JALの「どこかにマイル南の島」という制度を利用して、鹿児島空港から喜界島に旅行をしてきました。
サンゴ礁で出来ている喜界島。他の離島と比べても観光名所があまりない島なのですが、それでもお土産は本当に困るほど豊富にありましたので、ご紹介と共に買ってよかったお土産もお伝えします。
- 買って良かった喜界島土産をまずはご紹介
- 喜界島でお土産が購入できる場所は3カ所ありました。空港・喜界島お土産センター(ヨシカワ)・喜界町農産物加工センターで各種揃います。
- 喜界島でのお土産購入 おすすめの店① 喜界島お土産センター(ヨシカワ)
- 喜界島でのお土産購入 おすすめの店② 喜界町農産物加工センター
- 喜界島でのお土産購入 おすすめの店③ 喜界空港
買って良かった喜界島土産をまずはご紹介
多くの喜界島土産を吟味して、いろいろと購入してみましたが自宅に帰ってから使用してみて、「買って良かった!!」と自信をもっておすすめできる商品を、まずはお伝えしたいと思います。
買って良かった喜界島土産① 喜界高校生がつくった!!焼肉のタレ
最高に気に入ったのが、この「喜界高校生がつくった!!焼肉のタレ」です。
家で肉を焼くときに調味料として使っても良いですし、もちろん肉を焼いた後につけダレとして使用しても美味しいですし。最高に重宝しています。
確実にリピートする予定の焼肉のタレです。
この焼肉のタレは、喜界島に唯一ある高校「喜界高校」の商業科の生徒たちが、2011年に開発した焼肉のタレとなります。
地元産品を生かした独自商品を作ろうと、喜界町農産物加工センターと共同開発した。11年9月、当時の3年生を中心に 計画がスタート。同年12月、鹿児島市であった全国産業教育フェアに試作品150本を出した。
~中略~
地場産品は無農薬栽培の白ゴマ、地元で「フスー」と呼ばれるミカン、黒糖、トウガラシの4品を使用。辛さを抑えた
ほどよい甘みが特徴で、子供から高齢者まで口に合うよう工夫した。
出典:南日本新聞
この焼肉のタレ、何が素晴らしいかというと「風味」です。原材料には地元でフスーと呼ばれているミカンを使っていることから、味わいが最高に爽快です。さっぱりとしていて味も美味しい。そんな焼肉のタレなのです。
自宅での調理に欠かせない焼肉のタレになってしまいました。飽きるまで食べつくすと思います。
買って良かった喜界島土産② 喜界島名物白ごまを使った胡麻と胡麻油
喜界島は日本国内では珍しい「白胡麻の生産地」、そして白胡麻生産量は日本一。と聞くと普通にすごいと思いますが、そもそも日本では胡麻をほとんど作っていることは無く、国産の胡麻自体を食べることが出来るのが貴重な体験なのです。
日本のゴマの自給率はたったの0.05%。
日本はごまの供給をほぼ全量輸入に頼っています。輸入量は20年前に年間約7万トン(’82)。
最近では15万トン(’02)と2倍以上に増加し、世界最大のごま輸入国となっています。
現在、世界には3000種類以上ものごまの栽培品種があるといわれています。しかし栽培されているごまのほとんどは、白ごまと茶ごまです。インドやタイなどでは黒ごまが作られていますが、白や茶に比べると生産量はわずかです。昔は日本でも黒ごま、白ごまを栽培していましたが現在ではほとんど作ってなく大部分を輸入に頼っています。
出典:食料自給率データマップ
買って良かった喜界島のお土産にはもちろんこの喜界島産の胡麻とそれを使ったごま油が入ってきます。
何故なら、とても美味しいからです。
胡麻油、白ごま共に料理に使ってみると、まず気づくのが風味の良さ。香りが素晴らしいです。もうハマってしまって、どんな肉を焼いてもこの二つでも味付けしてみて食べています。
焼肉のタレと共に肉料理に最高に合う。という事も高評価になる要因です。
問題点としては、特にごま油のほうなのですが、た、高い。
サイズが大小あって小さいほうを買ったのですが、それでも1,500円ほど。大きいサイズだと3,000円を超えてました。
しかし、今は大きいサイズを買えばよかった。。。と後悔しています。
買ってちょっと失敗した喜界島土産 喜界島製造豚みそ
とても良いお土産がある一方で、個人的には少しだけ、うーーーん、ちょっと失敗だったかなというお土産は「豚みそ」でした。
