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【悲しき約束】天むすの元祖は三重県津にあり。千寿のハラりとした天むすおいしい。

多くの人が名古屋に行くと食べる「天むす」

名古屋駅などでも販売されており、名古屋グルメとして認知されていたりします。

 

しかし、実はこの天むすの元祖・発祥の地は愛知県名古屋市では無いのです、元々は、三重県津市にある「千寿」(せんじゅ)というお店が考案したものとなります。

紆余曲折あり、現在では名古屋でも同名のお店も天むす屋として有名になっていますが、元祖・発祥の味を求めるのであれば、三重県津市にある千寿で食べる必要があります。

 

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名古屋で営業している「千寿」と元祖のお店である三重県津市の「千寿」は別のお店。暖簾分けされたのが名古屋の千寿。大元は津市の千寿。

 

天むす発祥のお店は「千寿」という名前ですが、この千寿という名前で名古屋で天むすを展開しているお店があります。

千寿で天むすを食べた!と言われても一体名古屋と津どちらで食べたか分かりませんが、名古屋千寿と元祖の津市の千寿は別のお店なので注意が必要です。

 

世に広めない約束で暖簾分けしたのに。。。いつの間にか全国に広まった天むす。犯人は笑福亭鶴瓶さんと言われている。

全く関係が無いわけでなく、名古屋千寿は津市の千寿から正式に暖簾分けされたお店であることは間違いありません。

ただし、本当は暖簾分けの条件に「世に広めないこと」という約束があったようなのですが、名古屋千寿が仕掛けたわけでもなく、天むすは世に出て有名になってしまっていきました。

 

この過程には、落語家の笑福亭鶴瓶さんが関与しているといわれております。

 

名古屋をもう一つの活動拠点としていた笑福亭鶴瓶がその評判を聞きつけ来店。天むすを味わった鶴瓶はその味を気に入り、名古屋から次の現場への移動の際には必ず手みやげとして大量に購入して持ち込むようになる。これがきっかけとなって、天むすは東京のテレビ局関係者の間でも評判となり、マスコミもこぞって話題に取り上げるようになっていく。こうして天むすは、全国的に知名度を上げていく結果となった

出典:Wikipedia

 

小さくてもおにぎりなので腹持ちが良く、そして珍しい天ぷらとおにぎりの組み合わせ。お土産に最適とテレビ局にもっていき、そこで有名になってしまったという訳ですね。

 

これにより「天むす=名古屋の名物」というイメージも作り上げられていかれました。

 

名古屋千寿を悪く言う訳ではないですが、結果的に約束を破ってしまっていることに変わりはないので、津の千寿にしてみたら少し悲しい出来事なのではないでしょうか。

 

 

天むすは値上げ後で1個150円。追加は1個から追加していくことが出来ます。

 

津の千寿では、天むすの持ち帰りもできますし、店内で食べることもできます。

料金は天むす1人前で5個セットとなり750円です。

 

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平成31年1月に値上げされたようです。値上げ後でもこの値段であれば、利用しやすいのではないでしょうか。

 

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一つ一つは小ぶりでも5個まとめて食べるとお腹一杯。オーダーする際には個数はよく考えたほうが良いです。

 

世間一般的な天むすがそうであるように、津の千寿の天むすも一つ一つは小さいです。

 

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人によって異なるので、一口サイズと表現してよいか分かりませんが、私は一口で食べることが出来るサイズでした。

 

販売されている多くの天むすは具であるエビが見えるように天ぷら部分を外に出すような形で握られますが、津の千寿では天ぷらは外に出さない形で握られています。

 

一口で天むすをほおばると、、、味付けされたエビの天ぷらとお米が非常に合う!とても美味しいです。

天むすは駅などで売られている弁当タイプのものを良く食べていますが、やはり食べるならお店で食べたほうがおいしいなと感じました。

ほろほろとお米が崩れていく食感はなかなか弁当タイプでは出せないと思います。

 

名脇役のきゃらぶきも有りました。元祖のお店でもついてくる天むすの横を飾る定番メニュー。

天むすを食べるときにいつも不思議に思っていたのが、きゃらぶきの存在ですが、津の千寿でも天むすの横にはしっかりときゃらぶきがついていました。

 

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なぜ、天むすにきゃらぶきがついているのか調べてみると、なんとこの津の千寿の初代店主のご主人が、たくあんが苦手でよくきゃらぶきを食べていたからというエピソードがありました。

 

いまや天むすの付合せとしてはずすことのできない「きゃらぶき」。

実はこれも千寿が最初で、ほかのお店もこれにならいきゃらぶきを付けるようになりました。

初代水谷ヨネの旦那さんが、沢庵が苦手できゃらぶきを好んで食べたから、という微笑ましいエピソードが残されています。

出典:元祖天むす千寿本店HP

 

ご主人がもし柴漬けを良く食べていたら柴漬けだったかもしれませんし、梅干しだったら梅干しだったかもしれません。

やはり元祖・発祥のお店めぐりは面白いです。

 

名物では無く、「めいふつ」なのも理由あり。いつかは名物にしたいという想いから、不完全な状態の「めいふつ」と命名した。ようです。

 

同様に、千寿の天むすには「めいふつ」と文字がついているのですが、普通に考えれば、めいふつではなく「名物」と書きそうなものです。

しかし、これも初代店主の想いでいつか名物まで育てる!という考えから、あえて不完全な状態の「めいふつ」としたようです。

 

お店のHPには、

 

いつか日本中の皆様に『めいぶつ』として親しんでいただけるよう頑張ってまいります。

出典:元祖天むす千寿本店HP

 

と書いてありますが、もう結構な認知度なので大丈夫ではないでしょうか。

 

と、思いましたが名古屋に取られている「天むす」の認知度を奪還した時が本当の認知度向上した瞬間だと思います。

微力ながら応援させていただきます。

 

手作りがうれしい!津の千寿の天むすはオーダーから作ってくれました。

 

弁当タイプではなく、天むす専門店でたべる初めての天むすでしたが、やはり店で食べると一味違うなと思いました。

 

以前に、名古屋の千寿にてテイクアウトして車のなかで食べたことも有るのですが、その時とも少し違った、「持ち運びを前提としない」作りは、お米が口の中でハラりと崩れるモノで非常に美味しかったです。

 

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人によっては、他人が握ったおにぎりなどは食べられない!という人もいるようなので、そのような人は注意です。その場合は、駅などで販売されている弁当の天むすの多くが製造ラインを使って作られているはずですので。(たぶん)

 

私のようにまったく気にしないよ。という人は、できることならばお店にて直接食べることを推奨いたします。

 

 

 

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