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【肉】ストロガノフ家の秘伝 ビーフストロガノフを堪能【ロシア】

世界の肉料理を食べる旅。今回はロシアの肉料理「ビーフストロガノフ」を堪能してきました。

名前だけは聞いたことがあるであろう、ビーフストロガノフですが皆さん味を思い出せますか?私はお茶の水のロシア料理やで食べた味がどうしても思い出せずに再度食べに行きました。食べたら食べたで「あーー、そうそうこの味」となるのが不思議な感じです。

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諸説あるビーフストロガノフの誕生

一応言われているのが貴族であったストロガノフ家が発祥とされます。ただ、そうだとしても、どのタイミングでどの人が考案したものかは諸説あるようです。

Wikipediaによると

①アレクサンドル・セルゲーエヴィチ・ストロガノフという貴族が年老いた際に、固いステーキが食べられなくなった。彼のために食べやすい大きさに切った牛肉を柔らかく煮込み、かつ牛肉の風味を生かした料理が考案された説

 

②アレクサンドル・グリゴリエヴィチ・ストロガノフが開催している食事会で誕生した。

開催した『開かれた食事会』という会合のために、コックが作ったもの。

考案当初のこの料理に名前は無かったが、アレクサンドル・グリゴリエヴィチの没後、料理を気に入ったオデッサの人間は彼を偲んで料理に「ストロガノフ」の名を付けた説

等があるようです。そのほかにもWEBの海に潜ってみると色々な情報が飛んでおりますが、とにかく大事な事は「貴族」の料理という事です。これを食べている間は貴族になれるはずです。

ビーフストロガノフはどのような料理か?

基本的な具材は、

  • 牛肉
  • ジャガイモ
  • サワークリーム
  • タマネギ
  • 小麦粉
  • バター
  • 塩コショウ

にてフィニッシュ。とても簡単な料理ともいえる。伝統的なものはジャガイモと合わせるようだが、最近だとパスタや米と合わせて食べるスタイルもあるらしい。

個人的な志向でいうと、米と食べたい。それも、日本の米と一緒に食べたい。

 

(マーボー豆腐発祥の店に行った際にも、日本のお米と一緒に食べたいと、どれほど思った事か!)

 日本のお米と一緒に、腹いっぱい食べたいがそれは夢なので、ポテトやパスタと合わせ食べるしか有りません。

発祥の地は、ウラル地方とのことですので今回私が訪れて食事をしたウラジオストクからは相当遠くに離れています。

ウラル連邦管区 - Wikipedia

でも、まあいいではないですか。江戸前寿司、つまり東京に行かなければ寿司を食べたことにならないという事もありません。あくまでも現代版、ウラジオストクでのビーフストロガノフでも伝統的なロシア料理として楽しみたいと思います。

 

 ビーフストロガノフを実食

ウラジオストクにてロシア料理に定評がある(ありそうな)ノスタルギアというお店で、ファーストビーフストロガノフを楽しみました。

お店を選んだ理由は宿泊しているホテルに近かったからですが、このお店は当たりでした。ビーフストロガノフ以外のメニューもとてもおいしかったです。

ウラジオストク駅からも近いので、今にして思うと良いお店を選べたなと思います。

↓ノスタルギヤでのビーフストロガノフ

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ポテトとビーフストロガノフの愛称はとても良く、「むむ、お米で無くても良いかもな」と負けを感じそうになる瞬間が多々ありました。この料理方法が秀逸だなと思ったのは、美味しくない牛肉だったとしてもおいしく食べられることにある。と勝手に解釈しました。

違う日に、ステーキを食べ歩きましたが、それほどウラジオストクのステーキレベルは高くなかったです。(私の行ったお店たちが失敗だった可能性もありますが)

今にして思うと、このビーフストロガノフに使われていた牛肉も固めでぼそぼそしたタイプの牛肉でしたが、この料理方法であればおいしく食べることが出来ました。とても良い調理方法だと思います。

肉をたっぷりと食べる。というものでは無いですが、肉が料理の一構成要員になって全体のレベルを底上げする。という料理として非常に良かったです。

 

 

全然肉と関係ないですが、このノスタルギアというレストランは当たりでした。

ロシア料理を楽しむことが出来、且つ今思うとどれも素晴らしいレベルだったと思います。はじめに入ったレストランだったのでわからなかったですが、今、他のレストランと比較すると非常に良かったと評価できます。

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↑ボルシチ。このボルシチも他のレストランと比較しても「おいしかった」と明確に言える。

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↓サラダ。これも良し。普段野菜を食べませんがこれは良い味付けだったので、どんどん食べました。

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↓ロシアでよかったのはデザートとコーヒーがおいしかったこと。

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コーヒーまで含めてコースが終わります。デザートはかなり重厚な味付けで、かなりボリュームが有ります。食べ応えありの内容。

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コーヒーもとてもおいしかった。ウラジオストクは硬水なんですかね?全体的にコーヒーと紅茶が日本よりも数段おいしかった。

まとめ

  • ロシア連邦にてビーフストロガノフを食べるというミッションは終了。次回は、発祥の地での食事を狙う。
  • 「肉」そのもののレベルが確かめられなかった。おいしい牛肉を食べたい。
  • ビーフストロガノフ含めてロシア料理は日本人にすごく合う味付けだと思う。全く抵抗なくバクバク食べることが出来た。

 

www.yuramatayuramata.com

 

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