羽田空港には日本で3つしかない自動販売機、poweredcoffee(パワードコーヒー)の自動販売機が設置されています。
どうしてもpoweredcoffee(パワードコーヒー)を飲みたい!という気持ちの時に、気軽に飲むことが出来る神設備です。poweredcoffee(パワードコーヒー)を飲みたいという人が入ればですが。
poweredcoffee(パワードコーヒー)の歴史
poweredcoffee(パワードコーヒー)はホッカイロ、ウナコーワ、QPゴールドなど多数のメジャー商品を有する興和が販売している缶コーヒーです。
poweredcoffee(パワードコーヒー)の発売は2014年4月8日から発売されており、正式名称は「コーワパワードコーヒー」です。
巨額のCM費用をかけての販売開始だったようです。
コーワパワードコーヒーの発売時には相当巨額のCM費用を使ったのだろうなと推察できます。なぜならメインキャラクターがアーノルド・シュワルツェネッガーとブルース・ウィリスですから!
ハリウッド映画のスターを2名も起用してのCMなんて中々ないレベルの広告費ですよね。
出典:youtube (Oricon)
この、アクション映画界のスター二人を揃えても、認知形成には至らなかったという事ですから、広告の世界は恐ろしいものです。
資金投入むなしく、コーワパワードコーヒーは業界のリーダーになることなく、一つの缶コーヒー銘柄としてもあまり認知されることなく、現在に至っております。
羽田空港でパワードコーヒーが購入できるのは、国内線第一ターミナル
日本に3つしかないパワードコーヒーの自動販売機があるのは、国内線第一ターミナルとなります。京急線を降りてターミナルビルに向かう通路にひっそりと置かれております。
通常の自動販売機よりも、なんだか強そうな自動販売機なので目立ちます。パワードコーヒー専用の自動販売機となり、他の飲料メーカーの商品などは入っていないので、これまた目立つ外観となっています。
パワードコーヒーの自動販売機を設計した人は利用者の事は考えていないようです。
使ってみるとわかるのですが、この自動販売機は本当に使いづらい涙。
画像だとわかりづらいと思いますが、自動販売機の中央部分が出っ張っており、取り出し口はその下です。取り出し口も出ていればよいのですが、奥まっており商品取り出しには確実にのぞき込まないといけない構造になっています。
こんな使いづらい自動販売機は初めてです。このあたりは以下に巨大資本と言えど、ノウハウが無いと商品設計に失敗する典型だと個人的には感じました。
是非、この使いづらい構造を体感してみてください!!
poweredcoffee(パワードコーヒー)のラインナップ
味は4種類用意されています。
微糖、レギュラー、ブラック無糖、カフェオレです。通常、こういうのってレギュラーがトップに来ると思いきや、微糖が最初に表記されいますので、パワードコーヒーは微糖押しなのかもしれません。
しかし、缶コーヒーで糖分を取らないと決めているので、今回は断腸の思いでブラック無糖にしました。
パワードコーヒーの特徴は、4つのパワー成分
パワードコーヒーの特徴は、通常の缶コーヒーには含まれないであろう、4つのパワー成分が含まれている事です。
ローヤルゼリーエキス:150mg
エゾウコギエキス:100mg
ナツメエキス:100mg
クコの実エキス:50mg
4種類の缶コーヒーそれぞれ確認してみましたが、この成分の含有量に違いは無いようです。
このパワー成分が入っている点が、パワードコーヒーのユニークな点であり、商品上の差別化された点と言えます。
味はコーヒー感が損なわれることなく、おいしかったです。
よく、こういった通常いれることが無い成分をいれた新商品は、求めている味と大きく乖離していることがあるのですが、このパワードコーヒーはそのような事も無く、少なくともブラック無糖に関しては、「ブラックの缶コーヒー」という感想を良い意味で言って持ちました。変な味がしないという事ですね。
日常的に購入できるのであれば、購入することは大いにあると思います。
しかし、一点問題点があり、それは値段です。パワードコーヒーは1本150円という値段設定です。他の缶コーヒーよりも20円~30円も高い価格設定だと、その差を感じるk十は難しいかもしれません。 残念無念です。
一度飲んでみて、気に入った!という人がいれば、ネットでも購入できるので、大量購入されてもいいかもしれませんね。
もしくは、そもそも怖いもの見たさで購入してみようという人にもおすすめです。
コーヒーよく飲みますが、パワードコーヒーは飲む機会がありませんでした。羽田空港に売っているとなれば、怖いものは有りません。飲みたい!という気持ちが湧いてくることがあれば、定期的に購入したいと思います。飲みたい!という気持ちが湧いてきたらですが。