鹿児島県最大の繁華街「天文館」
出張で天文館を訪れたのであれば、確実に飲むでしょう。そして飲んだ後と言えば、シメに何を食べるのかが非常に重要になると思います。
天文館には多くの飲食店があり、シメも非常に困るわけですが、いろいろな観点からシメのおすすめを3つご紹介します。
天文館おすすめのシメ飯1 「らーめん小金太」のSサイズラーメン
一件目のおすすめは天文館で有名なラーメン屋のひとつ小金太です。
この小金太は非常に人気のお店で、時間帯によっては並んでいます。
そうです、普通にラーメンとしてこのらーめん小金太は美味しいです。
1990年創業と他の歴史あるラーメン屋からすると歴史は浅いのですが、味の方向性は伝統的な鹿児島ラーメン です。
塩分の強い豚骨ラーメンと独特な麺は古くからの鹿児島ラーメンを踏襲していますが、小金太ラーメンはプラスアルファ、スープの旨味が強いですし、何より麺がボソボソではなく、コシがあるタイプで美味しいのです。
その美味しいラーメンだけでもシメとして優秀なのですが、小金太をおすすめする理由はもう一つあります。
それは、ラーメンにSサイズ及びSSサイズの用意があることです。
この小さいサイズがシメには非常にうれしい。何か食べたいけど、量がたくさんあると厳しい。しかし、食べたい。この相反する二つの希望を満たすのが、小さいサイズのラーメンです。
塩分強い鹿児島のラーメンだからこそ、この小金太のSサイズラーメンはうれしいですし、なにより原点に返って美味しいラーメンだからこそおすすめできます。
天文館おすすめのシメ飯2 「のり一」のあっさりラーメン
二つ目のおすすめのシメは、これまたラーメンですが、一件目の小金太とは異なり、超あっさりのラーメンが売りの「のり一」です。
見てください、見るからにあっさりしているこのスープを。この澄んだスープは大阪でのシメ飯でお世話になっている揚子江ラーメンを彷彿とさせます。
昭和24年から営業している天文館を代表するラーメン屋の一つ「のり一」
この「のり一」は昭和24年創業の天文館のなかでも歴史あるラーメン屋となります。
店構えは歴史を感じるスタイルです。この「のり一」のラーメンは、画像を見てうけた印象を裏切らず、とてもあっさりの塩ラーメン。
透き通ったスープは見た目を裏切ることなく、胃に負担をかけることなくするすると食べることが出来ます。
とにかくあっさりしていて、罪悪感を感じやすいシメのご飯ですが、罪悪感を受けることなく食べきることが出来ます。
天文館おすすめのシメ飯3 「山椒」の貝汁+わっぱめし
おすすめのシメ三つめは、山椒というお店の貝汁+わっぱめしです。
店名とメニューが一致していませんが、このお店も地元の人で人気のお店でいつ訪れても混み合っています。
シメとしては少しボリュームがありますが、わっぱめしを頼むと貝汁がついてくるスタイルなので、覚悟して臨んでください。
もちろん、単品でわっぱめし、貝汁も頼むことも出来ます。
わっぱめしのおすすめは個人的には「鮭」
注文からつくられますので、時間が少しかかりますがあつあつのわっぱめしは非常においしいです。トッピングで明太子をつけるのも美味しいのでおすすめです。
しかし、この「山椒」で食べてほしいのは、わっぱめしではなく実は「貝汁」のほうだったりします。
貝汁の具は「あさり」 熊本県有明産のあさりにこだわっているようです。
注文してみるとはじめは驚くと思います。それは、サイズとアサリの量。
大きめのどんぶりになみなみとアサリ汁は提供されます。
そしてあさりの量が半端ではない。どっさりとあさりが入っており、体感30個はあさりは入っていると思います。
二日酔いにはシジミ汁が有名ですが、あさりもタウリンの含有量などでは引けを取らないどころか、シジミより含まれていたりします。
シメ飯ということで、お酒をたくさん飲んだ後の食事ですので、翌日に対してのケアをするという意味では、この山椒の貝汁は最高の一杯という訳です。
注意点としては、砂抜きがあまい日があり、あさりによっては「ガリっ」と砂を噛むことがあります。苦手な方はご注意を。
天文館で飲んだ後のおすすめのシメをお伝えしました。まだまだ美味しいお店も在ると思いますが、ご紹介した3つのお店は地元の人でも賑わっていますし、外す可能性は低いと思います。参考にしてみてください。