北の北海道、南の福岡、この二つの県は食の魔都です。食べても食べても食べつくせないほどのご当地グルメ、名物店が軒を連ねています。
そんな魔都福岡にて、天麩羅といえば「ひらお」の名前を挙げる人も多くいるのではないでしょうか。
安い価格で美味しい天ぷらを食べることが出来る、そして何より塩辛がうまい。ということで、せっかくの福岡出張・旅行、利用したいな~と思いながらも、他のグルメに押されて食べ逃す。ケースも散見されます。
安心してください、「ひらお」は福岡空港の近くにもお店があります(むしろ本店)、移動の空き時間を利用して「ひらお」の天ぷらを味わっておきましょう。
タクシー・バスで移動してしまえばすぐですが、徒歩で移動するといったいどれほどの時間がかかるのか?を念頭におき利用してきました。
福岡空港から「ひらお」までの移動時間は徒歩だと片道20分ほどです。
スタート地点は福岡空港の国内線出口からです。
そこから実際にひらおまで徒歩移動し、時間を計測してきました。
結果、ひらおの入り口まで移動して、18分30秒という結果でした。
歩行者である私の要件は
性別:男性
身長:180cm
足のサイズ:28cm
性格:せっかち
ということで、平均から考えると多少歩幅も大きく、歩行速度も速い可能性があります。
その点を考慮すると、福岡空港からひらおまでの徒歩時間は
男性:20分ほど
女性:25分ほど
を見ておく必要があると思います。
徒歩にて移動する場合は、移動に40分+食事時間なので1時間~2.5時間ほどの時間が必要だと思われる。
上記の歩行時間を考慮しながら、福岡空港からひらおを徒歩利用する場合の必要時間は
往復の移動 : 40分
食事の時間 : 20分~1時間(混雑具合で全く読めなくなる)
が必要です。
とにかく混んでいるときは長蛇の列を覚悟しないといけない店なので、行ってみないと食事にどれほどの時間がかかるか分かりません。
Max2.5時間ほどの時間確保しておけば全く問題ないと思われます。
万が一「ひらお」が混みすぎている場合は、隣の牧のうどんを食べるという選択肢もあるので、何も食べられない!という可能性は低い。
無事に到着しひらおを見た瞬間、長蛇の列で利用をあきらめる可能性もあります。
そんな時は隣にある「牧のうどん」を食べてみてはいかがでしょうか?
福岡はうどんのおいしい県でもあります。牧のうどんは勝手に福岡三大うどんに認定しているのですが、地元の方にも人気のうどん屋さんです。
福岡グルメとしては「ひらお」に負けず劣らずのお店ですので、回転率のはやいうどんをチョイスして楽しんでみてください。
ひらおも座席数が多く回転も速いのですが、それを上回る行列が出来ている場合もあり、心が折れることがあると思います。
揚げたて天ぷらを気軽に安価に食べられるのが「ひらお」の魅力。
ひらおの利用方法をまとめておきます。
まず、入店後すぐに食券機があるので、ここでお好みのメニューを購入しましょう。
画像の金額に既にみそ汁+ご飯も含まれています。
揚げたての天ぷらをこの価格帯で食べることが出来るのが、ひらお最大の魅力。最近では外食チェーンが業態をまねしたお店を展開していますが、それでもこの価格帯では食べることが出来ません。
おそろしい競争力。
定食の内容に不満があっても、追加で天ぷらを単品購入もできるので安心してください。店内にも食券器有りますので。
全席カウンターのお店で大きな荷物があると少し不便です。キャリーバックをお持ちの場合は空港で荷物預け入れしてから利用するのが良いかもです。(もしくはコインロッカー)
食券購入後は、席にすぐ通されればカウンター席に座りますし、店内に待ちのお客がいるときは、店の外壁側にずらっと並んでいるベンチ型の椅子に腰かけて待ちましょう。
奥のお客が先にいたお客です。その方々がカウンターに案内されると詰めていく形となります。最初利用すると全然アナウンスが無いので困惑すると思いますが、他の皆さんが慣れた様子で席を詰めていくので、その流れに乗れば問題は無いと思います。
そして席に着いたら食券をテーブルの上に出しておけば準備完了です。あとはてんぷらやその他ごはんなどが運ばれる来るので、流れに身を任せばOKです。
複数の調理スペースにて次々と天ぷらが揚げられている。
揚がった天ぷらを次々に持ってきてくれるので、熱々の内に食べてしまいましょう。私は熱すぎると食べられないので、少し冷ましています。
キラーコンテンツはもちろんの「天ぷら」と防腐剤不使用ひらお名物の「イカの塩辛」
おすすめを冠がると、天ぷらについてはお好みの具を探し当てるのも良いですし、なにより個人の好みに依存するので難しです。
それよりも天ぷらと共にひらおの代名詞ともなっている塩辛を堪能してみてください。
ひらおの塩辛、勝手に特徴を上げると
- 塩辛なのに塩分をあまり感じない。
- 柚子の香りがとても良い。
- 防腐剤不使用らしく、塩辛なのに消費期限5日。
といった、塩辛になります。
私の記憶では塩辛って塩分を多量にしようして保存も兼ねての食べ物だと思うのですが、ひらおの塩辛はわずか消費期限5日というのは塩辛界でのパラドックスを引き起こしています。
しかし、良いではないですか。おいしければ。塩分が弱いのでバクバク食べてしまいます。
テーブルにでかでかとした塩辛入れがありますので、満足するまで塩辛食べられるのも楽しみの一つです。この塩辛を作っているお店は本店ではなく他の店かも?という情報も教えてもらったので、いつか食べに行かなくては。と思っています。
福岡空港からのひらおを徒歩で利用する際の必要時間と、簡単な利用方法をお伝えさせていただきました。折角の福岡出張・旅行、ご当地グルメの一つとして食べて腹いっぱいになってみましょう。