埼玉県発の外食チェーンとして、ぎょうざの満州というお店があります。関西にも進出している同チェーンですが、せっかく埼玉県に訪れた際にはご当地グルメとして食べておきたいお店といえます。
ぎょうざの満州は埼玉を拠点に全国展開している外食チェーンです。
ぎょうざの満州の名前を知らない人も多いと思いますが、関東・特に埼玉県に多くの店舗を構えている外食チェーンとなります。
面白いのはその広げ方で、多くの外食チェーンはFC(フランチャイズ)展開することにより、出店スピードを早めたり、出店エリアを抑えにかかったりすることが多いのですが、このぎょうざの満州さんはすべてのお店が直営店舗ということで、なかなか関東以外で見ることがないのかもしれません。
2018年現時点では
埼玉県:48店舗
東京都:28店舗
群馬県:2店舗
大阪府:7店舗
兵庫県:1店舗
と、関東と関西の一部のエリアだけで食べることの出来るローカルチェーンといえます。
3割うまい!が代名詞。何と比べて3割うまいかは謎です。
ぎょうざの満州を利用すると非常に気になる言葉が至る所に出てきます。
3割うまい!!
この言葉が店内あらゆるところに、使っているお皿の絵柄にも、多くの場所に書いてあります。
もともとは他のお店に比べても「3割うまい」という意味あいで使われていたようですが、さすがに今の時代ではNGな表現となりますので、今は、原価3割とか自社比較した結果3割うまいという表現ですという主張のようですが、とにかくこの3割うまいが非常に目に入ってくると思います。
確かに3割うまい!!餃子はオーソドックスですが、懐かしい味わい。
当たり前ですが、ぎょうざの満州でのキラーコンテンツは、そのものずばり餃子になります。
餃子をたんまりと食べることが「ぎょうざの満州」を楽しむことにつながります。
「ぎょうざの満州」の餃子は、奇をてらった餃子というわけではなく、非常に懐かしいオーソドックスな餃子だと皆さん思うはずです。
少し皮が厚めに感じる方もいると思いますが、もっちりとした歯ごたえは、中の餡とも非常にあっており、全体としては非常にバランスが取れていると思います。
そして驚くことに餃子の値段は一人前220円とかなり安いです。何枚食べてもこの値段設定なら大丈夫ですね。
それにしても、埼玉県でもうひとつ有名な餃子といえる「ホワイト餃子」も非常に皮が厚い餃子として有名です。埼玉県の方は餃子の皮がもっちりと厚めが好きなのでしょうか?
ぎょうざの満州は素材にもこだわっている。青森県産の豚肉を使用。埼玉県産ではないんかい!という突っ込み待ちだと思います。
かなり低価格で営業展開している、「ぎょうざの満州」ですが、安かろう悪かろうではなく、素材にも非常にこだわっているお店です。
指定農場の青森県産美保野ポークを中心に、こだわりの豚肉を使用しています。出来る限り、一頭全ての部位を使用。餃子も、一品料理も、ラーメンもチャーシューも。国産豚肉のおいしさをお楽しみください。
埼玉のお店なのに!青森県産!と思ってしまいます。埼玉にもおいしい豚肉たくさんありますから。しかし安価に大量に仕入れるための選択なのだと思われます。
しかし、それでも国産にこだわって素材を調達してくれる姿勢は非常に高感が持てます。
味付けまで、昔懐かしいかも。醤油・ラー油・酢の三点セットは見たことあるやつらで統一されています。
餃子のたれを作る、醤油・ラー油・酢の三点セットも安定の品が並んでいます。
一度は口にしたことあるような品物だと思いますので、安心感が高いのではないでしょうか?
とにかく安心して食べることができる餃子チェーン、それがぎょうざの満州だと思います。味に強烈な個性がないので、多くの人に好まれるお店だと思います。
埼玉県に出張・観光に訪れた際には、埼玉県の誇るローカルフードチェーンとしてぎょうざの満州を利用してみてはいかがでしょうか。
出張・観光の楽しみといえば、地方のグルメだと思います。その中でも地方のローカルチェーン巡りは楽しみの一つです。
埼玉県に訪れた際には、ぎょうざの満州にて餃子を腹いっぱい楽しみたいですね。