大阪市内にある「グリルやまたけ」というお店をご存知でしょうか?
テイクアウトの惣菜店として人気があり、時間帯によっては地元の方々で大行列ができていることもあるお店です。
特徴はとにかく安くて美味しい肉を中心とした総菜が購入できること。
そのグリルやまたけにおいて、圧倒的な高額商品である「牛カツ」と、お店のキラーコンテンツの一つである「スコッチエッグ」を合わせて購入すると、非常に安価に肉を堪能できるためにおすすめの食べ方となります。
グリルやまたけは超安い総菜屋さん。コロッケ70円という驚異の値段設定
このグリルやまたけは、コロッケがひとつ70円と驚異の値段設定です。これが地方都市ならわかりますが、場所は大阪府大阪市です。
かなり安い価格設定であることがわかっていただけると思います。
気になるのは、コロッケとカレーコロッケの値段が同一であることが。カレーの原価はかかっていないのでしょうか?
この安価な価格設定の中、突如現れるのが「牛カツ・・550円」の文字。精肉店がやっている安価な総菜屋で、他のメニューからすると異常値ともいえるこの価格設定。非常に期待値が高まります。
グリルやまたけの人気メニューは、コロッケとスコッチエッグ
また、グリルやまたけの売れ筋ランキングを見ていると、番外編として聞きなれないメニューが出てきます。
その名も「スコッチエッグ」
これは、イギリスの料理という事です。ひき肉で卵をつつみ揚げている料理です。
肉を食べるために購入するわけですから、このスコッチエッグも食べてみないといけません。
殻をむいた固ゆでのゆで卵を塩コショウやナツメグなどで調味した豚肉や牛肉の挽肉で包み、小麦粉、溶き卵、パン粉を衣としてつけてから揚げたものである。
ロンドンのデパート「フォートナム&メイソン」で1738年に発明されたとされる。ただ中東や南アジアの挽肉料理であるキョフテ(コフタ)のうち、インドのナルギシコフタ(nargisi kofta)とそっくりであり、イギリスがこれを導入したとの説もある。
イギリスでは伝統的なピクニック料理の一つとして認められており、どちらかと言うと冷めた状態で食べるのが基本である。ウズラの卵で作った小さなものもスーパーマーケットでよく売られている。
出典:Wikipedia
グリルやまたけのスコッチエッグもイギリスの伝統にのっとり、スコッチエッグ小をオーダーすると、うずらのたまごのスコッチエッグです。
スコッチエッグ大は鶏の卵でした。
グリルやまたけの総菜は揚げたて提供なので死ぬほど熱い。注意が必要。あふれる肉汁という難敵がいますので落ち着いた場所で食べましょう。
グリルやまたけにて総菜を購入したら際には、その場でほおばって食べるのは危険が付きまといます。
何故なら、総菜が揚げたてで提供されるため、人知を超えた熱さだからです。
どこか落ち着いた場所で食べることをおすすめします。
私が利用したグリルやまたけ上六店には、簡易的なイートインスペースがありました。
手で持つことすら大変な温度だったので、このような場所にて食事を楽しみましょう。
牛カツ550円、スコッチエッグ大250円。合計800円の贅沢。
お店の中の高額商品に属するものを購入しても800円という価格。驚異です。
牛カツは脂分の少ない部位が使われていました。
かみしめると肉汁ほとばしり、非常に美味しいのですが調味料が無いと少しだけ肉についた下味だけだと物足りなかったです。
可能であるならば塩を振ることが出来れば、もっともっと美味しく食べることができたと思います。
スコッチエッグは、驚異の肉汁でした。
この丸いフォルムだけを見ているとどんな料理かイメージが付きにくいと思います。
衣を開けてみるとメンチの記事に包まれた卵が姿を現します。
恐ろしいほどの肉汁が飛び出てきます。本当に要注意です。
こちらのスコッチエッグはそのまま食べても十分な味付けでした。肉汁と卵がうまく絡まって、非常に美味しい!
250円で堪能できる幸せです。
個人的には、卵のぼそぼそとした食感は苦手なので、スコッチエッグ小のほうが美味しく食べることができたかな?と思っています。
グリルやまたけにて買い食いをする際には参考にしてみてください。
堺市と大阪市には店舗があるので、観光・出張場所に合わせて利用してみてください。
大阪上本町のホテルに宿泊した際に食べ歩いて楽しみましたが、グリルやまたけ自体は、大阪府内3店舗で運営しています。
- グリルやまたけ東湊店 堺市
- グリルやまたけ津久野店 堺市
- グリルやまたけ上六店 大阪市
今回ご紹介した大阪市の店舗以外では、堺市に2店舗ありますので観光・出張にてそちらの方面に訪れる際には、食べ歩いても楽しいと思います。
肉の食べ歩きは本当に楽しいです。安価でおいしいのは最高のグルメだと思います。