観光旅行に行った際には、時間と思考の削減のために主にタクシーで移動をしてしまいます。旅行先の移動には極力体力を使いたくないタイプです。
台湾の高雄でもほとんどの移動をタクシーで行いましたので、参考情報としてタクシー代金と注意点をまとめておきます。
- とにかく安い外国のタクシー アジア旅行ならタクシー選択肢は大いにあり
- 高雄でのタクシー利用の注意点。地図を見せても伝わらないので、住所や店名を現地の文字で見せたほうが良い。
- 高雄市内、観光地含めたタクシー料金の参考情報
- 高雄国際空港 → 市街地のホテル(hotel indigo) 荷物込み275TWD
- 中央公園駅 → 興隆居(肉まん屋) 100TWD
- 興隆居(肉まん屋) → 龍虎塔(観光地) 215TWD
- 龍虎塔 → 鼓山輪渡站フェリー乗り場(旗津半島に行くため) 200TWD
- 鼓山輪渡站フェリー乗り場 → 中央公園駅 140TWD
- 中央公園駅 → 阿國鵝肉(ガチョウ肉) 115TWD
- 六合夜市 → 中央公園駅 85TWD
- 中央公園駅 → 鴨肉珍(アヒル肉) 115TWD
- 義大遊楽世界(遊園地) → 中央公園駅 495TWD
- 中央公園駅 → 港園牛肉麺館(牛肉麺) 115TWD
- 配車アプリに慣れている人だと、高雄はUber(ウーバー)も使えます。
- 体力に自信のある人は、自転車もおすすめ。
とにかく安い外国のタクシー アジア旅行ならタクシー選択肢は大いにあり
前提条件として覚えておかなければならないことは、
「台湾はタクシー代金が安い国」
という点です。日本でタクシー移動も多くしますが、とにかく値段が高い。。この感覚のまま海外旅行に行くと、タクシーや配車アプリを使うという選択肢をはじめから外してしまい、なんとか公共の交通機関で移動しようという思考になってしまいます。
出典:トリップアドバイザー
上の画像はトリップアドバイザーが2011年にまとめている、世界主要都市のタクシー料金比較表です。
日本円の1,000円でどこまで移動できるのか?という比較表になっていますが、日本で約2キロ移動できるのに対して、今回遊びに行った台湾(データは台北ですが)では、約10キロの移動が可能です。
体感値段は1/5ほどに感じるはずなので、大きな荷物を保有していたりするならば、タクシー移動は全然ありな選択肢だと思っています。
高雄でのタクシー利用の注意点。地図を見せても伝わらないので、住所や店名を現地の文字で見せたほうが良い。
高雄のタクシーにたくさんのってわかったのは、台湾の大都市である高雄でも、英語表記の場合はほぼ全てのタクシー運転手が読むことが出来なかったです。
また、地図を見せても理解されることが少なく、意思疎通が困難でした。
一番、相手の理解が得られたのが、
台湾の言葉で書かれている住所や店名を直接見せること。
これが一番素早く、そして間違いがなかったです。
タクシー利用される場合は、少し面倒でも住所の部分や店名を、お手持ちのスマートフォンでスクリーンショットしておいて見せたり、直接紙に書いて渡してしまったほうが良いと思います。
高雄市内、観光地含めたタクシー料金の参考情報
空港からの移動、市内の観光、遊園地までの移動などすべてタクシーで移動しました。
その時かかった費用をまとめておきますので、ご参考にしてみてください。
高雄国際空港 → 市街地のホテル(hotel indigo) 荷物込み275TWD
高雄国際空港から宿泊したホテル「ホテル インディゴ 高雄 セントラル パーク」までの移動もタクシー移動しました。
「ホテル インディゴ 高雄 セントラル パーク」の目の前に中央公園駅があるので、MRT移動でも楽なのですが、もう電車待って・・という事が到着時で疲れていたので、タクシー移動しました。
料金は荷物込みで275TWDです。
台湾のタクシー利用時の注意点は、キャリーバックなどを持っていてトランク利用をする場合、荷物に対しての料金が取られます。
今回は、メーターが215TWDでしたので、荷物代金で60TWD取られていることになりますが、
1TWD → 約3.7円 程なので、気にせず利用しています。
※コメントに正確な情報をいただきました
荷物 ⇒ 10TWD
空港利用 ⇒ 50TWD
にて、合わせて60TWDだったようです。
↓高雄ではインディゴホテルに泊まりました。とても良いホテルでした。
観光を終え、帰りも高雄市内から空港までタクシー移動しましたが、料金はほぼ同様でした。
中央公園駅 → 興隆居(肉まん屋) 100TWD
「ホテル インディゴ 高雄 セントラル パーク」がほぼ隣接する中央公園駅からのほうが一般的なので、中央公園駅から出発しているとしています。
そこから、高雄の朝食にて有名なお店の興隆居(肉まん屋)まで、タクシー移動しましたが、料金は100TWDでした。
日本だと、近場だと嫌がるタクシー運転手もいますが、約5分ほどの乗車時間でも特に嫌な雰囲気はなかったです。これは他のタクシー搭乗においても共通しています。あまり距離は気にせず乗って良いのではないでしょうか。
