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飛行機の素材で作った麺棒 「aluminum rolling pin」

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飛行機に使われているアルミニウムと同じ素材で作られた、「麺棒」が購入できるようです。飛行機好きの人であれば、所有必須の綿棒ですね。

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飛行機で使われるアルミニウムで有名なのは「ジュラルミン」、しかし。

飛行機、アルミニウムと二つの単語を聞くと想像されるモノは「ジュラルミン」かと思います。

ジュラルミンはアルミニウムに銅・マグネシウム・マンガン・珪素(けいそ)などを混ぜ、強度を上げた軽合金として知られます。その軽くて強度が高いという特性を生かし航空機などの材料に多く使われています。

 

しかし、この麺棒は内容を調べてみると、ジュラルミンは使われていないようです。多分になりますが、商品説明を読む限り、陽極処理されたアルミニウムを使用しているという事で、使われているのはアルマイト処理をされたアルミニウムという事だと思います。

 

アルミニウムは麺棒に適しているのかは一長一短があります。

商品の説明ページを読んでいると、アルミニウムの熱伝導性が高いことが非常に麺棒として優れていると表記されています。

 

アルミニウムの麺棒を冷やしておくことにより、生地に熱を伝えることなく伸ばしていくことが出来る。

結果、それが生地内のバターなどを溶かすことなく麺棒として機能する。

 

といった事が書かれていました。しかし、果たしてこれは本当なのでしょうか?

 

アルミニウムの熱伝導率はかなり高い!!

アルミニウムは鉄と比べても約3倍ほどの熱伝導率を誇り、とても熱を伝えやすい物質です。

 

熱伝導率については、こちらを読んでみてください。 

材料の断熱性能は熱伝導率 [W/(m・K)] という値で表されます。熱伝導率とは、単位厚さ(1m)の材料の両側に 1℃の温度差をかけたときに単位面積(1m2)あたりにどれくらいの熱量が移動するかを示しています。つまり、この数値が大きいほど、熱を通しやすい材料と言えるのです。

 

アルミニウムは、銀・銅・金についで熱伝導率が高い素材になります。

 

金属名 0℃の時の熱伝導率
428
403
319
アルミニウム 236
タングステン 177
マグネシウム 157
イリジウム 147
モリブデン 139
コバルト 105
クロム 96.5
亜鉛 117
ニッケル 94
カリウム 104
カドミウム 97
83.5
インジウム 84
スズ(錫) 68
白金 72
パラジウム 72
タンタル 57
タリウム 47
鉄鋼(炭素鋼、C:0.8、Mn:0.3) 50
36
チタン 22

 

熱伝導率が高い素材を使っているという事は、冷蔵庫で冷やしていたとしてもそれは最初の段階の話です。生地と麺棒の摩擦により、またこれが一番大きいと思うのですが、手の温度もどんどん麺棒に伝わっていってしまうと思います。

 

実際に、他の麺棒などを調べてみると「熱伝導率が低い。」つまり、熱が伝わりにくい素材で製作された大理石の麺棒などもありました。その商品の売り文句も温度が伝わらないが故に、生地内のバターなどを溶かさない!

と書いてあり、どっちが正しいのかわからないです。

 

個人的感想では、やはり熱電率が高いという事は、温度が伝わりやすく、売りとしている機能はすぐに失われる?または失われやすい。と考えます。

 

変形しないのは最大のメリットか?

デメリットではなく、麺棒としてアルミニウムの持つメリットを考えてみました。

その結果、最大のメリットは「変形しない事」ではないかと思います。

麺棒の最大の弱点は反りとのことです。反ってしまうとどのように手入れをし直してももう駄目になってしますとのことです。

 

気をつけたいのが麺棒の反りで、いったん反りがでると修正ができないので保管時の直射日光や湿気にも注意が必要である。(出来るだけ柾目が通り節目がないを選びたい。)
壁に二点支えで差し渡してかけられるようにした「麺棒掛け」もあると便利。比較的簡単に作れるし、道具の整理整頓のほか、麺棒の反りを防ぐ効果もある。直射日光が当たらず温度差も小さく、湿気の遮断されていることが適所の条件である。

出典:http://www.eonet.ne.jp/~sobakiri/dougu/mw-mennbou.html

 

アルミニウムであれば、塑性変形をしてしまうほどの荷重をかけない限りは、自然に変形することは有りません。この1点は他の麺棒(特に木)が持たない商品特性上のメリットだと思います。

 

とにかくこの商品の売りは、飛行機の素材で作った麺棒。というキャッチコピーと性質ですので、やはり飛行機好きの私達としては、積極的に購入しておきたいものです。

 

 

麺棒がアルミニウム。。。時代は進化したものです。商品自体はクラウドファンディングにて資金募集されて製作したようですが、やはり個人的に気になるのは熱伝導率の高さですね。

「飛行機」という一言だけで興味を持ってしまいますが。。。