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岩手の砂焼きコーヒーはもう飲みましたか?岩手のすなば珈琲は鳥取とは一味違うかも

鳥取県の有名コーヒーチェーン「すなば珈琲」

その鳥取県外初のお店が岩手県の陸前高田市にあります。限定商品も販売されているので、ちょっと変わったお店で休憩したい場合にはとてもおすすめです。

 

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鳥取県のすなば珈琲は洒落から始まった。今では県を代表する喫茶店のひとつに。

 

あまりに田舎すぎて鳥取県にはスターバックスコーヒーが出店しなかったため、すなば珈琲ある種洒落にてつけられて店名といわれています。

 

鳥取県を代表する観光地「鳥取砂丘」はいわば「すなば」ともいえますので、

 

スタバ と すなば を文字りつけられました。

 

当初はネタとして扱われることが多かったと思いますが、現在では鳥取市内含めて複数ヵ所でお店やキッチンカー販売をしており、鳥取県を代表するカフェチェーンのひとつといえます。

 

 

すなば珈琲が岩手県陸前高田市にあるのは震災復興のボランティアからの縁

 

鳥取県にあるからこそ存在感があるといっても過言ではないすなば珈琲。以前より他県への出店はしないと聞いていました。

 

しかし、現実に岩手県の陸前高田市には出店している。。。。

 

実はこれは震災復興のためのボランティアが縁となって実現しているようです。

 

「すなば珈琲高田松原店」で働く同市出身の高橋佳希さん(27)は、カウンター越しによくお客さんにそう尋ねられる。

 「震災以降、鳥取の方が何度もボランティアに来てくれたんです。そのつながりでここにあるんです」。高橋さんはお店が忙しい時でも、できるだけ丁寧に説明するようにしている。

出典:朝日新聞

 

震災の復興でできたきずなが新しいビジネスへと昇華していく。素晴らしいことだと思います。

 

鳥取県になければ「いけない」すなば珈琲。しかし、こういった理由だと強く応援したくなりますよね。

 

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岩手県と鳥取県のコラボレーションともいえる、すなば珈琲の岩手県進出なんです。

 

 

陸前高田限定の「砂焼きコーヒー」を味わう。陸前高田の砂で焙煎したという一品。

 

岩手のすなば珈琲。確実に味わっておきたいのは「砂焼きコーヒー」なる一品です。

 

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この砂焼きコーヒーはすなば珈琲陸前高田店限定の一品です。なぜなら、高田松原の砂を用いてコーヒーを焙煎していますので、この地でなければ飲むことができないコーヒーなんです。

 

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砂焼きコーヒーとは

高田松原の白砂を敷き詰めたその上にコーヒー豆を並べ、更にその上に砂で挟み込んだ状態でオーブンで焙煎するので焼きむらが少なく均等に熱が広がります。

約50分かけてゆっくりと240度までコーヒー豆をローストしていきます。

 

コーヒーに詳しくないので、この砂で挟み込んだ方法がどのように豆によいのかはわかりませんが、実はこの砂焼きコーヒーはすなば珈琲の得意技の一つです。

 

本家がある鳥取県では鳥取砂丘の砂にて焙煎した商品があります。ということで、種を明かしてしまうと鳥取砂丘の砂を持ってくるわけにはいかないので、高田松原の白砂で焙煎しているわけです。

 

しかし、それ故に岩手限定商品に仕上がっています。

 

とにかく陸前高田市の高田松原の白砂で挟むことが、この岩手で販売している砂焼きコーヒーのパッケージにもかかれていますので、岩手限定品であることは間違いありません。

 

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せっかくであればこの砂焼きコーヒーを飲んでみるのが、すなば珈琲の楽しみ方としては面白いと思います。

 

私も頼んで飲んでみました。

 

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う、うまい。気がする。

 

お店がある道の駅「高田松原」は非常に景色が奇麗なので、そこで飲むだけでおいしさはアップします。

陸前高田市に訪れたのであれば、全国的にめずらしいコーヒーをぜひ飲んでみましょう。

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