長崎県長崎市にあるANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒルに宿泊してきました。このホテルは出張利用には適したホテルなのかどうかを検証してみたいと思います。
まとめ
- 観光地の真横ですので、良い立地だが出張には向かないかな。
- 近隣にて食事も困りますので、その点も注意が必要です。
- 観光で利用したほうが良いホテルだと思います!!
【目次】
ANAクラウンプラザ長崎の立地は車利用が前提だと思われる
ANAクラウンプラザ長崎はホテルとしては、観光地にくっついた形のホテルなので、あまり駅からの立地は良いといえません。
グーグルマップにて徒歩移動を調べてみると、約30分かかりますので現実的ではないですね。バス、タクシー、もしくは車といった移動手段でないと利用は大変なホテルだと思います。
今回、私はレンタカー移動だったので、そのままホテルの駐車場に駐車させてもらいましたが、駐車料は特に請求されませんでした。
元々車利用のホテルなのかもしれません。
完全に観光地の横なので、結論、出張利用は向きません
グラバー園という施設をご存知でしょうか?
グラバー園(グラバーえん)は、長崎県長崎市南山手町8-1にある観光施設である。1859年(安政6年)の長崎開港後に長崎に来住したイギリス人商人グラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築し、野外博物館の状態を呈している。
出典:ウェキペディア
このANAクラウンプラザ長崎は完全にこの観光施設に隣接する形で存在しています。
ホテルの部屋からの景色もグラバー園に続く道や周辺の保存されている建物を見ることが出来るほどです。
写真ではわかりづらいですが、グラバー園に向かう坂道を歩く観光客から部屋が丸見えだったりします。夕方で閉園するので、それ以降は良いですが結構落ち着かなかったりしますね。
↑部屋に入ったときにカーテンが閉められていた理由もわかります。
完全に観光地に隣接しており、周辺もコンビニ以外はすぐに閉まってしまい飲食店にも困るため、出張時の利用はちょっと無いかなというのが印象です。
↑最寄りコンビニは徒歩1分。看板からわかるように景観条例ついてそうなので、やはり観光地。
古い建物だが、古臭さよりもなんだか味がある建物。
このホテルは、古い建物ですが、通常的に感じる古臭さよりも周辺環境も相まってなのか味を感じる建物になっているのが不思議です。
廊下の案内板がレトロチック。また廊下の天井高は低くてたぶん2,200cmしかない。
部屋もいたって普通だが清掃は行き届いていた。古い、確かに古いが結構それが良い感じの不思議な空間だった。
↑水回りは激狭い。安いプランだったのもあるがなかなかどうして厳しい。期待はしないほうが良い。
↑ミニバーといっていいのかわからないシステム。部屋に置いてあるわけではなく、フロントに連絡して持ってきてもらうタイプ。
寝るだけならいいが、観光目的で部屋取っていると少し残念な印象を受ける可能性もある、観光利用という視点で考えると立地は良いが、微妙な部分も目に付くと思う。
ANAクラウンプラザホテルは各ホテルによって本当にばらつきが有ります。
基本的一部のホテル以外は、建物が古い場合が多く写真に騙されてしまうと少し残念な状況に陥ります。
ただ、今回のANAクラウンプラザ長崎は不思議なレトロ感があって古さを感じるだけでなかったので、非常に面白かったです。