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渡部の歩き方情報まとめ仙台編 出張で美味いモノを食べるために知識を増やしましょう

出張の際に重要な「食事」

出張に行かない、行けない今こそ知識をインプットし来るべき出張の際に、全国のおいしいモノを食べる確率を上げておきましょう。

アンジャッシュ渡部さんの番組である「渡部の歩き方」では全国各地の旨いモノを食べ歩いています。

各都道府県ごとにまとめますので、出張の際の食事の引き出しを増やしておきましょう!

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出典:hulu

 

渡部の歩き方 グルメ王の休日とは?

 

アンジャッシュ渡部さんの日常での食べ歩きについていくという番組です。

 

この番組は渡部が月イチで行く、地方の名店一人旅にただただ同行。

今まで地上波では紹介しなかった渡部の聖域にカメラが入る。

渡部のただただウマそうな旅を撮影した記録である。

 

と紹介されます。

 

番組を見てみるとわかるのですが、いわゆるこれまでのグルメ番組とは違い、渡部さんのプライベートな趣味に撮影クルーが同行しているだけのゆるい感じで進行します。

 

単純に渡部さんが食べ歩く姿を番組としたものです。だからこそ、値段もなにもかも検討せずに、おいしいと話題の店・通っている店が紹介されるため、出張先での大事な大事な食事の参考になると考えています。

 

 

仙台掲載店1 KUROMOMI 中華コース

 

一件目は東京で修行し仙台にて中華料理屋を経営している「KUROMORI」です。

 

話しを聞いてみると単純に東京修行者が地元でその技をふるっているわけではなく、店主の黒森さんは仙台市出身ではないとのこと。

(ちなみに店主の黒森さんは東京の福臨門で修行)

 

東北の震災後にフカヒレや干鮑の世界的産地であり、中華料理とはきってもきれない関係性の宮城県での震災復興を考え、料理人にできることはなにか?と店を開いたそうです。

 

すばらしすぎる。

 

私も番組で言われてみて初めて認識しましたが、たしかにフカヒレやアワビなど宮城県は中華料理の高級食材において重要な県ですね。

 

味付けは既存の中華料理とは一線を画すように感じました。

 

素材の味を信じ、極力余計な味は添加しなように注意されているようです。

化学調味料不使用、料理によっては塩すら使わずに素材の組み合わせによって味を深めています。

 

番組内で食べていたのは、

 

  • 前菜(くらげの冷菜・するめいかの老酒漬・菜の花の湯葉巻き・ヒラメの伊達巻・ヒラメの肝
  • 齋藤豚の焼き物(自家製醤の叉焼・豚トロの塩胡椒焼き蕗の薹ソース)
  • ヨシキリザメの尾びれの姿煮
  • 野田鴨の窯焼き(大根餅とともに)
  • 40 頭吉品干鮑の煮込み
  • フカヒレ、ナマコ、シイタケを使った餡かけご飯
  • 杏仁豆腐とクルミの飴焼き

等でした。

 

 

高級中華料理、かつ予約必須のお店ですので気軽に食べるわけにはいきませんが、フカヒレやアワビなどの食材を食べ尽くして、東北の復興に寄与したいという気持ちには答えることが出来るお店では無いでしょうか。

 

 

仙台編掲載店2 いな穂 せりしゃぶ

 

2軒目のお店は、せりを使っ鍋「せりしゃぶ」で有名ないな穂です。

 

渡部さんは自分でもせり鍋キットを仙台から取り寄せて食べるほど、せりなべの旨さには確証をもっており、今回はその中でも有名な「いな穂」をピックアップして訪れていました。

 

ちなみに渡部さんが取り寄せているせりなべは、「佗び助」という仙台の居酒屋のものです。サンドウィッチマンの伊達さんに紹介してもらったようです。

 

いな穂さんは店主の腕がすばらしいこととも確かなのですが、注目されていたのは「せり」の仕入れ先。

 

