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【修行・ラウンジ編】日系航空会社の客室乗務員(CA)にいろいろ聞いてみた

またもや縁あって、現役の客室乗務員・キャビンアテンダントさんにお仕事の話を聞くことが出来ました。

飲みの場だったので、お酒が進むにつれて普段聞けないような仕事の話やCAさん同士の飛行機内での会話など聞くことができ、完全に興味本位でいろいろと質問をしてしまいました。

 

質問ばかりの変な人になってしまったわけですが、いろいろ聞いた中で昨今流行してきていると個人的には感じている「修行」について航空会社の中の人、特に接する頻度も多いであろうCAはどう感じているのか?を聞いてみました。

 

許可を貰い、個人が特定できない範囲で公開しても良いという事でしたので、回答をお伝えさせていただきます。また、過去にお会いした人から聞いた情報も織り交ぜております。

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取材対象 

A B C さん 

勤務年数:みなさん複数年

国内最大手の客室乗務員(CA)。国内線、国際線共にハードワークをこなしている様子。国際線ではエコノミークラス以外も担当すること有り。

 

サンプル数3、そして過去お会いした人含めて10人程の話なのであくまでご参考に。。

 

結論

  • 修行行為は認知されはじめている。しかし、目的は不明なまま。
  • 上級会員については、自社の顧客としてしっかりと対応。
  • ラウンジについては、自社ラウンジでも利用したことがほぼ無いので興味津々。

 

 

近年目的地についてからすぐに折り返しの飛行機にのる人が「増えている」という認識があった。

 

この「修行」について聞いてみると、行為の目的は知らないが「増えている」という認識は持っていました。

 

具体的にいうと、土日に羽田-那覇を代表として、乗ってきた飛行機ですぐにまた戻る人が増加しているようです。

 

が、

 

「どんなメリットあるんですか~?」と逆に質問される状態でした。

 

時間的猶予がある人なら、移動後に観光してまた飛行機乗ってということが可能ですが、基本的には限られた時間の中で飛行機にたくさん乗る(長時間乗る)ために行うものであることをお伝えすると、

 

「私たちと一緒ですね。」

 

とまさかの回答。

 

たしかにCAやパイロットの人もとんぼ返りしますし、宿泊したとしても次の日はまたすぐに飛行機に乗ります。

 

私たちと一緒と言われると確かにそんな気もしてきました。

 

FOP・PPについてはもちろん名前は知っているが、それは何なの?ぐらいの認識。

話の流れのの中でFOPやPPの話となったのですが、

 

一回乗るとどれぐらい貯まるのですか?

どれぐらい必要なのですか?

 

と逆質問が相次ぐ状態。相手が興味津々となってしまったので、仕組みとメリットをお伝えすることになりました。

 

め、め、めんどくせ~。

 

なんである意味プロの人たちに、完全素人の私が説明をしないといけないのか分かりませんが、自分が聞きたいがために広げてしまった話なので仕方ありません。

 

結果、

 

「大変なんですね」

 

と一定の評価を勝ち取ることに成功しました。(たぶん)

 

航空会社のステータスについては、認識はしているが何が出来るものなのか?を理解していることはほぼ無い。上級会員は事前把握しているので対応は少し変わるが飛行機良く乗る人なんだな。ぐらいの認識でした。

 

以前に聞いた話と被る内容もあるのですが、

 

「上級会員」についての認識を再度投げかけてみました。

 

【仕事編】日系航空会社の客室乗務員(CA)にいろいろ聞いてみた - ゆらゆら。まったり。

 

上級会員であれば、誕生日情報はもちろんの事、登録してあれば会社名も把握している事も有り 


飛行機内でのサービスをする際には、上級会員についての情報はシェアされており、挨拶をすることが訓練されているようです。エコノミーはどうか分かりませんが、話しぶりを聞いていると、上位シートに座られている上級会員は誕生日情報も共有されているようです。

 

また、個人的には未体験で詳しくないのですが、会社が航空会社と提携してのシステムを利用されている場合、所属されている会社の情報もわかるようなお話でした。

 

当たり前ですが、変な事は出来ませんね。

 

 

結果、前回と同じように仕事としてしっかりと対応はしていますが、どのようなものなのか詳しく知っている様子は無かったです。

飛行機に良く乗る人たち。自社にとってありがたい人たち。という認識です。

 

特にラウンジ利用については、自社のラウンジだとしても利用したことが無いので、未知の領域の様子。

 

何度かこのような場を体験してわかったこととしては、ラウンジについては皆さん未知の領域。自社のラウンジだとしてもプライベート利用の際にも利用することは無いようで、

「ラウンジって美味しいモノ食べられるんですよね?」

ぐらいの認識でした。

 

これもどんな場所なのか気になるという事でしたので、過去の画像をもとに羽田・成田空港のラウンジの内容をお伝えすることに、、、

 

め、め、めんどくせ~。

 

 

プロに素人が説明をするという行為は、相手の知っているであろう基本知識を推し量りながら、言葉を選び説明するので、素人対素人の説明よりも疲れます。

 

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↑寿司の説明したり。

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↑ガレットの説明したり

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↑ラーメンの説明したり。

 

私がシャワーや靴磨きに興味が無いですし、面倒だったので食べ物の話ばかりしてきましたが、魅力は伝わったはずです。

 

また、最近ではテレビ番組の沸騰ワードにてラウンジが取り上げられている内容を見て、こんなことできるんだ。と知った人も多くいました。

 

他の会社でもそうですが、自社が展開してるサービスを自社社員が体験しているわけではないので、そのあたりは航空会社でも同じでした。

 

一体何しにこの場を設けているのか分からない状態へと突入しましたが、自ら蒔いてしまった種ですので、しっかりと対応しました。自分を褒めたいと思います。

 

まとめ

  

航空会社のステータスを上げるために行われる所謂「修行」については、大人の趣味として楽しく行いましょう。やはり趣味は自己満足が一番良い状態。相対する人たちはそれほど内容に詳しくない可能性が高いです。

 

 

また、一連の質問および説明は、相手は全てを知った上で私をただうまく転がしている。といった状況でないことを強く願っております。 

 

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