↓お昼には終わってしまう、地元の人にも人気の肉まんです。
興隆居(肉まん屋) → 龍虎塔(観光地) 215TWD
興隆居で肉まんを食べた後は、観光地である龍虎塔までタクシーで移動しました。
高雄は流しのタクシーが結構走っているので、車フロント部分に「空車」となっているタクシーに向かって手をあげれば止まってくれます。
料金は180TWDでした。
高雄の観光案内をみると必ず出てくる龍虎塔ですが、特にそれほど見どころがあるわけでもないです。ただせっかくなら行っておこうかなと行きました。
龍虎塔 → 鼓山輪渡站フェリー乗り場(旗津半島に行くため) 200TWD
高雄の代表的な観光地「龍虎塔」から、これまた代表的なグルメエリア旗津半島に行くために、旗津半島行きのフェリー乗り場(鼓山輪渡站)に移動しました。
徒歩で駅まで行って、電車乗り継いで・・・と考えるとタクシー移動本当に楽です。
旗津半島にフェリーで渡り、海鮮料理を食べ歩きしました。
フェリー乗り場からフェリーに乗って 旗津半島に行くのには「40TWD」必要です。
鼓山輪渡站フェリー乗り場 → 中央公園駅 140TWD
旗津半島で食べすぎたので一度ホテルで休憩しようと考え、フェリー乗り場あたりでタクシーを捕まえ、ホテルインディゴ(中央公園駅)までタクシーで戻りました。
その時の料金は140TWDです。
中央公園駅 → 阿國鵝肉(ガチョウ肉) 115TWD
中央公園駅から、高雄で食べたかったガチョウ肉のお店まで移動しました。
宿泊したインディゴホテルの目の前にはタクシーが待機していてくれているので、タクシーの待ち時間が無いのは本当に楽。
電車でも行けますが、やはりここはタクシー移動。とにかく体力温存を第一に考えています。
ガチョウ肉は日本では食べることが少ないですが、とても美味しかったです。
六合夜市 → 中央公園駅 85TWD
台湾と言えば夜市。高雄にも複数の夜市がありますが、その中でも最大級の六合夜市にも遊びに行ってきました。
ガチョウを食べてお腹一杯だったため、歩いて六合夜市まで行ったので行きは徒歩。
六合夜市でさらにお腹一杯になってから、ホテル=中央公園駅までタクシーで帰りました。
料金は初乗り運賃の85TWDでした。
↑エリンギの素揚げは本当に美味しい
↑台湾と言えば、勝手に甘味の国と思っているのですが夜市でも甘い汁に入った餅を食べてきました。
夜市最大の弱点はアルコールが販売されていない点。コンビニでビールを買って楽しみました。
六合夜市の入り口と出口にはタクシーが客待ちしているため、待ち時間は「0」
とても楽に移動できます。
中央公園駅 → 鴨肉珍(アヒル肉) 115TWD
ガチョウ肉に引き続き、アヒルの肉を食べるためにまたホテルからタクシー移動。
↓家鴨肉はうまかった。地元の人に交じって家鴨肉を堪能。
義大遊楽世界(遊園地) → 中央公園駅 495TWD
高雄観光に飽きてきたので、少し遠出をして遊園地に遊びに行ってきました。
20キロ以上のタクシー移動でも、495TWDですので日本円にすると2,000円弱の料金で移動できます。
格安移動をしようと思えば、バスという選択肢も有ります。しかし、バス乗り場まで移動してバスを待って、その後にバスに乗って。帰りも同じルート。では少し疲れてしまいそうだったので、タクシーで移動しました。
高雄市内から義大遊楽世界のタクシー移動の参考にしてみてください。
↓超怖い絶叫マシーンがあり、高雄で遊ぶならおすすめです。買い物もできます。
中央公園駅 → 港園牛肉麺館(牛肉麺) 115TWD
台湾グルメの中でも気に入っている、牛肉麺を食べに中央公園駅から移動しました。
個人的格言では、牛肉麺に外れ無し。なのですが、期待通り最高に美味しい料理が食べれて大満足です。
中央公園駅からお店まで移動して115TWDの料金でした。
↓思い出しただけでもよだれが出る。おすすめは牛肉拌麺です。
配車アプリに慣れている人だと、高雄はUber(ウーバー)も使えます。
最近では海外ではタクシーではなく、各種シェアライドアプリ、配車アプリを利用する人が増えていると思います。
利用することが多く抵抗がない人であれば、台湾の高雄ではUber(ウーバー)がつかえますので、そちらのほうがメーターを入れるかどうかの不安点が無い点や、支払いが登録クレジットカードからの引き落としでキャッシュレスな点などから、便利かもしれません。
用途に応じて選んでみてください。
体力に自信のある人は、自転車もおすすめ。
また、高雄市内には利用できる自転車も多く並んでいます。ちょっとの距離なら自転車で十分!という方は自転車利用で街の空気を楽しむのも良いかもしれません。
海外の国で電車やバスを乗り継ぐのも楽しいですが、せっかくの旅行なら少しだけ贅沢をして、車移動も楽で良いです。体力には限界が有りますので体力温存も海外の国を楽しむ重要なテクニックだと思います。