ゆらゆら。まったり。

出張族のためのマイル情報、ホテル情報、肉情報を。JGC修行にも役に立つかもです。

【パイロットの言葉で判明】飛行機内の気圧は約2,000mの高度

スポンサーリンク

スポンサーリンク

上空10,000mの高度も飛行する飛行機ですが、高度と比例して機内の気圧も変化したら乗客は死んでしまいます。

気圧の調整が施されているわけですが、平地と同じ気圧という訳にはいかず、地面とは若干気圧が異なります。

この気圧については0,7~0,8気圧というレンジで語られることが多く、また高度に換算すると2,000m~2,500mと実に500mもの幅が有り、一体どちらが正しい数値なのかわかりませんでした。

もちろん、条件や機材によって差はあれど2,000m~2,500mでは範囲が広すぎるので、本当はどちらの数字が近いのかを調べてみました。

 

f:id:salesconsultant:20180924230042p:plain

 

いろいろと情報を調べると、高度2,000m説・高度2,500m説・という話が出ている。

飛行機内の気圧高度を調べてみると、良く出てくる数値は2,000m説と2,500m説。

この中のどこかに正解が有るのかと思います。 

 

高度2,500m説は少数だが存在。

2,500mと伝えている情報は少数ですが、ネット検索していると出てきます。

 

大型の旅客機は、通常の飛行高度は10,000m以上で、この高度での飛行機の外の気圧は地上の5分の1程度になってしまうため、機内の気圧を2,500m程度の高さになるように調整して飛行しています。

出典:航空豆知識「飛行機の機内の気圧」 | アルファーアビエィション

 

2,000mと2,500mでは、結構大きな違いと思ってしまうのですが、どうなのでしょうか。

 

飛行機内の気圧は800ヘクトパスカルという情報もあります。

また、気圧高度で表すタイプではなく、単純に気圧で表現されているサイトもありました。JALが書いている雑学的なHPには飛行機内の気圧は800ヘクトパスカルと地表の約1013ヘクトパスカルよりも低い気圧であることが明記されています。

 

機内の気圧は800ヘクトパスカルと地上の気圧よりは低めですが、体に影響を与えることはありません。

 出典:JAL-天気情報

 

この800ヘクトパスカルから逆算して高度を計算してくれるサービスもありましたので、計算してみたところ、高度は2,102mでしたので、この800ヘクトパスカル説を頼ると、2,000m説に近い数値が出てきます。

 

f:id:salesconsultant:20180924231811p:plain

出典:気圧から標高を計算

 

そもそも、耐空性審査要領にて機内の気圧高度は8,000ft(2,438m)以下と決められているらしい。

飛行機内の気圧高度耐空性審査要領というモノにて規定されているようです。 

 

与圧客室高度(pressurized cabin altitude)
 客室内に圧力を加えた場合,室内の圧力に相当する標準大気の高度をいう。与圧客室の内部と外部との圧力差は,旅客機では通常8.0~9.0psiが与えられているが,9.0psiの場合は飛行高度24,000ftのとき室内高度は海面高度,飛行高度35,000ftでは室内高度は約4,500ftとなる。なお,旅客機では与圧系統に対しては与圧客室高度が8,000ft以上にならないような能力を持つよう設計基準で要求されており,もし,装置が故障して室内高度が10,000ftを超えたときは,緊急用酸素系統が自動的に作動するようになっている。

出典:航空実用事典

 

計算してみると、

1ft(フィート)=0.3048m ⇒ 8,000ft = 2438.40m

となっており、最大でも気圧高度は2,438m以下にしておくことが必要です。という事は、2,500m説に到達することもありませんので、どちらかというと2,000m説に信憑性が有りそうです。

2,500m説を出してくる場合は、この2,438mをざっくりとまとめて数値としているのかもしれません。

 

JALのパイロットは富士山4合目ほどの高度と説明していた。

JALの飛行機に乗っている際に、非常にユニークな機内アナウンスをするパイロットの方がいたのですが、その方は富士山の4合目付近の気圧となっています。と説明していました。

この富士山4合目の標高を調べてみると、ずばり2010m。

非常に2,000m説に近しい数値を叩き出しております。

 

f:id:salesconsultant:20180926123440p:plain

出典:富士登山マニュアル

 

訓練・教育を受けているパイロットの方が言うのであれば、信ぴょう性は高いです。車内の教育でも、このような表現が使われている可能性が有ります。

JALのHPでは、富士山の5合目という表現をしている箇所もありましたが、富士山の5合目でも、2,220mですので、どちらかというと2,000mに近い数値での表現となっていました。

 

まとめると、確実に2,438m以下で狙っているのは2,000mの高度なのかもしれない。 

散見している情報をまとめてみると、どうやら飛行機内の気圧は、高度2,000m程度を目標に設定されており、そして上限は2,438m程の高さに有りそうです。

 

情報源 表現 気圧高度
パイロット 富士山4合目 2,010m
JAL HP 800hPa 2,102m
耐空性審査要領 8,000ft以下 2,438m以下

 

細かい数値が分かったので、個人的には満足です。

 

飛行機の気圧に関係する記事です。

 

↓機内食が美味しくない理由は、実は飛行機内の気圧に関係がありそうです。

 

↓気圧が低下することにより起こる体調不良。

 

 

富士山に登る時は8合目ぐらいに到達して初めて気圧が低くなってきたな。と感じるタイプですが、人によっては5合目でも体調の変化を訴えてくる場合があります。調べてみると、飛行機の低い気圧が苦手で飛行機乗らないという人もいる様でしたので、自分の体がそちら側に適合してなくてよかったです。