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【別人なりすまし】他人の名義で飛行機に乗ると大きなデメリットが

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他人の名義で飛行機に乗ると大きなデメリットが有ります。最悪、詐欺罪にて逮捕されることがありますので、ご注意ください。

 

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横行している不正行為 JAL・ANA共に他人名義、特典航空券利用について注意喚起 

他人名義での飛行機搭乗は、JAL・ANAの2社共にHPにて注意喚起を行っております。

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書かれている内容がほぼ同一なため、挙げられている3点の不正が主なものになっているようです。

  1. ご搭乗者以外の名義で発券された航空券
  2. マイレージ会員規約に定める特典利用者以外に対して発見された特典航空券
  3. 不正なクレジットカードで決済された航空券

どれも、一般的な利用の仕方をしている人からすると「?」となる内容です。

 

3つの不正行為の中でも、ネットオークションやフリマアプリにて最近は販売が目立つ、「ご搭乗者以外の名義で発券された航空券」について、2つのリスクをお伝えいたします。

 

最高裁での判例も有り。自己名義の航空券を他人に搭乗させると詐欺罪で逮捕されるかも

 

国際線での事例になりますが、自己名義での航空券購入及び、取得において他人を搭乗させるリスクについては、最高裁での判例も有り参考になるのではないでしょうか。

 

購入した航空券にて他人を搭乗させようとした場合、詐欺罪にて逮捕されています。

 

結論として「搭乗券の交付を請求する者自身が航空機に搭乗するかどうかは,本件係員らにおいてその交付の判断の基礎となる重要な事項であるというべきであるから,自己に対する搭乗券を他の者に渡してその者を搭乗させる意図であるのにこれを秘して本件係員らに対してその搭乗券の交付を請求する行為は,詐欺罪にいう人を欺く行為にほかならず,これによりその交付を受けた行為が刑法246条1項の詐欺罪を構成することは明らかである」と示しています。

出典:http://www.shinginza.com/db/01222.html

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被告人を懲役1年6か月に処する。
未決勾留日数中30日を刑に算入する。
この裁判確定の日から3年間その刑の執行を猶予する。

出典:http://www.shinginza.com/db/01222.html

 

なんと、他人名義の飛行機チケットの用意で、懲役1年6ヵ月、執行猶予3年の判決を言い渡されています。

 

このケースでは、国際線且つ悪意があることが分かっているようですが、それでも行為としての本質は他人名義航空券での搭乗という点において変わりません。

どうようの対処をされる可能性もあることをしっかりと認識できれば、わざわざ他人の名義にて飛行機に乗ろうという感覚は持ちえないはずです。

 

他人名義搭乗券だと万が一の事故の際には補償されない可能性も。

JAL・ANA共に万が一の事故により死亡した場合は、賠償に応じますよ。という文言が、国内旅客運送約款に記されています。

 

第43条 会社の責任
会社は、旅客の死亡又は負傷その他の身体の障害の場合に発生する損害については、その損害の原因となった事故又は事件が航空機内で生じ又は乗降のための作業中に生じたものであるときは賠償の責に任じます。

出典:JAL公式HP  国内旅客運送約款より抜粋

 

事故率が極めて低い飛行機という乗り物ですが、年間を通して事故は起こっており、何があるかは分かりません。

特に飛行機は事故率は低いですが、実際に事故が起こった際の死亡率は高いため、単純な怪我の賠償という話ではなく、残された遺族に対しては今後の生活を左右する重要な話になってくるはずです。

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他人名義の航空券に搭乗しているとこの補償は受けられない可能性が高いと判断されます。

 

国内旅客運送約款という名前からわかる通り、国内線含め飛行機のチケットは航空会社と客の契約関係を示したものになります。その契約が他人の名前であるならば、補償対象外に認定されることは容易に想像できます。

 

他人に飛行機に乗ってもらいたい人がいる?エアライン修行の功罪

様々な動機により行われる不正行為ですが、自分の名義で他人に飛行機に乗ってほしい人が一定数いるようです。

 

それは、航空会社の上級会員を目指す⇒「修行」と呼ばれる行為を行う人たちです。(修業をする人たちの中の一部の人です。)

この方たちは、単年1月1日~12月31日までの間に、上級会員資格を獲得できる航空会社オリジナルのポイントを集められるかに修行の成否がかかっています。

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航空会社オリジナルポイントについては、一般的なマイレージ(マイル)と異なり、飛行機に乗ることでしか貯めることは出来ません。

 

時間的制約にて飛行機に乗る時間が確保できない、しかし、会員資格は欲しい。という人たちが自分名義航空券を他人に販売しているようです。

 

また、飛行機のチケットは先に買っておくと安価に購入できます。この格安代金のチケットを用意し、販売価格との差分で収益化を考えている人たちもいるようですが。。労力のわりにリスクが高く、リターンも少ないのでは?と素人ながらに考えてしまいます。

 

これからは、JAL・ANA共に不正行為に対しての取り締まりが厳しくなるはずです。折角貯めたマイルなどをアカウント停止などで失効したりしないように、まともな利用の仕方で航空会社とは付き合っていきたいものです。

 

 

 

個人的には、飛行機に乗るのが好きなので他人に乗ってもらう!という発想が最初は理解できなかったです。得られる利得があれば選択肢としてあるのかもしれませんが、不正は不正なので一掃されることを願います。