三浦隆弘さんという方から購入しています。

 

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出典:食べる通信

 

せり生産者の三浦隆弘さんは、海外のメディアなどにも取り上げられたことがあるようです。

また、仙台せりなべの提唱者。

 

私は「せり」について言及できるほど、せりを食べてきたわけではないので実際に自分で食べてみないと違いがわからないのが悲しいです。

 

是非食べてみたい。

 

ちなみに三浦隆弘さんのせりはどこにでも販売しているわけではなく、しっかりとせりを扱ってくれるお店でないといけないようです。

WEBで調べてみると、いな穂だけではなく、仙台市内に数店は三浦隆弘さんのセリを扱っているという記述のあるお店があるので、調べてみるのも楽しいと思います。

 

せり鍋は

 

茎・根・葉に切り分けて提供され、鴨肉をつかったしょうゆ出汁にてしゃぶしゃぶする形で食します。

 

見ているだけで、、、うまそう!シャキシャキとした歯ごたえが画面からも伝わってきて、、、これはやばいです。

 

シメの雑炊まで含めて画像でやられてしまいました。

 

仙台駅近くのアーケードの中なので、仙台出張の際にも非常に利用しやすい!

 

嬉しい点と注意点を。

 

まず注意点としては、時期によってせり鍋は食べることができません。

  • 10月~4月 せりしゃぶ
  • 5月~7月 みょうがたけと志波姫豚のしゃぶしゃぶ
  • 8月~9月 夏野菜と牛たんしゃぶしゃぶ

となります。(番組放映当時)

 

どうしても食材には旬がありますので、仕方ないですよね。考え方によっては年に3回もいろいろなメニューが楽しめる!(たぶん)

 

嬉しい点は、

このお店、、、、鍋が一人前からOKなんです!

これは出張族には嬉しい涙。 多くの鍋の店で

 

鍋ものは2人前からお願いします。

 

という文字を発見し、気合で2人前食べてきたか。。。ありがたいです。

 

仙台編掲載店3 とんかつ処いわまつ(渡部の穴場)

 

hulu限定で見ることができる「渡部の穴場」は とんかつ処いわまつ でした。

 

このお店、「とんかつ」と名がついているのでとんかつ屋だと思いますよね?どうやらとんかつ屋はとんかつ屋でもただのとんかつ屋ではなく、おいしい海の幸と牛たんも食べることが出来る、隠れおいしい居酒屋兼とんかつ屋、といったお店のようです。

 

芸能関係の方達が打ち上げで使うことが多く、店主曰く、

 

  • 矢沢永吉
  • 長渕剛
  • 坂本龍一
  • 立川談志

などが利用したことがあるようです、また渡部さん情報によると上記の方いがいにも

 

  • 国民的女性アーティスト
  • 国民的グループ

 

なども利用しており、仙台公演の打ち上げに使われることが多いとのことでした。

 

嘘か本当かわかりませんし、言って良い事なのかもわかりませんが、店主曰く店名に「とんかつ」とついていると、とんかつ屋で弁当を頼んだ体にして業界関係者が経費として切りやすいとかなんとか、、、

 

そんな関係もあってか非常に好まれているようです。

 

料理はどれも本当に美味しそうでした。

 

刺身は閖上の赤貝から始まり、赤貝の肝、しらうお、鯨などを食していました。

 

牛たんはなんと舌一本を縦に切りたんさきからタン元まで味わえる豪華仕様。そのまま焼くのではなく、調味液に漬け込んでから焼いているそうで、、、食べてみたい。

 

 

他の県は「穴場」は短いことが多いのですが、この回は穴場とは思えないほどのボリュームでした。

 

番組内ではブログ記事には書ききれない量で、渡部さんが蘊蓄も披露してくれています。すべてのエピソードを見ても各県1時間30分強で見終えることが出来ますので、ご興味にある方はhuluの無料期間を利用してみてみても良いと思います。

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