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【見たことありますか?】「そうめん流し」の元祖・発祥のお店「唐船峡」にてそうめん流しを食べてみましょう。

鹿児島県の指宿市には、「そうめん流し」という一風変わった料理が有ります。このそうめん流しは、間違っても流しそうめんではありません。

鹿児島県の南部に出張・観光で訪れた際には、この鹿児島県独特のそうめんの食べ方「そうめん流し」を堪能してみてはいかがでしょうか?相当に楽しいですよ。

 

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流しそうめんとは全く違う!鹿児島県指宿市発祥のそうめん流しは独自の食べ物。

日本全国広く知られているのは、「流しそうめん」だと思いますが、このそうめん流しはまったく違う食べ物ですのでご注意ください。

 

流しそうめんが、竹樋を使いそうめんを一方向に流していくのに対して、そうめん流しは、専用のそうめん流し器を用いて、その場でそうめんを流しながら回転させていきます。

この専用の「そうめん流し器」を用いているのかどうかが、流しそうめんとそうめん流しを判別する方法となります。

 

流しそうめんと異なり、同じ水を利用してそうめんを回転させているように思いますが、そうめん流しのお店は多くが水が豊富に湧いている場所に作られることが多く、湧水を利用し、水をふんだんにあふれ出させながら、水の入れ替えを行っておりますので、見た目以上に衛生的な食べ物です。

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↑水は常時溢れ動いています。 

 

激しい争いの、そうめん流しの元祖の称号。調べてみると僅差で鹿児島の歴史が古い!

 

この「そうめん流し」ですが鹿児島県の指宿市だけでなく、日本の他の場所にも元祖を主張し営業している場所が有ります。

それが、兵庫県宍粟市にある「みやなか」です。

こちらも「元祖そうめん流し」を看板に掲げ、そうめん流しをメイン商品に展開しておりました。(運営元が変わって再開しています)

 

果たしてどちらが本当の「そうめん流し」の元祖・発祥の地なのか調べてみたところ、僅差ではありますが、現在のそうめん流し器を使ったスタイルにおいても、鹿児島県のほうが古くからそうめん流しをしていたことがわかりました。

 

 兵庫県宍粟市の「みやなか」の開業は1971年(昭和46年)

みやなかは1971年に地元の小椋昇一郎さん(74)が開いた。手延べそうめん揖保乃糸と湧き水を使うそうめん流しが名物で、親子連れらでにぎわった。

出典:2016/04/29 神戸新聞

 

 

鹿児島県指宿市の「唐船峡」が竹樋で始めたのが昭和37年。そうめん流し器を登録したのが、昭和45年

昭和37年、川上の湧水を利用し、竹樋で作ったそうめん流しがスタート。昭和45年には回転式そうめん流し器の意匠登録をし、全国第1号のそうめん流し発祥の地となりました。

出典:鹿児島県観光サイト かごしまの旅

 

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まとめると、

 

兵庫県宍粟市「みやなか」:昭和46年

鹿児島県指宿市「唐船峡」:昭和45年※そうめん流し器意匠登録

 

という事で、そうめん流しの元祖・発祥は鹿児島県指宿市の「唐船峡」で間違いないです。

 

 

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過去には裁判の歴史も。第三の存在行川アイランドはもう無いので全国制覇を成し遂げたといっても良いと思います。

この、そうめん流しの元祖・発祥の争いでは過去には裁判も起きています。それは、この鹿児島県の唐船峡と、千葉県にあった行川アイランド(平成13年閉鎖)の間で、争いが起きました。

 

開聞町(現指宿市)が回転式そうめん流し器の意匠登録を出願、昭和45年4月16日に登録される。(同年、12月22日行川アイランドも実用新案にて登録され裁判となる。)

→結果、日本を東西に分断し、権利は東が行川アイアランド西が開聞町に

 

指宿市の意匠登録後に、行川アイランドが実用新案にて登録されもめたようです。結果、日本を東西に分けそれぞれ権利も分断されるという着地になったようですが、、、行川アイランドはもうありません。