これは、喜界島名物というよりは、奄美含めて鹿児島で食べられる食品です。
ご飯共に食べるおかずのような味噌で、濃い味付けがたまらない!はずだったのですが、あまりご飯とも合わずに、ちょっと私には合わなかったかもです。
喜界島でお土産が購入できる場所は3カ所ありました。空港・喜界島お土産センター(ヨシカワ)・喜界町農産物加工センターで各種揃います。
喜界島ではレンタカーを借りて移動しましたが、なにぶん狭い島なのでお土産購入に関しては、車が必要となる施設は一つだけでした。
多品種が集まっていて購入に便利な施設を3つご紹介させていただきます。おすすめ順に書いていきます。
喜界島でのお土産購入 おすすめの店① 喜界島お土産センター(ヨシカワ)
もしかしたら、この喜界島お土産センター(ヨシカワ)に来たら、購入できるお土産の90%は網羅できると思います。
立地も喜界島で栄えている「湾」というエリアにあり車ではなく歩いて利用することも可能です。
喜界島お土産センター(ヨシカワ)に一歩足を踏み入れれば、喜界島土産たちが所せましと並んでいます。
胡麻も買えますし、島の柑橘類「ふすう」をつかった加工食品も買えますし、ヤギ汁などの変わった商品も購入できます。
画像以外にも
- 喜界島のお酒
- 黒糖を使ったお菓子関係
- 喜界島産の野菜
- 喜界島のサンゴ
- 海で拾った貝
等も購入できますので、本当にここに来たらすべてそろう感じです。宅配も対応してくれているので、本当に便利なお店です。
おすすめでご紹介した、焼肉のタレ・白ごま・胡麻油もここで購入できます。
喜界島でのお土産購入 おすすめの店② 喜界町農産物加工センター
喜界島でのお土産購入おすすめの店二つ目は、喜界町農産物加工センターになります。
このお店だけ利用するには「車」が必要になるのでレンタカーを借りている人などは利用できると思います。
喜界島お土産センター(ヨシカワ)のご紹介で喜界島のお土産の90%が購入できると案内しましたが、残りの10%はここに来たら買えます。オリジナル商品も複数あるので、さらなる喜界島土産を探す場合には、訪れなければならない場所となります。
↑もちろん、定番商品もそろっているのでここでお土産をすべて購入することも可能です。
また、この喜界町農産物加工センターには、グループ会社が運営するカフェも平成つ営業されています。
ゆいカフェという名前のこのカフェのこだわりは、喜界島産の食材にこだわって商品が作られている点です。
喜界島でとれる在来種みかんのジュースや野菜ジュースなどもありますので、喜界島グルメを食べたい!という時にも訪れるべき場所です。
ロールケーキを食べましたがとても美味しかったです。
また、施設内に、生息の北限が日本では喜界島と言われているオオゴマダラ蝶の観察できる場所などがあり、数少ない喜界島の観光スポットとも言えます。(オオゴマダラ見たいときには時期に注意してください。)
↑オオゴマダラのさなぎは何と「金色」自然界にはあまりない色合いなのでぎょっとします。
車利用が必須ですが、移動できるのであればお土産は買えるし、カフェでゆっくりできるし、珍しいモノは見ることが出来るし、とても良い場所です。
喜界島でのお土産購入 おすすめの店③ 喜界空港
お土産が購入できる場所の三つめは、喜界島の玄関「喜界空港」となります。
喜界空港に訪れるとおどろくのがその小ささだと思うのですが、かなりの面積をしてめて売店が存在します。
その売店で喜界島のお土産を購入することが出来ます。
お酒や胡麻などの定番商品もありますし、冷凍されている夜光貝やエビなども購入できます。
売り場面積は大きくありませんので、ここで全部のお土産を購入するというのは少し厳しいかもしれませんが、痒い所に手が届くような商品構成なので、買い忘れたモノ、初めて空港の売店で見たモノなどがあると思いますので、帰りの飛行機に乗る際にチェックしてみてください。
喜界島は観光施設はほぼありませんがお土産はそろっているので、その点は困りません。購入できる施設は今回ご紹介した3店舗を回れば間違いはないと思います。白ごま関係のお土産に外れは無いと思います。