ベトナムの首都「ハノイ」 このハノイにはカジノが複数存在しており、観光と合わせてカジノを楽しむことが出来ます。
他の国のカジノとちょっとだけ違う点もありますので、ハノイでカジノを楽しむ場合の情報をまとめておきます。
ベトナムのカジノの最大の特徴は「全てマシンタイプ」ディーラーと直接チップをやり取りする事は有りません。
ベトナムのカジノにおいての最大の特長は、ディーラーとの直接的なチップのやり取りが禁止されており、全てのカジノが専用の機械を用いたマシンタイプとなります。
(ハノイ以外の都市にて一部例外もあるようです)
これはベトナムカジノにおいて人によっては最大のデメリットとも言える点です。全て専用機械を介してゲームが進行していきます。
イメージとしては、日本のゲームセンターにあるコインゲームの競馬と言えばわかりやすいでしょうか。
皆が機械前に座り、専用のディスプレイを見ながらプレイしていきます。
マシンタイプだがディーラーはゲーム進行役として存在はしています。
ディーラーとのやり取りが禁止されているからと言って、カジノのゲーム全てがデジタルになっているかというとそういう訳ではありません。
ルーレットにおけるスローイング、ミニバカラにおけるカードの配布及びカードの捲りなどは実際の人間が行っています。
その手元を写しながら、その情報がリアルタイムに専用機械に映像としても飛んでくる方式を採用しています。
近年、他の国のカジノでも低レートで遊ぶ場合は、この手元写し系の方式が多く採用されています。
カジノとしても低レートでの運営はコミッションの徴収額も少ないため、採算割れしてしまうこともあり、大量に迅速に間違いなくゲームを回転させることの出来るマシンタイプでのカジノゲーム運営は増加傾向に有ります。
この手のやり方になれている方であれば、抵抗なくハノイのカジノは楽しめるのではないでしょうか。
ハノイのカジノで遊べるゲームはミニバカラ、ブラックジャック、ルーレット等
マシンタイプしか無いカジノとなりますので、必然的に遊べるゲームは限られます。
カジノゲームの代名詞となる「バカラ」は、プレイヤーである私達がカードを触って捲る(しぼる)事が楽しみの一つですが、そもそもカードに触れませんので存在しません。
ハノイのカジノにあるバカラは、ディーラーというかゲーム進行役の人が全てカードをめくるタイプの「ミニバカラ」となります。
また、ダイスを振って出た目によって燃え上がる「クラップス」も存在を確認できませんでした。
遊べるゲームは、ブラックジャック・ミニバカラ・ルーレット・スロットマシーンです。
ドレスコードはほぼありません。持物はパスポートと現金でOK
ハノイのカジノを楽しむためのドレスコードについて
ハノイのカジノはドレスコードが「ほぼ」ありません。欧州のカジノなどはドレスコードに厳格ですが、アジアのカジノ全般においてラフな装いでもカジノへの入場は許可されます。
私は靴を履いていましたのが、同行したメンバーはサンダルの人もいましたがサンダルでも入場は許可されていました。
但し、一応紳士淑女の遊び場としてのカジノですので、一応注意しておいて間違いはないです。万が一入場を拒否されたら着替えに戻るのは面倒です。
ハノイのカジノを楽しむための持物について
持物は至ってシンプルです。
- パスポート
- 現金
この二つだけが必須です。それ以外は必要がありません。
パスポートについては、入場の際に年齢確認にも利用されるため絶対に持っていないと入場できません。
年齢は21才以上(一部18才以上)の方が利用できます。21才を下回る年齢の人は大人になるまで待ちましょう。
現金については、ベトナムドン・日本円どちらでも大丈夫です。
ハノイのカジノは基本的にUSドルでの利用となりますのでベストでいうとUSドルの用意ですが、カジノ内に両替所があるのでそこでドンからも円からもカジノ内にて利用するチケットに交換することはできます。
但し、両替のレートが悪いのでドン・円からチケットへの交換は少々もったいないです。
また、現金の持ち合わせが無くとも多くのカジノがそうであるように、ハノイのカジノもカジノ内にATMが用意されています。
お手持ちのクレジットカードやキャッシング対応のプリペイドカードなどで現金を引き出すことも出来ませすのでご安心ください。
※くれぐれも使い過ぎにはご注意ください。
ハノイのカジノ ミニマムベットは20ドル 比較的安めのミニマムベットがうれしいです
カジノを楽しむうえで重要になってくるのは、ミニマムベットです。
このミニマムベットというのは、そのゲームを遊ぶ上での最低掛金です。この金額以下のベットは基本的に賭けることは出来ません。
ミニマムベット1ドル? 5ドル?