このそうめん流しの権利もどうなったかは調べることが出来ませんでした。。。もう全国制覇したことにしてしまっても良いのではないか。。とも思います。

 

行川アイランドの跡地には、ドーミーインなどを展開する共立メンテナスがホテルを建設することが決まっていますので、その際にそうめん流しが復活するかどうかが気になるところです。

 

せっかくそうめん流しを食べるなら、発祥の地である「唐船峡」がおすすめ、水の郷百選にも選ばれた、「唐船峡京田湧水」で食べるそうめんは美味しい。

そうめん流しを食べるのであれば、是非発祥の地でもある、唐船峡にて食べてみることをおすすめします。 

この唐船峡は、全国水の郷百選にも選ばれた、唐船峡京田湧水が湧き出るエリアでもあり、その美味しい水をふんだんに使用したそうめん流しを食べることが出来ます。

 

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↑京田湧水が湧き出ています。 

 

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湧水を利用して、鯉やマス、そしてチョウザメなどが飼育されています。

 

唐船峡ではそうめん流しだけでなく、きれいな水で管理されている淡水魚たちも食べることが出来ます。

 

鹿児島県南部に出張・観光に行くのであれば少しアクセスしにくい場所ですが唐船峡まで足を延ばしてみることをおすすめします。歴史を感じながら、おいしいそうめん流しを食べることができますので。

 

唐船峡でそうめん流し食べるなら、開放感のある木造エリアがおすすめ。寒さが苦手な人には暖房が効いた室内もありますのでお好みでどうぞ。

 

唐船峡でそうめん流しを食べられるエリアは、室内と開放感ある半屋外のような二つの場所が有ります。

 

個人的には、半屋外の場所が開放感と共に水の勢いも感じることができるのでおすすめです。

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ただし、立地が山の中で且つ水の近くという事で冬場は結構冷え込みます。寒さが苦手な人は無理をせずに屋内でも全然良いです。

室内にはストーブなどが用意されているので温かい環境でそうめん流しを食べることが出来ます。

 

そうめん流しの食べ方はすごく簡単。水に入れたら勝手に戻ってきますので。

そうめん流しなんて食べたことない!という方がほとんどだと思いますが、食べ方はすごくすごく簡単です。

 

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①カウンターで注文したら席に着きます。

②専用のそうめん流し器の真ん中にそうめんが置かれます。

③真ん中からそうめんを水に投入します。

④そうめんが流れているのですくい上げ、つゆにつけて食べます。

 

これだけです。流しそうめんと違いそうめんはいつまでもその場で回転していますので、焦ることなく食べて大丈夫です。

 

 

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 ↑指宿本枯節を使用したツユは非常に濃い味付け。とても美味しいです。

 

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個人的には、唐船峡のそうめん流し。そうめんも美味しいのですがつゆが濃くて甘くてとても美味しいと感じました。好みはあると思いますが、九州特有の甘い味付けを堪能してみてください。

 

鹿児島県の指宿市に行かなくても鹿児島県全土でそうめん流しを食べられるお店は点在しています。鹿児島出張・観光の際にはチャレンジしてみてください。

元祖・発祥のお店を巡りたい人は、指宿市の唐船峡まで足を延ばす必要がありますが、正直立地的に狙っていかないとなかなか難しい場所に有ります。

そうめん流しだけを食べたいのであれば、鹿児島市内にもお店はありますし、それ以外にも鹿児島県のいたるところにそうめん流し屋はあります。

唐船峡にこだわらずそうめん流しを体験する。という事であれば、鹿児島のどこに(離島は除く)出張・観光してもチャンスは有りますのでリサーチして訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

10年以上前に唐船峡で初めてそうめん流し食べたときに、「どこかで見たことあるな。。」と思っていたのですが、それは行川アイランドで見たことが有ったという事が、今回判明しました。東の元祖も行ったことが有ったなんて、何ともラッキーです。