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鹿児島空港の足湯「おやっとさぁ」の温度を調べ(ている人の声を盗み聞きし)てみた。

鹿児島空港の楽しみの一つといえば、空港に常設されている足湯「おやっとさぁ」

2005年12月20日に日本で初めて空港に作られた足湯で、多くの空港利用者で賑わっています。

この「おやっとさぁ」の温度、気になりますよね?私は気になります。

おやっとさぁで温度チェックしている方の周りに張り付き、温度チェックを私もかかりとなって疑似体験してきました。

 

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結論

  • 温泉が出ている場所の温度は55℃?公式情報だと46.6℃
  • 吹き出し口に近い場所だと38.5℃
  • 排水口に近い場所だと36.4℃、熱いのが苦手な人は離れた場所がおすすめ
  • タオル購入は早めに、夏の暑い日だと氷が置いてあることもある。

 

まずは、鹿児島空港の足湯「おやっとさぁ」の魅力をお伝えします。

気になる温度の前に鹿児島空港の足湯「おやっとさぁ」の魅力を知っておいたほうが楽しく利用できると思います。

 

空港に足湯があるのは、大分空港などもありますが、日本初で実施したのは鹿児島空港です。

 

国内有数の温泉地・鹿児島を PR できる効果的な施設として、国内空港初の天然温泉を使用した足湯を設置致しました。コンセプトは「鹿児島らしい」・「温かみのある」・「人にやさしい」施設となっています。桜島や霧島をイメージした石製の山から温泉が注ぎ、屋根や梁・柱等の木造部分には県産材を使用しており、車椅子の方がそのまま利用できるようにスロープと手すりも設置されています。

出典:鹿児島空港ビルディング株式会社プレスリリース

 

2005年12月20日にスタートし、機関としては干支も一回りしたので、鹿児島空港に根付いた施設と言えるのではないでしょうか?

 

このおやっとさぁ、始まりの施設にしていろいろなことが考えられており、車いすの方も利用できるように、専用の場所と専用の車いすの用意もあります。

 

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場所の用意には気が回ったとしても、専用車いす迄用意する気配りは、気合の入り方を感じることができます。

 

老若男女楽しめる施設として運営されています。

 

温泉の効能などについては、プレスリリースに書いてありました。

 

鹿児島空港「おやっとさぁ」概要


1)名 称 鹿児島空港天然温泉足湯「おやっとさぁ」
2)場 所 国内線ターミナルビル1階前面通路 3番玄関横
3)運用時間 9:00~19:30
4)面 積 67.68 ㎡
5)座 席 数 20 席(2 人掛けベンチ 10 台)・車椅子専用 1 席
6)泉 源 国内線ターミナル前鹿児島空港駐車場内 地下 1,498m
7)泉 温 46・6℃
8)湧 出 量 40 ㍑/分
9)泉 質 ナトリウム 炭酸水素塩泉(重層泉)
10) 適 応 症 (浴用)きりきず・やけど・慢性皮膚病
11) 共用開始 2005 年 12 月 20 日
12)そ の 他 オリジナルタオル(200 円)

 

温泉には詳しくないですが、きりきず・やけど・慢性皮膚病などに効果があるようです、個人的には切り傷ある時は傷にしみるので温泉入りたくないのですが、効果はあるようです。

 

面白いのは温泉を引いているのは、空港前の駐車場地下約1,500mの場所からのようです。

もともと足湯は他の鹿児島の温泉地から持ってきた温泉で実施されていたようですが、いざ常設しようと考えたときに、空港の目の前掘ったら温泉がでるなんて、贅沢な立地ですね。

 

初めて温泉の温度を測っている人たちを発見したので、周りをうろうろして温度チェックを一緒にやった気になって来た。

 

おやっとさぁの目の前を通過しようとしたところ、見慣れぬ光景に遭遇。なんと係の人たちが足湯の温度を計測していました。

 

これは!まえから気になっていた温泉の温度を一緒にチェックできる!と思い立ち、迷惑にならないように周りをうろうろして温泉温度を一緒に計測し(いる気分になっ)てきました。

