2018年も多くの都道府県を訪れ、日本中の素晴らしい肉、肉料理を味わってきました。日本全国を出張しまくって食べたモノの中から特に素晴らしかった「肉」を2018年版のランキングにしました。
- 1位は京都の「くいしんぼー山中」の肉料理
- 2位は熊本の「地どり庵 三蔵」の天草大王もも肉
- 3位は福岡の「玄風館」の焼き肉弁当
- 4位は沖縄で食べた、ヤギのき〇〇まの刺身とヤギ汁
- 5位は長崎で食べた、「岩崎本舗」の角煮まんじゅう
- 6位は北海道で食べた、「くまげら」のローストビーフ丼
- 7位は福岡で食べた、「ドライブイン鳥」の鶏肉
- 8位は京都のリッツカールトンで食べた4,800円ハンバーガー
- 9位は熊本「いきなりステーキ熊本空港店」で食べた、熊本空港店限定のあか牛のステーキ
- 10位は東京で食べた、「ウルフギャング」のプライムステーキ
1位は京都の「くいしんぼー山中」の肉料理
かなりぶっちぎりで第一位を獲得したのは、京都府京都市にある「くいシンボー山中」の肉料理たちです。
全ての料理が素晴らしかったのですが、一番唸ってしまったのは、「ローストビーフ」
このローストビーフは脳みそを直撃して一瞬言葉を失いました。それほどに2018年食べた肉たちの中で、群を抜いて素晴らしい肉でした。
↓くいしんぼー山中で堪能した肉料理たちはこちらで確認してみてください。
2位は熊本の「地どり庵 三蔵」の天草大王もも肉
熊本県の山鹿市は熊本空港から車で約1時間を要する距離がありますが、時間が許すのであれば、食べに行ってほしいお店があります。
山の中で営業をしている「地どり庵 三蔵」の天草大王という地鶏を焼いた料理は、2018年の第二位にランクインする肉です。
天草大王は一度絶滅してしまった鶏の品種ですが、文献から復活させたというエピソードも相まって非常に楽しみながら食べられる肉です。
炭火のデメリットをメリットにするような調理方法の勉強になりました。
↓あの世から蘇り、そして人間に食べられる天草大王についてはこちらの記事を確認してみてください。
3位は福岡の「玄風館」の焼き肉弁当
第三位にランクインしたのは、博多玄風館の焼肉。ではなく、その「焼肉弁当」となります。
最近、サシが入った牛肉自体量が食べられなくなってきている中で、昔ながらのジャンキーな味付けの焼肉に原点回帰している自分がいます。
そんな中でこの玄風館の焼肉弁当は本当にジャンキーな味付けです。好みです。
多くの高級な肉たちを押しのけて、ランキング第三位に入るほど個人的には気に入っている焼肉弁当です。
4位は沖縄で食べた、ヤギのき〇〇まの刺身とヤギ汁
沖縄出張した際には、沖縄でしか食べることのできない、石垣牛や一本5,000円のタン串などを味わってきましたが、このヤギのき〇〇ま、及びヤギ汁のインパクトのほうが上回っています。
部位の表面の画像はあまりにグロテスクなので、盛り合わせの画像のみにしておきます。
なかなか自分が育ったエリアでは食べない肉料理を食べることができるのも、出張・旅の楽しみです。
↓ヤギ汁、ヤギ刺し、そしてき〇〇ま刺しにチャレンジしたい方は、こちらの記事で予習しておきましょう。
5位は長崎で食べた、「岩崎本舗」の角煮まんじゅう
長崎出身者に肉料理でのおすすめの一品を聞くと、レモンステーキではなく岩崎本舗の角煮まんじゅうを強烈プッシュしてくることが多々あります。
これは、食べて納得です。とても美味しい。5個ぐらい一気に食べたくなる中毒性があります。
長崎空港でも購入できますし、その他にも店舗多数あり利用しやすく、そして素晴らしい肉料理です。
↓角煮まんじゅう食べてます。
6位は北海道で食べた、「くまげら」のローストビーフ丼
