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鹿児島県霧島市・姶良市の地元グルメ「あご肉」を買って焼いて食べて、満足しよう。

鹿児島県の霧島市・姶良市で地元の人たちが食べている名物に「あご肉」というモノがあります。

あまり聞いたことが無いかもしれませんが、少なくとも霧島市(合併後)では昭和50年代から愛されている地元グルメの一つですので、鹿児島県の美味しいモノを探している人や、出張・観光でなにか美味いモノを食べたい!という人は「あご肉」を食べてみてはいかがでしょうか。

 

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あご肉の名付け親は旧隼人町、現霧島市にある有馬精肉店。

あご肉は、昭和52年に一つの精肉店が商品として売り出したものです。

それが現在では、霧島市・姶良市の多くの精肉店や飲食店で販売され、地元のグルメとして認知されている状況となりました。

 

最初に売り出したお店は、旧隼人町・現霧島市にある「有馬精肉店」と言われています。

 

創業昭和33年の食肉販売店です。

昭和52年頃から焼肉用として、赤肉(あご肉)をにんにく、塩コショウで味付けしたお肉の販売を始めました。

出典:有馬精肉店

 

あご肉は豚の頭部付近の肉をまとめた肉達のコト。

あご肉というと、豚の頭の部分をイメージすると思いますが、有馬精肉店でいうあご肉は、

『あご肉』とは商品名で、豚のほほ肉、こめかみ、のどした赤身などのお肉のことです。
当店は、あご肉名づけの店として知られており、ニンニクと塩コショウの絶妙な味付けのお肉で、ご飯が何杯でも食られると好評いただいています。
ぜひ、一度ご賞味ください。

出典:有馬精肉店

 

豚のほほ肉、こめかみ、のどした、赤身などの部位がまぜられて販売されています。

 

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↑画像で見ても複数の部位がはいっていることがわかります。

 

有馬精肉店では、500g、1kgの2種類であご肉が販売されていましたので、私は出張中にもかかわらず、500gを2つ購入しました。

 

あご肉焼いて食べたら美味しかった。有馬精肉店のあご肉は強烈なニンニクの臭いがしたが、食べたらそんなに臭くなかった。

 

あご肉を食べるために、予約していたホテルも変更し料理が出来るタイプのホテルにて、あご肉三昧を楽しむこととしました。

 

盲点だったのは、以前宿泊した際には鍋・フライパンが完備されていたホテルだったので、安心しきっていたらなぜか鍋・フライパンが無く、購入する羽目になった事。

 

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思わぬ出費ですが、あご肉を楽しむためには必要な費用と割り切りました。 

 

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あご肉をそのまま焼いて食べたら、おいしかった。

お店の人曰く、味付けされているからという事だったので、初日はあご肉をそのまま焼いて食べてみる事としました。 

 

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店で購入した時から気づいていたのですが、有馬精肉店のあご肉は強烈なニンニクの臭いに包まれており、「これ食べたら翌日臭くなるかな、、、」と心配だったのですが、焼いて食べるとそこまで気にならず助かりました。(翌日も臭くなかったはず)

 

さまざまな部位が入っているので、食べ進めるごとに食感や味がことなるのが非常におもしろく、箸も進みます。

 

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肉のみ食べても満足感高かったです。

 

二日目は焼肉のタレで味付けしてみた。これも美味しかった。 

 

二日目は、焼き上げた後に焼肉のタレで味付けしてみました。

 

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コンビニで売っていた焼肉のタレを購入してきて、焼いた後にかける形で味付けしています。

 

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う、うまい。焼肉のタレが外れることは無いと踏んでいましたが、予想通り美味い。

 

三日目は、ラー油で味付けしてみました。辛くて美味しい。

あご肉は部位的に脂が出ない部位が多いので、もう少し脂を感じたいなと思い、3日目はゴマ油を購入、したかったのですがコンビニ無かったのでラー油で良いやとラー油を足してみる事にしました。

 

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ラー油を熱したフライパンにたらすと、目が染みるのと、むせる状態になるので死にそうになりました。 

 

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これまた、辛みがあご肉に程よくあわさり、非常に美味しかったです。

 

結論何をいいたいかと言うと、どンな食べ方してもあご肉焼くと美味しいという事です。

 

あご肉は飲食店でも食べることが出来ます。霧島市・姶良市の居酒屋などで食べられます。

 

今回私は、あご肉の名付け親である「有馬精肉店」で購入して食べましたが、なかなか出張・観光の途中で肉を買って焼いて食べるという事はしないと思います。

 

安心してほしいのは、霧島市・姶良市では持ち帰りで購入するだけではなく、飲食店でも広く「あご肉」を食べることが出来ます。

 

店ごとに味付けが異なるのも、このあご肉を食べ歩く楽しみでもあり、鹿児島県の地元グルメを食べたいという人は、狙って食べに行って楽しいと思います。

 

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その際の注意点としては、「あご肉」という名称でメニュー化している店もあれば、豚のほほ肉といった違った表記で出している店もある点です。

 

上の画像は霧島市の豚焼肉の店のメニューですが、メニュー名は「ほほ肉」でした。ただし、実際には、頬の部分からこめかみにかけての部分が一皿に盛られていますので、「あご肉」だと思って頂いて間違いないと思います。

 

 

鹿児島空港を利用する際などは、霧島市そのものですので、あご肉を食べるチャンスが多くあると思います。空港近くの鹿児島空港ホテルのレストランでもあご肉のメニューはありますので、どうしても食べたい!と言う人は足を延ばしてみても面白いと思います。

 

霧島市・姶良市の名物である「あご肉」を是非食べてみてください。

 

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