新千歳空港にはおいしい北海道の幸を食べることが出来るお店がたくさんありますが、飲食店フロアの奥でひっそりと営業している「きくよ食堂」もその中の一つ。
函館に本拠地を置く海鮮のお店が空港に進出しています。
時価表記のうに丼の価格調査と、新千歳空港限定商品の「よくばり丼」を食べてきました。
空港での飲食店探訪の参考にしてみてください。
すごく気になる時価の文字。スタッフへお尋ねくださいと書いてあったので聞いてきた。
きくよ食堂のメニューを見ていると気になる文字を発見、それは「時価」の二文字。
寿司屋でもみるこの「時価」 価格がわからないなんて恐ろしい制度です。
しかし、メニューには
”うに丼の価格は、スタッフへお尋ね下さい。”
と優しく書いてあるので、スタッフの方に聞いてみました。
時価の「うに丼」聞いてみた結果、結構な金額だった。
早速店員さんに時価のうに丼の値段を聞いてみました。結果、結構な高額であることがわかりました。
- うに丼 4,950円
- うに丼(具大盛) 6,050円
もちろん時価ですので、その日によって値段の上下はあると思います。しかし大体の値段の基準にはなるはず。
うに丼単体で約5,000円。具を大盛りにすると約6,000円という価格帯ですので、かなり豪華なご飯になることは間違いありません。
この金額を出すとなると、他の新千歳空港グルメを食べ歩く計画に支障をきたすおそれもあります。
この日は単価が一番高いであろうぶどう海老も食べていたので、うに丼は選択せずに空港限定メニューに照準を定めました。
新千歳空港限定メニュー、海珍丼とよくばり丼。結局高額メニューを食べてしまった。
空港のきくよ食堂では、空港限定メニューの用意があります。
それが、
- 親子と他人の海珍丼
- 親子と他人のよくばり丼
の二品です。
親子丼や他人丼というネーミングの由来は分かるのですが、「親子と他人の」と書いてあると、完全に関係ない気がするのは私だけではないと思いますが、そういうメニュー名なので仕方ありません。
海珍丼とよくばり丼の違いはホタテとにしんの切り込み、そしてサーモンの有無。
二つのメニューは名前だけでは差がわかりませんが、詳細を比較してい見ると具が少しだけ異なる様です。
わかりやすく表にまとめてみました。
海珍丼 | よくばり丼 | |
---|---|---|
うに | 〇 | 〇 |
かに | 〇 | 〇 |
海老 | 〇 | 〇 |
さけフレーク | 〇 | 〇 |
いくら | 〇 | 〇 |
にしんの切り込み | 〇 | × |
サーモン | × | 〇 |
ホタテ | × | 〇 |
うに、かに、海老、さけフレーク、いくらについては共通の具です。
海珍丼には、上記基本5種にプラスしてにしんの切り込みが入っています。
よくばり丼には、基本5種にプラスしてサーモンとホタテが入っています。
なんとなくノリでよくばり丼を頼んだのですが、二つの丼の金額差は「1,610円」ありますので、サーモンとホタテを追加して1,610円は少し割高感があります。
海珍丼は食べていないので、もしかしたら具のグレードに差があるのかもしれませんが、それでもちょっと高く感じてしまう事は間違いないと思います。
そして何より、「よくばり丼」という名称なのにニシンが入っていない!!欲張れていない。
個人的見解ですが、きくよ食堂にて空港限定のどんぶりを頼むときは海珍丼のほうが価格とのバランスが取れているのではないかと感じました。
↑よくばり丼
注意点としては、よく海鮮丼食べると小ぶりな茶碗のような器で出てくることがあり、思ったよりも量が無い。というケースがあります。
このきくよ食堂の海鮮丼。完全にどんぶりで出てきます。でかい。米が多い。腹が一杯になる。
空港内で食べ歩きを実施している人にとっては困りますが、一食で腹いっぱいになりたい人には良いサイズです。サイズ感だけ注意してみてください。
アラカルトで刺身とか揚げ物とか頼んだほうが満足度高いかも。
さて、実際に利用してみて感じた所感ですが、どんぶりでお腹一杯になってしまう溶離も、刺身や焼物、揚げ物など単品注文したほうが楽しめるかな?と思った次第です。
とにかくどんぶりが大きいので食べてしまうと一品でお腹一杯になってしまいます。それであれば、多くのモノを楽しむという観点で単品注文もありかなとおもいます。特に複数人数で利用する場合は、それでワイワイ楽しんだほうが満足度高いかな。と思っています。
新千歳空港のきくよ食堂は結構空いていることも多いですので、ゆっくりもできます。新千歳空港での食べ歩きの際に寄ってみてうに丼頼んでみてください。