもりが結構な料金になってしまうことがありますので。
「又こい家」利用マニュアル4 食べる 混雑時は時間に注意が必要
ここまで理解したら後は食べるだけです。好みのネタを注文して食べまくりましょう。
混雑時は声がけのタイミングが難しい!と感じる方もいるとおもいますが、他の人と被っていても注文通ります。
注文すると、まな板の上に寿司ネタを出しておいて忘れないようにしているようです。
ただし、提供時間が結構かかるので飛行機の時間には余裕をもって利用されたほうが良いと思います。
「又こい家」利用マニュアル5 会計する 客側では声をかけるだけ
又こい家の会計システムは、注文し寿司が提供された際に目の前にある升に色がついたビーズが入れられるシステムです。
このビーズによって頼んだネタごとに料金が異なっています。
といっても、客側ではビーズの色確認していくらなのか?というのはわかりにくいシステムなので、気にしなくても良いと思います。
一応各ビーズの色と料金をわかる範囲で掲載しておきます。
色 | 料金 |
---|---|
赤色 | 150円 |
水色 | 250円 |
緑色 | 350円 |
透明 | 400円 |
黒色 | 500円 |
高額なネタの場合は、複数のビーズの組み合わせることも有ります。
例えば大トロ600円(一貫)は
水色250円+緑色350円 = 600円
といった具合です。一つしか頼んでないのに複数のビーズが入っても驚かないようにしましょう。
終了するときは「会計お願いします」と声をかけて、一呼吸おいてからレジの方に歩いて行ってしまって大丈夫です。
店員さんがビーズを数えて会計してくれます。
又こい家ではクレジットカードや各種電子マネーが使えて結構便利。
会計は現金だけでなくクレジットカードや電子マネーも使えますので安心してください。
複数の電子マネーなどを組み合わせる人もいるようで、レジにはお店側の備忘メモが貼られています。
駆使したい人はお店側に聞いてみても良いかもしれません。
寿司・立ち食い・慣れない空港という心理的ハードルがあり、羽田空港を利用すること多いけど利用したことないよ!という方もいるかと思いますが、一度利用してみると敷居も高くないですし、慣れちゃいますので是非利用してみてください。
寿司は太るのでほどほどにしましょう。とにかく食べすぎちゃう店なんですよね。