日々、飛行機に乗る人にとって大敵となるのは、ずばり「台風」
この台風のおかげで飛行機が欠航になってしまうと、、、予定が大幅に狂います。
観光目的の時でもダメージは計り知れませんが、出張=ビジネスにて飛行機を利用、そして台風接近中というのは心配でしかたありません。
出張予定をそのまま実行してい良いのか?それとも、飛行機をあきらめてルート変更するのか?予定自体変えてしまうのか?
一つの参考情報となるのが気象情報系のサイトたち。世の中には無数の気象情報サイト・アプリがあります。
そんなかで、飛行機利用時に有益な気象情報を見るにあたっての優秀なサイト・アプリに「Windy」というモノがありるのはご存知でしょうか。
この、「Windy」見ているだけで楽しいんですよ。心配事を忘れてみてしまう「Windy」をご紹介します。
出典:Windy
チェコで開発されたサービスですが、世界各地の情報を確認することできる。
Windyはチェコのプログラマーによって開発されたサービスです。しかし、全世界対応していますので、日本の気象情報を見ることはもちろん、海外渡航する際に行先の国の情報も調べることが出来る便利なサービスとなっています。
データソースには、
- ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の中期予想天気図
- NOAA(アメリカ海洋大気庁)のGFS(Global Forecast System)
の二つを採用しているようです。
調べてみるとどちらもサービスとして10日間の気象予測データを公表しており、そのデータを用いてWindy(ウィンディ)上で表示しているのだと思われます。
であれば、わざわざWindy(ウィンディ)を使うのではなく、上記のサイトで直接確認すればと思われるかもしれませんが、利用してみるとわかるのですが、ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の中期予想天気図などは、非常にWEBサイトが重くて表示させるだけでも非常に多くの時間を要します。
Windy(ウィンディ)であれば、WEBサイトでもアプリでもサクッと見ることが出来るので、確実に利便性が高いので重宝するはずです。
「Windy」の画面は動いている!風の状況や波の高さなども可視化されているのが便利。
Windy(ウィンディ)をずっと眺めてしまう理由の一つに、風の動きなどがアニメーションとして動いてみる事が出来る点です。
出典:Windy
台風の日などは、嫌なはずの台風なのに楽しくてずっと見てしまいます。台風の目に風が集まっている様子が楽しいのです。
また、時間軸をドラッグしながら動かしたり、自動送りの機能を使えば(再生ボタンをおすだけ)最大10日間の気象予測を見ることが出来ます。
台風当日だけではなく、台風発生時に確認することにより、10日間の予測を見ることが出来るので、出張の計画を立てる際に役立ちます。
Windy(ウィンディ)で確認できるのは、「風」だけではなく
- 風
- 雨・雷
- 気温
- 雲
- 波
なども確認できます。それぞれ中項目も用意されており、風であれば最大瞬間風速予測や、気温であれば湿度予測なども見ることができます。
飛行機に乗る人に強くおすすめする理由は、空港の位置を表示できるから。
Windy(ウィンディ)を使っていて何が便利かと言うと、このサービス空港の位置を表示させることが出来ます。
飛行機マークをクリックしてONの状態にするだけで、全国各地の空港が表示されます。
出典:Windy
下の画像は「ON」にした状態。
日本列島に散らばっている小さい「〇」の部分が空港です。
出典:Windy
利用する空港が現在どのような状況になっているかもわかりますし、時間軸をずらしていけば将来予測も見ることが出来ます。
予測を見たからといって、未来が変わるわけではないのですが見ているだけで楽しいから見てしまいます。
あくまでも予測なのをお忘れなく。
なんだかWindyを見ていると、あまりに滑らかに未来の出来事もグラフィカルに表示されるので、あたかもそれが実際に起こると信じてしまいそうになるのですが、
あくまでも気象予測サービス
ですので、予測であることをお忘れなく。
Windy(ウィンディ)は無料サービス。WEBサイトで確認するか、アプリでも利用できます。
素晴らしいサービスのWindyですが、なんと利用料金は無料です。
寄付で運営しているようですが、寄付しなくてもそのまま使う事も出来ます。無料サービスにありがちな広告がたくさん出てきて、、、という事もなくスムーズな利用が無料で実現できます。
使い方は簡単で、
WEBサイトに行けばそのまま使えますし、
気に入った方はアンドロイドでもiOSでもアプリが用意されていますので、無料でアプリをダウンロードして使うことが出来ます。
気象予測のサービスとしては一押しですので是非使ってみてください。