羽田空港には多くの人が集まるため、多種多様な飲食店が営業しています。
グルメ要塞羽田空港において目立たずひっそりと営業している牛たんのお店があります。それが「仙台牛たん荒」
羽田空港の国内線第二ターミナルビルにて営業しているお店です。
目立たない。とにかく目立たない(個人的感想) 牛たん荒は国内線第二ターミナルビル地下1階で営業しています。
羽田空港を良く利用する人でも、この牛たん荒を見たことない人もいるかもしれません。それほどに目立たない場所で営業していると個人的には思っています。
場所は、京急線やモノレールから羽田空港に到着した時に通過する「地下1階」、しかも一番端にあるので、狙って行かないとなかなか見る事すらないかもしれません。
(目の前が工事中？なので更に目立たない)
人通りがある通り方向には人気店の丸亀製麺があるため、多くのお客様はそこで吸収され、更におくにある牛たん荒には気付かづ食事を終えてしまっている人も多いと思います。
お店のウリと、お店の名前と、お店の営業範囲を考えると、深みにはまる牛たん荒
牛たん荒のウリとなっている食べ物は、店名にもついてる「仙台 牛たん」なのだと思います。
しかし、肉が好きな人だとここで「んっ？」と立ち止まってしまうと思います。
何故なら、牛たんが有名な仙台ですが、その発祥をひとも解いていくと、全然仙台関係なくても良い食べ物だからです。
仙台で牛たんが食べられるようになった理由については諸説あり、真偽のほどはわかりませんが、確定的にわかっていることが一つあります。
それは、仙台で食べる牛たんの多くは、別に仙台牛を使ったりしているわけではなく、今現在では、アメリカ産を筆頭に外国の牛がほとんどだという事です。
仙台の多くの牛タン専門店で食べられる牛タンはほとんどが外国産なんです。
大抵はアメリカ産・オーストラリア産・ニュージーランド産を使っています。出典：肉のみやび
ということで、この牛たん荒にて使われている牛たんもコストの面からも、「仙台」という名前からも、外国産の牛たんを使っている可能性が高く、東京で食べる仙台と名前が付いた外国産の牛たんという奇妙奇天烈な状況になります。
※私は外国産の牛たんは大好きです。わざわざ東京のお店が「仙台」と名付けて、外国産を出すのが複雑に絡み合っているという事を表現したいだけです！
仙台牛たん荒は、調べる限りには仙台にお店は無い。
この仙台牛たん荒を調べてみると、都内に複数店舗お店を出していることが解ります。
が、
仙台にはお店は無さそうです。
運営元の株式会社 一六堂が新潟発の現在は東京の会社ですので、そちらも関係はありません。
仙台と名がついているが仙台に縁もゆかりもない会社が、仙台と言っても外国産の牛たんを使い、そして東京で商売をする。
更に絡み合ってきました。
まとめると、
「あーーー、羽田空港だけど、仙台名物の牛たんでも食べるか、仙台のお店かなここ。」
という気持ちで利用すると、なんだか悔しい気持ちになり、
「牛たん食べたい、今すぐ食べたい！」
という気持ちで利用すると、ハッピーになれるお店という事だと思います。
しかし！現実的に値段は東京価格。2,300円の定食、仙台の人が食べたら怒るなこれは。
複雑に絡み合った、名前とウリのメニュー。これはまあ面白いので良いかという気にもなりますが、
しかし、残念ながら営業しているのは東京、そして羽田空港(きっと賃料高い)ばしょですので、
価格は、東京価格 すなわち値段に値ごろ感は無いです。
この牛たん定食2,300円するわけですが、他の都市で牛たん食べなれている人からすると怒られるんじゃないかな？と思う価格設定です。
ということで、この牛たん荒ですが、羽田空港で食事をする際には激しくおすすめしません。
いやーー、羽田空港の第二ターミナルの飲食店とは相性が悪いな。と感じて、過去に要注意な店に勝手に決めた店を見返してい見ると、
東京カルビ、、、見覚えがある、、、、さきほど「仙台牛たん荒」のお店情報をみた中で、この名前見た気が、いや絶対に見た！
出典：株式会社一六堂
やはり、運営している会社が同じ会社でした。
食なので個人個人好みがわかれることが当然です。ただ、私は声を大にして言いたいと思います。この系列は高いですね。そしてそれっぽいモノを店名にしたりメニュー化していますが、わたしからは店の料理へのポリシーを見つけることはできませんでした。
丸っと系列、要注意店にしようと思います。
せっかくの羽田空港での貴重な一食です、多くのお店が営業していますので、一つの参考情報として読んでいただき、充実した出張飯を楽しんでもらえばと願っています。
