日本における二大航空会社である、
日本航空:JAL(JL) と 全日空:ANA(NH)
この二つの会社は、巨大航空会社という共通点は有りますが、もちろん別会社ですので細かなサービスの部分での差が有ります。
飛行機に乗り続けている場合は、気になってくるのが過去の搭乗記録。
過去の搭乗記録の確認方法はJALとANAでどのように違うのかをお伝えしたいと思います。
JALは過去分含めて全ての搭乗記録を見ることが出来る!!
日本航空:JALは過去のJMB(JALマイレージバンク)に加盟した後の飛行機への搭乗は全てJALのHPにて確認できる仕様となっています。
このJALの仕様は本当にありがたくて、過去の搭乗記録などを見て旅を思い出してしまうことなど良くあります。
過去から全ての記録を取っておいてくれているJALに感謝です。
JALの搭乗記録、確認方法を記載しておきます。
①JALのHPにアクセス
↓
②自身のIDにてログインを行い、「マイレージ」をクリックし自分のマイレージ管理画面へ。
↓
③どこでも良いので「詳細」ボタンをクリックしてください。
↓
④個人ページになりますので、「生涯フライト記録はこちら」をクリックしてください。
↓
⑤これで、国内線・国際線共に過去の搭乗記録が全てみることが出来ます。
↑最近の搭乗記録はもちろんの事ですが、
↑飛行機に乗り始めた2012年の記録もしっかりと残っています。
過去の搭乗記録を眺めて懐かしくなってしまいました、とても良いサービスですね。
JALにとって回数カウントは重要要素。だからこそカウント数の確認のように記録をのことしておいてくれている?
JALが全ての搭乗記録を補完し続けてくれる理由はわかりません。
しかし、現行の制度と照らし合わせてみると「回数をカウント出来る」という事が重要視している可能性を感じることが出来ます。
2018年現在でも、JALの会員ステータスは飛行機への搭乗回数にてランクを上げることが可能です。
また、「タグ」をゲットするための必要項目が「国内線1,250回」もしくは、「国際線100万マイル」という2軸有りますが、こちらも「回数」が重要な要素となっています。
やはりJALにとって飛行機に搭乗した数というのは重要視している項目と考えられ、だからこそ各人のページでも確認できるようになっているのかもしれません。
【かなり貧弱】ANAは過去一年分の実績を見ることが出来ます。
対してANAのサービスはどのようなモノなのかをお伝えいたします。
結論としては、ANAのHPサービスでは過去1年内の搭乗記録は見ることが出来ますが、それ以上に遡ることはできません。
そうです、全日空:ANAのシステムでは、一年以上前の飛行機搭乗記録は見ることが出来ないです。
↑過去一年分の詳細だけしか確認することが出来ない 涙
初めて乗った飛行機は・・・記録されていないなんて!
過去の飛行機搭乗の証は、「ライフタイムマイル」に統合されて、最終的な「マイル数」だけが分かる作りになっています。
どこからどの区間に乗ったかは記録されていないくとも、飛行機に搭乗した回数は記録されているのでは?と思いましたが、何と回数の記録も無いようで、今まで私がANAの飛行機に何回乗ったことがあるのか?という素朴な疑問にも答えられない仕様です。
搭乗記録対決は、圧倒的にJALの勝ち!
今回の搭乗記録についての対決は、圧倒的にJALの勝ちとさせていただきます。
昔の写真をみて、「そうそう、こういうことあったよね」というタイプの人にはJALをお勧めします。
JALマイレージバンクに加盟して後の記録がずーーと、残してくれている。というこのサービスはずっと継続してほしいサービスです。
JALのサービスに慣れ親しんでいたので、ANAで過去の搭乗履歴が確認できないと知ったときに最初は信じられなく、その後にJALにしていてよかったな涙と思いました。(個人的感想)
全員の記録を残しておく意味も正直分からないのですが、JALさんのご厚意に甘えて記録及び保管をしておいていただくこととします。
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