宮崎空港には、他の空港ではなかなかお目にかかれない「肉屋」があります。流石、牛肉日本一に何度も輝いている肉県。
その空港内の肉屋ではもちろん、冷凍された肉を購入できるわけですが、ちょっと気がるに購入できるモノ、金額ではない中で、お手軽に肉を楽しめる商品が有ります。
それが、宮崎空港限定の「空飛ぶバーガー」
お土産購入もできますが、空港でそのまま食べることも出来ます。
結論
- モーブークックという、明らかに肉屋とわかる店で空飛ぶバーガーは販売されている。
- 温めてくれるので空港内でも食べることは出来ますが、場所・食べにくさなどを勘案すると、お土産購入のほうが良いかも。
- 個人的には、お土産に割り切って購入者に調理させたほうが、とびきりうまくなると思う。
流石宮崎県、空港の中に”空港のお肉屋さん モーブークック"という肉屋まである
和牛オリンピックでも複数回優勝している宮崎県。
この宮崎県にある宮崎空港は流石のひとことで、空港内に「肉屋」が営業していました。
その名も「モーブークック」
出典:宮崎ブーゲンビリア空港
確実に牛と豚に関連する店だという事がわかるすばらしい店名です。
このモーブークックでは、もちろん多くの宮崎にちなんだ肉が売られています。
宮崎牛はもちろんのこと、運営しているであろう有田牧畜産業のブランド牛有田牛も多く並んでいます。
私は肉が好きなので、肉屋があるとずっと肉見て楽しめます。いろいろと吟味している際に思ったのが、
「さすが宮崎牛、高い」
です。サーロインステーキは一枚5,000円しましたし、その他の商品も値段がわからなかったりと、どうしようか迷う事態になっていました。
そんな時に見つけたのが、手軽な値段で購入でき、そして宮崎空港限定という商品「空飛ぶバーガー」です。
料金も1,188円と他の商品に比べると求めやすい価格帯であるのもうれしい点です。折角宮崎に来ているのに、肉を食べないのは少々物足りないと思っていたところ、まさに渡りに船というタイミングです。
空飛ぶバーガーはお土産でも、その場で食べるでもどちらでも対応可能。
この空飛ぶバーガーはもちろんお土産として販売されているのですが、お店で温めてくれて、その場で食べることもできました。
私は、空港で食べるをチョイスし温めてもらう事としました。
購入してから気づいた「どこで食べてよいのか問題」
空飛ぶバーガーを購入し、さっそく食べようと思ったのですが、その時に気付きました。ハンバーガー食べるような場所が宮崎空港には少ない。と。
ベンチ・椅子はたくさんあるのですが、ハンバーガーなどは匂いがきついため躊躇してしまします。
人から離れたベンチ・椅子には既に人が座っているため、ハンバーガー食べる場所無い難民になってしまいました。
苦心の末辿り着いたのは、空港の屋上に在る展望デッキ。ここならば屋外ですので匂いは気にならないはずですし、幸運にもベンチが開いていたの座って食べることが出来ました。
空港で空飛ぶバーガーを食べようと思っている場合には、事前に席考えておいたほうが良いです。
パティ+バンズ+肉+チーズ という気持ち良い構成の空飛ぶバーガー。
この空飛ぶバーガー、とにかくハンバーガーの構成が気に入りました。
生野菜とかいう軟弱な食べ物は入れていません。
パンと肉とチーズだけで構成された素晴らしいハンバーガーです。個人的にはかなり好みの構成です。
お土産としても販売していますし、食べるときに温める必要がありますので、野菜は入れられなかったのだと思いますが、それでもこの思い切りの良さは好印象。
食べたら全然ダメだった!おいしいのに食べにくさが勝ってしまう涙
期待に胸を膨らませながら食べた空飛ぶバーガーですが、、、結果的には非常に食べづらくそして、いろいろと肉厚すぎて中が冷たいままで、全然ダメでした。
ひとつひとつは美味しいだけに非常にもったいないです。
まず、梱包をといてすぐに思うのが
ソースがタレすぎ。。。
包んである紙を突き破ってソースが出てきてしまっていました。もちろん外からみてその状態ということは、中身はバンズにもべっとりとソースが付着してしまっていて、手で持って食べることが困難です。
出典:美味しんぼ
私が海原雄山じゃなくて本当に良かったと思います。
ハンバーガーと一緒に「箸」を入れてくれた理由がわかりました。手で持って食べるのが困難なので箸つかってね。という事だったんですね。
一番かなしかったのは、一番中心に挟まれている「有田牛の焼肉」部分が冷たいままだったこと。。。
肉厚故にあたたまらなかったのでしょう。これまた美味しいだけに残念です。
何度も言ってしまいますが、ハンバーガーを構成する具は美味しいのですが、提供方法によって非常に残念な状態になっていました。
宮崎空港限定の空飛ぶバーガーを食べたい!という人は、基本的に持ち帰りで家で調理して食べたほうが、再加熱もできるし楽しめると思います。
個人的意見では、購入者が調理するスタイルに変更してお土産特化のほうがおいしいし、評判も良くなると思う。
素人の戯言ですが、このポテンシャルを十分に生かすのであれば、その場で温めて食べてもらうという方法はすてて、ハンバーガー作成セットとして売り出したほうが良いかもしれません。
自宅でパティを焼いて、肉も温めて、温めてたバンズに乗せてチーズとソースをたらーーーっとかけたら、、、じゅるり。うまそうです。
それであればもう一度購入して食べたい!と思いました。
モノは試しでたべてみる!という人は是非ご参考にしてみてください。