日々食べている牛肉にも当たり前ですが、品種があります。
多くの人が知っているのは黒毛和種ではないでしょうか?もちろん黒毛和種もおいしいので、ガツガツと食べていますが、我らが日本にはこの黒毛和牛以外にも牛達が住んでおり、その違った牛達は また違った味わいを持っております。
今回は熊本県に古くから生息する褐毛和種を堪能してきました。
牛肉の種類
ちなみにですが、種類を全てあげておくと
- 黒毛和種(くろげわしゅ)
- 褐毛和種(あかげわしゅ)
- 日本短角種(にほんたんかくしゅ)
- 無角和種(むかくわしゅ)
と分類されます。私達が良く食べている黒毛和牛といわれるものは、ほぼ(なにか悪しき力が働いていない限りは)黒毛和種となります。
そしてこの黒毛和種の割合が全体の90%を超えてきているようですので、基本的に私達が和牛を食べました。というと黒毛和種であることがほとんどです。
今回は、黒毛和種では無くて褐毛和種を食べたという話し。
お店の予約
今回は、白金高輪にある「米料理心米」という店にて赤牛を食べました。
こちらのお店は、AmericanExpressプラチナ・カードでのコンシェルジュに予約を取ってもらいました。いや、すごい便利ですね。こちらの予算とどのようなシチュエーションかを伝えるだけで、複数の飲食店の候補を挙げてくれます。
更にお店の特徴までおしえてくれますので、後は選ぶだけです。
お店選びで面倒な
- リサーチ
- 電話しての予約
- 予約が取れるまで、この繰り返し
という作業が一切なくなります。本当にコンシェルジュの方を利用するのは便利だなと痛感しております。
ちなみに、今回は人数3人。食事とともにお酒も楽しみたい。(結構飲みたい)、和食の店が良い。というオーダーを出したら、このお店をチョイスしてくれました。星はまだとったことが無いようですが、ミシュランがなんたらと説明してくれていましたが、そのあたりはあまり興味なしで覚えておりません。
このエリアはかなり食べ歩いているのですが、私が知らない店を提案してくれたので非常に満足です。
褐毛和種はどんな牛なのか?
褐毛和種自体は赤身がメインの肉となります。黒毛和種に代表されるようなブクブクに肥えさせて霜降り肉、ドーン。という路線からは外れます。品種的にも育て方的にも赤身がしっかりと出るような肉だと個人的には思っております。
赤身肉中に8~15%の適度な脂肪を含む。
と、Wikipediaにも書いておりました。私も大好きですが、霜降りたっぷりという肉とは少し違うという訳です。
熊本系と高知系があるのですが、私は高知系は食べたことが有りません。今回含めて赤牛、あか牛といった表記のメニューを食べるときにどのエリアのモノかを聞くと、これまでは全て熊本系でした。
今回も、熊本の赤牛という事でしたので、やはり高知系は高知に行って食べるしかないのかな?と思いを強く致しました。</p
褐毛和種との邂逅
料理はコースで頼んだのですが、その中の一品として出てきました。いつも褐毛和種や日本短角種を食べるときは、そういったラインナップを抑えている焼肉屋にて食べることが多いので、このような綺麗に料理された褐毛和種との邂逅は、私の肉センサーに響きました。やはりこうやってみると非常に赤身がきれいな品種なんだなと改めて認識します。
今回、肉への火入れが非常に良かったです。個人的にはレアが好きなのですが、これは本当の「レア」になっていました。
表面は焼けており、そして中身は赤く見えますがしっかりと火が入っていたと思います。出来れば肉だけ何もつけずに食べたかったですが、料理人の方がしっかりとベストと思われる調理をしてくれているわけですから、ここはしっかりとそのソースを堪能しながら食べました。
とても美味しかったです。やはり年を取ってくると脂身はきつくなります。黒毛和種よりそもそも赤身が売りな褐毛和種は今後もっと食べ歩いても面白いな。と感じた夜でした。
まとめ
- 牛肉うまい
- とにかくコンシェルジュサービスが便利すぎて良いですね。
- 和牛の品種コンプリートは是非楽しみながら進めたい。高知系は早く食べたい。
↓JALの航空券をJAL HPで買うのは損です。3クリックで得します。
JALカードが作れない人向けの記事
↓クレジットカード、マイル、出張についてなど書いてます。是非登録ぽちっと。