完全に私が「北の国から」のファンという事で、テンションが上がりまくりの食事でした。
ドラマの中にも登場する、北海道富良野の「くまげら」で食べたローストビーフ丼が第六位に入ります。
もう店に入った瞬間から大興奮。それだけでランキングが10個ぐらい跳ね上がるのではないかと思うほどの興奮でした。
このローストビーフ丼以外にも食べておかなければならない肉料理が並ぶ店ですので、再訪を心に決めています。
↓北の国からファンなら絶対に訪れてほしいお店です。
7位は福岡で食べた、「ドライブイン鳥」の鶏肉
福岡県と佐賀県で展開している、ドライブイン鳥が第七位にランクインします。
このお店は店構えがプラスポイントになります。変なお店なんです。
勿論提供されている鶏肉たちも非常に美味しい肉ですので、ランクインしたわけですが、圧倒的なパワーワード達にやられてしまっている感も否めません。
↓福岡県、佐賀県をドライブしているときに見かけたらチャレンジしてみてください。
8位は京都のリッツカールトンで食べた4,800円ハンバーガー
ホテルに宿泊して高級なハンバーガーを食べるという、あまり人から理解されない趣味を持っているのですが、2018年で食べたハンバーガーの中で、ダントツのお値段と、そしておいしさを誇ったのが、リッツカールトン京都のインルームダイニングで食べた、4,800円のハンバーガーです。
同じ系列となる、マリオットホテルでも複数のホテルで3,800円ハンバーガーを食べましたが、こちらはあまりおいしくないんですよ。素材は良いのかもしれませんが、料理としてはバラバラで。
その点、このリッツカールトン京都で食べた「京都産豚バラ肉のコンフィと九条葱の黒毛和牛ビーフバーガー」は、名前負けしていない美味しいハンバーガーでした。
↓サービス料と税金含めると、余裕で6,000円を超えるハンバーガー。趣味ですので許してください。
9位は熊本「いきなりステーキ熊本空港店」で食べた、熊本空港店限定のあか牛のステーキ
全国に展開している「いきなりステーキ」ですが、実は店舗限定メニューというものがあったりします。
その店舗限定メニューたちの中でも、肉が好きなら食べてみたい!と誰もが思うであろう肉が熊本空港店限定で提供されています。
それは、熊本あか牛のステーキです。
あか牛は、普段多く食べられている黒毛和牛とは別の種類の牛になるのですが、そのような肉がいきなりステーキで食べられるのでテンションが上がります。
↓ちょっと1ポンドは「あか牛」の場合やりすぎでした。詳細が気になる人はこちらをご覧ください。
余談ですが。
いきなりステーキでの肉の焼き方で、レア以上に生に近い焼き方指定があるのをご存知でしょうか?
答えは「ベリーレア」というオーダーで、もっと生に近い焼き方にしてくれますので。
10位は東京で食べた、「ウルフギャング」のプライムステーキ
食事した日の牛の個体が良かったと思います。ヒレもサーロインも脂に悩まされることなく、おいしく食べることができました。
肉はその個体によって味が全然違うので、できたら同じ店に何度か通って肉を評価したいものです。(なかなか出来ませんが)
↓ウルフギャングを利用する前に読んでおきたい基本情報をまとめています。
大阪の万両、一斗といった焼肉もよかったですし、徳島空港の肉吸いあたりも入れたかったです。米沢駅の目の前で食べる米沢牛のステーキも、那覇で食べたステーキたちもよかったのですが、10個と決めてしまったので、ランキングはここで終わりたいと思います。
ランキングにランクインした肉・肉料理以外にも多くの素晴らしい肉たちとの出会いがありました。
素晴らしい肉を世に提供してくれる、生産者の方々と料理人の方たちに感謝いたします。ごちそうさまでした。