佐賀県唐津市の唐津駅に出張で行った際には必ず堪能してほしい出張グルメが有ります。
それは、「高架下」にある屋台群です。
博多・中州の屋台も有名ですが、規模は全く違いますし、提供している料理も・・・ですが、唐津の屋台は一味違う楽しみが有ります。
高架下屋台は唐津駅北口を出てすぐにあります
唐津の屋台群は唐津駅北口を出ましたら、右にずっと歩いて行ってください。約3分ほどで屋台が見えてくると思います。
↑ポイントになっている箇所が屋台です。唐津駅から徒歩3分なのですぐにつきます。
途中にある建物です。ここまで来たらすぐに屋台が見つけられると思います。
屋台と言っていますが、正確にはれっきとしたお店です。
順調に進んでいくと、高架下にお店の集まりが見えてくるはずです。ここまで「屋台」と表現させていただいていたお店達はこの店達の事です。
正確に言うと、しっかりとしたお店ですが雰囲気等勘案して「屋台」と表現していますし、多くの案内が屋台になっていたりします。
人の名前の店って、通常だとスナックなどをイメージしますが、ここでは完全に飲むこともできる、ラーメンも食べることが出来る。そんな複合施設として存在しています。一つの店にて全て楽しめるタイプの店が多いと思います。
人の名前系の店多し。
奥には、珍しい専門提携の焼肉・ホルモンの店も有ります。かなり煙が気になると思いますが、安く肉を食べながら飲みたいときには重宝します。
↑やはり屋台の文字。
一応屋台の定義としては
屋台(やたい)・屋台店(やたいみせ)は、屋根が付いた移動可能な店舗。
移動が可能な事らしいので、移動できないと思われるこのお店たちは屋台ではないが、屋台と呼ばれているので慣習に従っています。
高架下の屋台群最大の見どころは、店が閉まっている状態
どうですか?飲食店に赴いているのに、その目的の飲食店が閉まっているほうが見せ場があるという、パラドックス。この相反する二つの状態を楽しめないと、唐津の屋台は楽しめません。
シャッターに描かれているのは、見事な唐津くんちで使用されている曳山(山車)たちです。
この曳山の絵が描かれているシャッターは一見の価値ありです。店が閉まっているとみることが出来る。店が開いていると飲食は出来るが曳山の絵は見ることが出来ない。やはりこのパラドックスは相当悩ましい。
唐津くんちというのは、この唐津で行われるお祭りです。
唐津くんち(からつくんち)は、佐賀県唐津市にある唐津神社の秋季例大祭である。 また、平成27年にユネスコ無形文化遺産にも 登録された。
毎年多くの方が唐津に訪れ、迫力ある曳山をみて楽しんでいきます。その絵が描かれているのですから、もっと観光客もきてみてもいいものだと思いますが、この屋台群はいつきてもかなり閑散としています。
地元の人も限られた人しか来ないようで少し寂しいですね。
見事な曳山は14番山~15番山ほどまであったと思うので、いくたびに曳山たちを見ることが出来ますので、一度でなくとも楽しめます。
貸店舗に出ているお店もあったのでチャレンジされる方はどうぞ。
高架下屋台はこじんまりとしている
もちろん、飲食でも楽しめます。屋台の中はかなりこじんまりしているので、空いているときはいいですが、混んでいるときは煙などもすごいです。このあたりは好みが出るところですね。
↑カウンタータイプの店が多い。
↑多くのお店がおでんを用意している事が多い。おでんをつまみながら酒を飲めて、昭和の雰囲気を楽しめるお店たち。
↑〆の料理も見せそれぞれで楽しさがある。九州といえばのちゃんぽんもしっかりと用意されていて、屋台グルメで飲みを完結させることもできます。
観光客を呼びたいならトイレの改修は必須
雰囲気も良く、値段も安く、話題にもなるであろうこの高架下の屋台群なのですが、唯一改善したほうが良いと思うのが「トイレ」です。
トイレは屋台群の端に、置き型のトイレが3つほど並んでいました。あのトイレに観光客は入りません。女性は入りません。勝手に思ったところとしては、行政は駅近くという事もあり、トイレの整備をしたほうが良いと思います。せっかくの観光資源になるような場所ですが、トイレがあの状態だと、ちょっと厳しいと思います。
まとめ
- 唐津駅近くの最高のグルメは屋台達
- 屋台と言いつつも店。どういう事だろうか。
- 見どころは店が閉まっている際のシャッター。店が閉まっているとうれしいが、食事出来ないというパラドックスに巻き込まれる。
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