国内線にもJALはファーストクラスという名称で、ANAはプレミアムクラスという名称で、エコノミークラスとは区別した上級シートを用意しています。
JAL・ANAどちらも国内線にも関わらず、機内食を用意してくれています。
JALの国内線ファーストクラスとANAのプレミアムクラスで提供される機内食を比較してみます。
まとめ
- 食事を楽しみたいならJAL国内線ファーストクラスの圧勝
- ANAは持ち帰れたら、弁当箱で出てくる意味が生まれるはず
- あくまでも機内食ですので、過度な期待は禁物です。
画像で比較。JALとANAの国内線機内食。
JALの国内線機内食
基本的に皿に盛り付けられている状態で提供されます。
お皿はプラスチック製などではなく、しっかりとした重量感を持つ本当の陶器です。配膳するためにお盆に乗せられてきますが、お盆全体で考えると、結構な重量感があると思います。
ご飯はおにぎりのように見えますが包装を外すと、俵型にセットされたお米が3山あり、箸でほぐして食べられるようになっています。
このご飯が食事のテーマによって変えられていて、主にはテーマの都道府県のお米になりますが、新しい発見があるほどおいしく食べることが出来ます。
毎回食べるたびに新しい銘柄との出会いが有るかワクワクして楽しみにしております。
手前に見えるナプキンの中にカトラリーも包まれていて、箸以外のナイフとフォークなどでも食事をすることが出来ます。
こういった部分にも、本格的なこだわりを感じる作りだなといつも感心しております。
↓こだわりの食材などは下の記事から確認してみてください。
といっても外れが無い訳でなく、この食事はあまり・・だな。という場合が無い訳でもありません。ただ、基本的には一定水準以上の食事が提供されます。
ANAの国内線機内食
ANAのプレミアムクラスの場合はJALと比較すると非常にシンプルです。お品書きとともにプラスチック製の箱が二つ提供されます。
↑箱弁とも言われることがあるようです。確かに「箱」です。
二つのプラスチック箱の一つにはご飯関係が入っています。基本的には冷えている事が前提です。イメージとしては駅弁を想像してみてください。あのような状態です。
もう一つのプラスチックの箱におかず関係が盛り込まれています。結構おかずは種類に富んでおり、また箱型であることのメリットを十分に生かしています。所狭しとおかずが並んでいる姿はやはりうれしいものです。皿に盛りつけているJAL側ではこのような賑々しさは表現できないです。
国内線ファーストクラスとANAプレミアムクラス機内食対決は完全にJALの勝ち
食事として見たときにJAL国内線ファーストクラスとANAのプレミアムクラスを比較すると以下の表現が当てはまるのではないでしょうか。
JAL:食事
ANA:お弁当
とにかく、ANA側は温かくないお弁当なので、ご飯も食べづらいし、おかずの味付けも濃いし、少々残念な気持ちになります。
対してJAL側は一つの食事として完結しています。スープ、ご飯などが温かく提供されるのが本当にうれしいです。
ANAのプレミアムクラス機内食レベルが落ちた?
全く根拠なしです。現在はJALに乗ることが多いのですが、以前はANAにも乗っていました。←こだわりなくJAL、ANA満遍なく搭乗。
その際にプレミアムクラスの食事を食べて、当初はすごく驚いた覚えがあったのですが。。今回の様なお弁当ではなく、バラちらしの様なものがもう少し見栄えの良い器にて提供されていたと思います。
今回久しぶりにANAに搭乗しプレミアムクラスの食事をとりましたが、もし国内線の機内食を楽しみたいという願望で飛行機に乗るならば、JALの圧勝だと思われます。
機内食目当てで国内線に搭乗する人は少ないと思いますが、期待してしまっている中で、高いお金を払ってお弁当が出てくると落胆すると思います。JALの国内線ファーストクラスであれば、疑似国際線ファーストクラスとしてエンターテイメントとしても楽しいと思います。激しくJALを押しておきます。
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