ただ、係の人たちに連携が阿吽の呼吸すぎて、近くにいても温度が聞き取れないケースも多々ありました。残念。また、計測時期は11月と寒い時期にかかってきているので、他の時期だともっと温度が高いケースもあると思います。

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温泉が出ている場所。55℃と聞こえたが、公式情報だと46.6℃。

 

足湯に温泉を供給している噴き出している場所の温度は、計測だと55℃と言っているように聞こえました。

 

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しかし、公式情報を調べてみると「46.6℃」となっていますので、まさかの聞き間違え?だとしたら悔しいですね涙。

 

他の霧島市の足湯はどのような温度なのか?も併せて調べてみましたが、おおむね45℃~55℃の間でしたので、比較による妥当性も出せない状況。

 

玉虫色の回答となってしまいますが、46.6℃~55℃の間となります。

 

でも大丈夫、ここに足つける人いないですから。興味があっても他の人の迷惑になるのでやめておきましょう。

 

吹き出し口に近い場所だと38.5℃

噴き出した温泉は、山の形をしたオブジェから流れ落ちてくるのですが、流れ落ちた対面側の場所での計測結果です。

 

この場所では38.5℃という結果(をつたえてました)

 

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55℃だったら入ることできないですが、38.5℃なら足をつけることは出来ます。

 

排水口近くの場所だと36.4℃ 個人的な適温になってうれしい。

勝手に温度は足湯で一定なイメージを持っていましたが、排水口あたりで計測された温度は(勝手に盗み聞きしてみると)36.4℃とのこと。

 

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吹き出し口の目の前からは約2℃も温度が下がっていることが判明しました。

 

個人的には熱い温泉が苦手なので、今度から足湯に浸かるときは出来るだけ排水口よりの場所に陣取ろうと思います。

 

反対に熱いのが好きな方は、

 

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山オブジェから流れ出ている場所に一番近い、上の画像の場所に座るのが良いと思います。

ここが一番熱いはず。鹿児島の火山の熱を感じてしまってください。

 

 

温度だけでは申し訳ないので、タオルと氷情報もお伝えします。

 

もしかしたら、足湯の温度なんてきにならないという人もいるかもしれませんので、利用するうえで知っておいたほうが良い情報を少しだけお伝えします。

 

販売されているタオルと、レアな「氷」情報です。

 

空港オリジナルタオルは、時間によっては売り切れているのでご注意を。

 

足湯「おやっとさぁ」には、鹿児島空港オリジナルのタオルが200円で販売されています。

 

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 足湯に浸かって濡れた足をふくときに便利なタオルなのですが、このタオル時間によっては売り切れていることがあります。

 

というより、夕方以降の時間で残っているのを見たことが無い。

 

おやっとさぁの営業時間は

 

9:00~19:30

 

なのですが、17時ごろがデッドラインだと個人的に思っています。

 

出張先から変なお土産を買っていくのが趣味なのですが、このタオルはお土産として渡すと実用性の高さから少し喜ばれてしまいます。

私と同じ趣味で、変なお土産を渡したい人は、これは変なお土産に属さない可能性が高いのでご注意ください。

 

夏の暑い日に運が良ければ「氷」が置いてあることもある。

 

鹿児島空港の利用は、数えてみたら78回利用していました。

 

(JALは全ての記録を残しておいてくれるから本当に後から楽しい。)

JAL対ANA 過去の記録をしっかり保管してくれているのは・・・ - ゆらゆら。まったり。

 

鹿児島県在住ではないのに結構利用しているほうだと思うのですが、足湯に氷が置いてあるのは一度しか見たことがありません。

 

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運が良ければ夏の暑い日に、レアものとして足湯横にある氷も見ることが出来ると思いますので、それもチェックしてみてください。

 

 

おやっとさぁは、無料で楽しめる施設ですので空港到着時の合間の時間や、出発時に早くついてしまってひまつぶししたいという時に便利な施設です。

温度も判明したので安心し利用できるはずです。楽しんでみましょう。

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