例外として、バカラにおけるペアやイーブンなどの特殊な賭け方は5ドルから参加可能です。
但し、ペアやイーブンなどの例外的な賭け方を論じても意味が無いので、ミニマムベットは通常の勝負に必要な20ドルと記載させていただいています。
また、ルーレットは基本的に大量のチップを予想範囲にベットしていくゲームのため、最低掛金であるミニマムベットは安く設定されています。
一点賭け!という形で勝負するモノではないため、賭けることは出来ますが、最低掛金だけ理解していてもゲームは楽しめませんので、やはり最低20ドルほどからのゲーム参加となると思います。
ミニマムベットが低い金額という事は、手持ちのお金でゲームの試行回数を増やせるという事です。試行回数が少ないと確率に収斂していく前に手持ちの資金が尽きてカジノを後にしなければならない。という悲しき出来事が訪れます。
一定の試行回数を担保するためにも、ミニマムベットの額は非常に重要な要素です。
参考に他の国のカジノのミニマムベット(個人調べ)を記載しておきます。
個人調べですので参考程度に考えてください。
ミニマムベット | |
---|---|
韓国・ソウル | 約1,000円 |
韓国・釜山 | 約1,000円 |
ロシア・ウラジオストク | 約3,000円 |
シンガポール | 約3,000円 |
マカオ・高級ホテル | 約5,000円 |
マカオ・一般 | 約3,000円 |
※スロットマシーンやルーレットは最低金額自体はもう少し少額です。あくまでもミニバカラなどを遊ぶ際のミニマムベットです。
※マカオはホテル=カジノによってミニマムベットが様々です。もっと高い場合もあれば、ローカルなカジノだともっと安いです。
比較してみると、ハノイの20ドル⇒約2,500円ほどは安い部類に入る事が分かると思います。
ハノイのカジノは狭いです。観光のついでにちょっと遊ぶ程度が現実的かと思います。
ハノイのカジノは、マカオやシンガポールのカジノをイメージして訪れるとギャップに苦しむと思います。
とにかく、狭いです。
他の国のカジノの面積を一部ですが記載しておきます。
国及び都市名 | カジノ名 | 面積 |
---|---|---|
韓国 | パラダイスカジノ釜山 | 2,283㎡ |
韓国 | 釜山セブンラックカジノ | 2,555㎡ |
マカオ | ベネチアン | 51,000㎡ |
マカオ | サンズ | 38,000㎡ |
韓国のカジノも、マカオやシンガポールに比べたら狭いな。と感じていましたが、ハノイのカジノはそれ以上に狭かったと思います。
ハノイのカジノ 場所によっては日本語対応してくれています。
今回、私がカジノを楽しんだのはCrowne Plaza West Hanoi Residences内にある、「Macau Club」(マカオ クラブ)というカジノです。
このカジノの良かった点は二つ。
①日本語対応のルール表が置いてあったこと。
日本語対応のルール表なども置いてありますので、初心者の方にも安心です。ルール表を見ながら、ディーラーに急かされることなく自分のペースで初めてのカジノを楽しむことが出来ると思いました。
②女性が全員美人。男性が全員かっこよい。
なんらカジノに関係ないですが、とにかく全員が美男美女でした。カジノは基本的に写真撮影不可なのですが、写真に撮りたい!と思うほどの、ベトナムのイケメン・美女がそろっており、単純に人類として興味深いです。
全然、カジノと関係ない話ですが折角の観光旅行です。楽しんでみてください!
ハノイのカジノは本格勝負!という訳でなく、まったりと楽しむのに適したカジノでした。全部のカジノという訳にはいきませんでしたが、複数まわってみての概ねの乾燥となります。